https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/01/coin3000p15212.html
日銀は、1月24日、政策金利(無担保コール翌日物レート)を0.25%から0.5%に引き上げると発表しました(実施は1月27日)。
1995年9月以降、政策金利は0.5%を上回ったことがないため、政策金利0.5%は過去30年間で最も高い金利水準となります。
政策金利の引き上げを受け、真っ先に反応したのは3メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)でした。3メガバンクは、普通預金口座の金利を0.1%から0.2%に引き上げる旨を発表しました(実施は3月)。
3メガバンクの発表後、複数の地銀(横浜銀行、静岡銀行等)が相次いで普通預金口座の金利を0.2%にする旨を発表しました。
そのため、ネット銀行の対応が期待されていたところ、auじぶん銀行(現行0.31%)とSBI新生銀行(現行0.30%)が金利を0.1%アップする旨を発表しました。
ソースはこちら。
●auじぶん銀行 0.31%→0.41%(実施日3/1)
●SBI新生銀行 0.30%→0.40%(実施日3/3)
https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/news/20250128b.htmlauじぶん銀行の金利は、基本0.21%、auPAYアプリと連携で+0.05%、auカブコム証券との連携で+0.05%、auPAYカードの口座引き落しで+0.10%という条件を毎月満たす必要があるため、auPAYカード投資の還元率が1.0%から0.5%に半減した現在、auPAYカード代金の口座引き落し条件を毎月満たさないと0.36%になります。
SBI新生銀行の金利は、基本0.21%ですが、SBI証券との連携で0.40%(連携日の翌々月から適用)になります。
未発表なのは、現行0.31%(無条件)のマツイバンク(住信SBIネット銀行マツイ支店)ですが、おそらく無条件で0.41%になるものと思われます。
というわけで、普通預金の金利が0.40%の時代に突入しました。
当面の生活費(楽天銀行の150万円)を除くほぼ全ての無リスク資産を個人向け国債変動10(現在の適用利率は0.71%、0.65%、0.57%)で保有している私にとっても、個人向け国債変動10の適用利率がアップすることになります。やったね。
投信の移管を検討しています。
返信削除移管先が出庫費用を負担するとはいえ、5,500円X銘柄数は高額すぎると感じました。(移管価額は仮に5銘柄X50万円程度)
移管元(改悪した証券会社)に手数料収入を与えたくない、移管先(メイン証券会社)の費用負担をさせたくない(収益性低下によるサービス悪化懸念)という2点から、移管ではなく、売却・再買付にすべきでしょうか?
コメントありがとうございます。
返信削除>移管元(改悪した証券会社)に手数料収入を与えたくない、移管先(メイン証券会社)の費用負担をさせたくない(収益性低下によるサービス悪化懸念)という2点から、移管ではなく、売却・再買付にすべきでしょうか?
SBI証券にとって3万円程度の負担はどうでもよい金額ですので、
1,当該5銘柄がこれからも長期保有したいと思えるものか(思えなければ売却する)
2,売却をためらうほどの含み益が発生しているか(含み益が僅少であれば、移管手続・キャッシュバック手続の手間を考えて売却する)
で判断すればよいと思います。