大阪府堺市の大仙陵古墳は仁徳天皇の陵だと言われています。
歴史が大の苦手の私は、つい最近まで「かまどの煙」のお話すら知りませんでした。ざっくりとこんな感じのお話です。
ある時、仁徳天皇が小高い場所から街を見ていると、食事の時間なのに、民のかまどから昇る煙がとても少ないことにお気づきになりました。近くの者に理由をたずねると、このように返事がありました。
「国の労働に借り出され農作物を作れないのです。それでも税を納めなければならないので、食べる物がないのです」
それを聞いた仁徳天皇は向こう3年間、無税にすると宣言されました。
税収がなくなると天皇や周りの人たちの収入がなくなりました。やがて館の屋根や壁は修理ができずボロボロになっていきました。着物も古くなり、質素な食事が続きました。それでも天皇は無税を続けました。
やがて3年経ち、民たちのかまどからは煙が上がるようになりました。民達はとても感謝し、みんなで喜んで館の修理をしたということです。おわり。
これが実話なのか、後世に作られた物語なのかはわかりません。
もし仁徳天皇が今の国民の状況を見たら、何とおっしゃるかなぁと、つい考えてしまうのです。
それで、行ってきました大仙陵古墳。

大仙陵といえばもう一つ気になることがありました。大東亜戦争直後、GHQが古墳内から何が持ち去ったと言われていますが、それって何?
だけど、ボランティアガイドさんに聞いたとて答えてくれるはずもなく、仁徳天皇のお声も聞こえてくることはありませんでした。
まあ、そらそうよな。
ここの前に↑立つとビリビリっとして背筋が伸びて、しゃんとしました。このサイズ感は上から見るためのもののように感じてしまいます。どうやって測量計算して図面を書いたんでしょうね。
GHQ が持っていったと言われているものについて、ご存知の方がいらっしゃったらご教授いただきたいです。
話は変わりまして、先日アメリカのホワイトハウスで、トランプ大統領とゼレンスキー氏の会談がありました。ゼレ氏は大統領の任期が切れてるはずなので、自称大統領ですね。
我が家はテレビがありませんので、他のメディアから編集なしの動画をいくつか見ました。その中でわかりやすいと思ったものを貼っておきます。
テレビ新聞の伝えていることと比較して見ていただけると幸いです。
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