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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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↑昨日の記事を書いていて昔のことを思い出した

 

 

 

私が高校生の頃

祖父が他界してから一人暮らしをしていた祖母を

我が家に引取り同居ををはじめた

 

 

父方の祖母だったので

母からみれば姑になる人だ

 

 

祖母は認知症が進んでいて

一人暮らしは無理だと両親は判断したのだろう

 

しかしタイミングが悪く

その頃、父は単身赴任をしていたので

母が一人で祖母の面倒をみていた

 

 

今から20年以上も前のことだ

 

 

 

高校生だった私は祖母の介護を手伝ったりもせず

友達と遊んでばかりで昼間はほとんど家にいない生活をしていた

 

 

そんな私が覚えていることは

いつも1階の階段の下から

「お〜〜〜い!おかあさ〜〜〜〜〜ん!!」

と母を呼ぶ祖母の大きな声

 

 

介護の疲れやストレスから

憔悴しきっていた母の表情

 

 

毎晩、病院で処方されていた精神安定剤を服用していた母

 

 

1週間に1度、週末に単身赴任先から帰ってきた父と

喧嘩をして泣いていた母の姿

 

 

 

今思えば、あの頃の我が家は大変だった

 

 

家の中の空気が悪くなればなるほど

私は友達と遊ぶ回数が増え

友達の家に泊まって家に帰らない日もあったように思う

 

 

もちろん、警察のお世話になるようなことはせず

健全にファミレスで長時間、友達とお喋りをしたり

カラオケボックスに1日中いたりしていただけだけれど

私なりに家にいたくなかったのだと思う

 

 

 

 

あれから20年以上たって

私が母を介護する立場になって思うことは

あのとき、もっと母に寄り添ってあげれば良かった

ということ

 

 

あの頃は

今ほどインターネットも普及していなかったし

介護サービスも充実していなかったと思う

 

 

そんな中で母は手探りで祖母の介護をしていた

 

 

それも一人で

 

 

きっとそれは

想像を絶するほど大変で孤独だっただろう

 

 

 

あのとき

もう少し私が家にいて

 

母の話し相手になってあげていたら・・・

 

祖母の側にいてあげたりしていたら・・・

 

 

 

今更考えても仕方がないと思いつつも

そんなことを、ふと思ってしまう

 

 

 

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3.怒りの感情に支配された母

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