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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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1.電話で助けを求めてきた父

2.助けを求める電話を受けたときの私

3.119番に電話した

4.父に事故の原因を聞く

 

↑昨日のつづき

 

 

 

119番をしてから10分もかからず救急車が到着した

 

 

私と父がいるところには車が入れないので

最初に父を介抱してくれていた男性が救急隊員を案内してきてくれた

 

 

 

男性のかたは、「自転車を運ぶんだったら手伝いますよ」とまで言ってくれて

その心遣いが嬉しかった

 

でも、かなり長いこと引き止めてしまっていたし

私も父に付き添って救急車にのってあげたかったので

それは丁重にお断りをして、帰って頂いた

 

 

 

家族の突然の怪我や病気のとき

どんなに冷静に行動しようと思っても

身内だと気が動転してしまい、なかなか難しい

 

私なんて、救急車を呼ぶとき

一瞬、電話番号を思い出せなかったし

手は震えていた

 

そんなときに、男性のような冷静に相談に乗ってくれる人はいるだけで

すごく心強かった

 

今思えば、男性の電話番号を聞いて

ちゃんとお礼を伝えたかったなと後になって思う

 

その時は、そこまで気がまわらなかった

 

 

 

 

 

救急隊員3名が到着すると、すぐに

父の意識がしっかりしているかの確認も含め

 

名前や年齢、住んでいる場所、既往歴

 

などを聞かれていて、全て問題なく答えられていた父

 

 

私には真っ先に「転んだ瞬間を見ましたか?」と聞かれたけれど

後から来た私は答えられず

 

 

 

 

痛いところや、打っているところを確認したあと

ストレッチャーに乗ることになった

 

 

「立ち上がれますか」との質問に

 

「痛くて無理です。まったく動けないです」という父

 

 

 

すると救急隊員3人がかりで、父を持ち上げる

 

 

その瞬間、父はあまりの痛さに顔をゆがめる

 

 

見ているだけで、私まで痛くなってきてしまう

 

 

 

 

救急隊員に自転車もあるので一度家に帰りますか?と

聞かれた私

 

一瞬どうしようと悩んだけれど

自転車はその場に置いたまま、父と一緒に救急車に乗ることにした

 

 

父は気が小さい

 

口には出さないけれど

初めてのる救急車は不安だろう

 

一緒にいてあげたかった

 

 

 

幸い、自転車も通行人の邪魔にならない場所に

置いておけそうだった

 

 

 

 

 

救急車までは数百メートル

 

 

ストレッチャーがガタガタと揺れるたび痛みがはしるのだろう

父は苦悶の表情をする

 

 

 

かなり痛そうで

 

腰の骨が折れていないと良いけれど

 

と、改めて不安になった

 

 

 

(明日につづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

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