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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始

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1.電話で助けを求めてきた父

2.助けを求める電話を受けたときの私

3.119番に電話した

4.父に事故の原因を聞く

5.救急隊員が到着する(アメトピ掲載)

 

↑昨日のつづき

 

 

 

救急車に乗り込んだ私と父

 

かかりつけ医を聞かれたので

近くの総合病院の名前を伝えると、すぐに受入可能か電話をしてくれた

 

その間に他の隊員から、色々と聞かれる

 

改めて

既往歴や飲んでる薬

どこが痛いか

転んだときの状況

(意識が飛んで転んだのか、タイヤが滑って転んだのか・・・などを気にしているようだった)

 

保険証とお薬手帳も持っていたので提示を求められた

(こういう時、お薬手帳って大事だなとしみじみ思う)

 

 

 

私と父の話を聞きながら隊員はカルテに記入していく

 

 

一通り質問が終わった頃

総合病院に受け入れてもらうことが決まったので

救急車はサイレンを鳴らしながら走り出す

 

 

 

毎回思うのだけれど、救急車は乗り心地がかなり悪い

 

 

付き添いの私はつかむところがないので

座ってはいても倒れないように足を踏ん張るしかない

 

父に至っては、救急車が揺れるたびに

腰がひびくらしくかなり痛そうだ

 

そして父の顔色がひどく悪いことに気づく

 

腰の痛み

救急車にのっている緊張

転んでオオゴトになってしまったショック

 

無理もないかもしれない

 

 

「顔色悪いけど大丈夫?」

 

そう声をかけると、救急隊員も

「気分が悪くなったら言ってくださいね」と気にしてくれた

 

 

父は力なく

「大丈夫だよ。痛いけど」と情けなく笑う

 

 

 

総合病院まで、救急車で10分ほど

その途中で我が家の前を通る

 

 

父も気づいたらしく「ここ、うちの前だ」とポツリと呟く

 

 

 

その瞬間、家のことが急に心配になる私

 

家には小学生の息子2人と認知症の母しかいない

 

 

「父を迎えに行って、すぐに帰ってくるね」と言って家を出たきり

けっこう時間がたっている

 

 

 

息子たち心配しているだろうなぁ

 

でも、それよりも母が心配だ

 

私が慌てて家をでていったこと

どこまで覚えているのだろうか

 

こういうときこそ認知症なのだから、すぐに忘れてしまって

いつも通り過ごしてくれていれば良いのだけれど

 

 

なんて自分勝手なことを考える

 

いつもは何でもすぐに忘れてしまう認知症のことが

憎くてたまらないのに

 

 

 

 

 

そして、あっという間に総合病院に到着した

 

 

 

 

(明日につづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

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3.怒りの感情に支配された母

4.疲労がたまっていく介護

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