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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始
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1年程前まで、デイの送迎車での母の定位置は助手席だった
送迎車はワゴン車で助手席が少し高くなっている
乗り降りするとき、踏み台を置いてくれるとはいえ
それなりに足を上げて、勢いをつけ高い椅子に座らないといけない
以前の母は足腰がしっかりしていて
その高さも問題なく乗れていたので
いつも助手席に座って帰ってきていた
「今日も運転手さんと楽しくお喋りしながら帰ってきたのよ〜」
と利用当初、嬉しそうに話していた母が懐かしい
それが、気づけば後ろの席に座る頻度が増え
現在では助手席に座ることがまったくなくなった
認知症が進むにつれ、足の筋力が一気に落ちてしまい
高い席に座るのが難しくなったからだ
今では、小さな段差がある場所を歩くときも
手を繋がないと心配になるぐらい足元が覚束ない
そんな母が、一週間ほど前から
突然2階へ上がってくるようになった
以前から家の中で迷子になることがあり
2階へ続く階段を見て
「ここ上がったら何処に行くのかしら」
と言ったりしていたけれど
実際に2階へ上がってくることはほとんどなかった
それが急に毎日のように2階へ来るようになった
”2階”という存在を少しだけ思い出したのかもしれない
しかし、そうなると心配なのが階段だ
特に下りが怖い
認知機能の衰えにより
段差がわかりづらいようで
足先で段差を確認しながらソロリソロリと下りる母
「ここの手すりつかんでね〜」
「ゆっくりだよ〜」
「ゆっくり、ゆっくり〜」
「あと1段あるからね!」
心配な私が何度も何度も声をかけるも
母は「大丈夫よ〜」と呑気におりてくる
でも、足元は頼りない
2階へ上がってきてくれるのは嬉しいし
母にとっても気分転換になって良いと思うのだけれど
万が一、落ちて骨折、入院にでもなったら
認知症は一気に進み、在宅介護が出来なくなる
なんてことまで考えてしまう
心配性な私である
なので、母が落ちてきたら止められるように
私は母の前を後ろ向きで下りつつサポートするようにしている
しかし、おっちょこちょいでもある私
後ろ向きで階段おりてるし
母の方に気を取られてるしで
私のほうが階段から落ちたりして・・!
母も私も気をつけようと思う
↓母の徘徊がはじまったときの記事
1.我が家の行方不明事件 ★アメトピ掲載