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メンタルの弱い旦那
やんちゃな息子2人、老犬一匹をつれて
認知症の母と少し偏屈な父と同居開始
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母がお世話になっているデイサービスで
家族みんなが大好きなスタッフがいる
40代ほどの男性、Oさん
デイに電話をすると出てくれるのがOさん
逆にデイから電話をかけてくるのもOさん
デイサービスの責任者でもある
他のスタッフの方もみなさん明るく優しいのだけれど
それでもOさんが誰よりも素敵!と思う理由
それは、お話すると必ず母のことを褒めてくれるから
Oさんが母を送ってきてくれたときは必ず
「今日は楽しそうに塗り絵をされてましたよ〜」
や
「他の利用者さんとお喋りしてましたよ〜」
と、その日の母のことを教えてくれる
認知症の母は
家に帰ってきた時点で、もうデイのことは忘れてしまっている
なのでデイで何をしてきたのか分からないし
楽しく過ごしているのか不安もある
そんな私達の気持ちを慮って
いつも色々と教えてくれているのだと思う
以前、こんなこともあった
母がショートを出禁になったとき
私達家族はとっても落ち込んでいた
他のデイやショートも今後、出禁になるのではないか
そんな不安にも襲われていた
そんなとき、たまたまOさんから電話があり
最後にこんなことを言ってくれた
「お母様がいると、その場の雰囲気が明るくなるんです
なので私達、お母様が来てくれると嬉しくって!
またお待ちしてますね!」
これを聞いた瞬間
嬉しくて泣きそうになってしまった
Oさんは母がショートを出禁になったことを知っていたのだと思う
その上で、言ってくれたのだ
認知症の人は孤立しやすい
だんだんと認知症の母を連れての外出が難しくなってきて
家にいることが増えてきた
そしてショートも出禁にもなった
少しずつ少しずつ
一般社会で生活することが出来なくなってきている母
今以上に認知症が進行したら、どうなってしまうのだろう
そんな不安を感じたとき
Oさんの一言がフッと心を軽くしてくれる
人の心に寄り添い
相手が求めている言葉を伝えることが出来るOさん
それは簡単なようで難しい
そんなOさんのいるデイを利用できているのは
母にとっても、私達家族にとっても
とてもラッキーなことだと思う
↓母の徘徊がはじまったときの記事
1.我が家の行方不明事件 ★アメトピ掲載