気がつけば、66,666km
2003年式の初代カングー前期型、型式KCK7J、排気量1400cc、オーシャングリーンの我が家のカングーは今年の夏で22歳になる超ベテランだ。しかし、年齢の割には走行距離が短い。通勤に使うことはないし、年に数回の遠出、普段は週末の買い物に乗るくらいだからだ。走行距離メーターをいつもチェックしている人はそういないだろう。僕もそうで、キリの良い数字はゾロ目は、決まって通り過ぎた後で気がつくものだ。稀に気がついたしても走行中である。ところは今日は違った。渋滞での停車時に気がついたのだ。6のゾロ目。次の目標は70000ジャストで、その次は77777だ。がんばれ、カングー‼️
実は、ヒーターが、
今年、無事に22年を迎えられるかどうか。元気に走っているのだが、この冬、ヒーターが効かなくなっているのだ。エンジンはとっくに温まっているのだが、暖気が出て来ないのだ。どうしたのだろうか。寒冷地だと間違いなく生死に関わる問題だが、東京住まいだと、ただ寒いだけだ。このところずっと忙しかったから、気になりつつも、気がつけばもう春が来てしまった。なんとか冬を凌いだわけだが、このまま放っておくわけにはいかない。

冷房の効きが悪い問題とは長い付き合いだが、ヒーターが効かないのはこれが初めてだ。他の車でも経験が無い。水温計はいつもながらやや高めを指しているが、オーバーヒートはしていない。ラジエーターは動いているということだろう。ファンもちゃんと回っている。暖気を送っているか、いないのかが分からない。吹き出し口に手を当てると、かすかに暖気を感じなくも無い。想像するに、室内に送り込まれているのは、暖気を遮るくらいに外気の方が多いためだろう。もしくは、すべて外気なのだろうか。一体、どこが故障しているのだろう。お世話になっているいつもの修理工場に相談すると、エアコンのスイッチ、冷気と暖気を切り替えているダイヤル型のスイッチだが、この部分の不良ではないかとの見立てだった。ようやく、修理に出そう。直してあげよう。77777kmを超えるには、冬を越さなければならないからね。
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