使用機材紹介
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅣ
M.ZUIKO DIGTAL ED 12-200mm F3.5-6.3
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4 ASPH. H-E08018
撮影日 2025年 1月22日 長野県長野市松代町松代
真田邸を後にして次は隣に有る松代藩文武学校に行ってみた。真田邸のチケットを買う際に文武学校もセットで買うと割引になるのでセットチケットを買っておいた。 松代藩文武学校とは八代藩主真田幸貫が文武の奨励を目的に、嘉永4(1851)年に松代藩の藩校である文武学校の建設準備にとりかかり、火事などに見舞われながらも安政2(1855)年に開校した。現在残る建物群は開校当時の姿をほぼ伝えており全国的にみてもまれな施設になっている。 さて実際に文武学校を見て率直に感じた感想だが真田邸が柔とするなら文武学校は剛といった感じだろうか。質実剛健っていった感じの建物だった。何かピンと張りつめたような雰囲気の有る施設のように感じた。当時、この場で真剣に武術や学問を学んだのだろうと思わせる凛とした雰囲気が漂っていた。敷地内には剣術、槍術、弓道、砲術等の各種道場や学問を学ぶ部屋などがある。重厚な建物は今時のヤワな建物とは違い柱や梁など部分的に見ても圧巻だった。時折隣の小学校から生徒達のかわいい声が響いて来るが文武学校は平和な時代の声を聴きながら静かに時を過ごしていた。