金土日の2泊3日。
楽しかった旅行記はこちら
旅行から帰って来た日、私は夜8時に寝た。
ダンナは、いつも通りコタツで寝落ちしていたようだ。
私が夜中にトイレへ行き、
「何してるのよ～
さっさと布団で寝なさい
」
何でこんな日くらい、早めに寝ようとか思わないのか呆れる。
月曜日
私は疲れることを想定して、有給を取っておいた。
ダンナは抗がん剤を受ける日。
3日間歩き疲れた体に、抗がん剤。
「疲れているから、いつもより副作用が強めに出るんじゃないの？」
「大丈夫っしょ
」
有給を取った私は、とにかく寝た。
ただ、若い頃と違い、長く寝れない。
長く寝ると、体が痛くなる、腰が痛くなる。
夜、抗がん剤を受け、仕事をして帰って来たダンナ。
「あ゛ー、疲れた～
」
ですよね。
火曜日
私は4日振りに仕事。
休んでいる間に溜まった仕事をやっつけた。
「疲れて食欲もないね」
「夕食はお粥にする？」
「うん、そうする」
・・・・・チッ
喜ぶな、、、
夜
体調が悪くなったのは、私だ～
布団に入り、胃から食べ物が下がらない
出せと言えば、今すぐ夕飯で食べたモノ出せそう・・・
胃が痛い
朝までに治ってるかな・・・
眠れない
体中が痛い・・・
なんで？
仕事、休めないよ・・・
水曜日(春分の日)
ダメだ～
吐いたね。
何年かぶりに吐いたね。
苦しくて涙が出る
しかも時間が経ってるから、超クサイ
体も痛い。
「仕事、休むわ」
「そうなの」
・・・・・チッ 喜ぶな、、、
寝た。
ひたすら寝た。
体が痛いけど、この日は、かかりつけ医もお休みだしね。
体も胃も休めるために、寝て絶食するしかない。
（あ！そういえば今日の夜、娘ちゃんが来るんだった
）
「娘ちゃんにはさ、今日仕事休んだとか言わないでよ」
「なんで？言えばいいじゃん」
「いいから！アンタすぐペラペラ喋るから」
「・・・・・」
旅の話しと韓国コスメのお土産。
私がいつも通りのテンションではなくても、さっぱり気付かない娘の鈍感力に感謝
娘が帰ってから、速攻寝たよ。
木曜日
朝、スッキリ目覚め体調万全
やっぱり私は、体調が悪かったんだと再認識。
ダンナは月曜日に抗がん剤を受けると、副作用のピークは木曜日。
「疲れが取れないよ。副作用もいつもよりキツいかも
」
「あっ、そ、」
この日も金曜日も二人で夕食はお粥。
私はお弁当もずーっとお粥。
ダンナは普通に弁当。
土曜日
ダンナはお粥に飽きたらしく
「夕食はパンが良いな」
「ホットサンドとか？」
「うん」
めんどくさ
食パン1斤6枚切り。
ダンナは
4枚
食べたね
好きなモノはいっぱい食べる現金なヤツ。
お粥や軟らかく煮た野菜が、どんだけイヤだったのか露骨に分かり易い。
日曜日
スポーツジムへ
行く私たち
何事もなかったかのように。
いつも通りに行って来た。
ようやくリセットされた。
丁度良い疲れで良いわ。
