スポンサーリンク

eMAXIS Slim 読売333 26日運用開始

スリム読売333 株式投資の心構え
スリム読売333
スポンサーリンク

 こんにちは、三菱UFJアセットマネジメント(三菱AM)は3月26日、eMAXIS Slim 国内株式(スリム読売333)の運用を開始します。三菱AMが発表しました。三菱AMによると、スリム読売333は日本の大型株式333銘柄を均等に保有する株価指数読売333(配当込み)と連動を目指します。特定の企業の動向に左右されにくく、新たな選択肢の一つになりうるとしています。少額投資非課税制度(NISA)の成長投資枠対象になるといいます。購入時手数料や信託財産留保額はかからず、運用管理費用(信託報酬)は年0.143%以内としています。ニッチとみられる新たな日本株価指数に連動する投資信託に関わらず、東証株価指数(TOPIX)連動の低コストインデックスファンドと同等のコスト水準にした点は評価したいと思います。人によっては刺さる人もいるかもしれません。

楽天証券広告

 

SBI証券広告

 

スポンサーリンク

時価総額加重平均が基本で合理的

https://www.am.mufg.jp/corp/press/__icsFiles/afieldfile/2025/03/10/release_250310.pdf

  スリム読売333の詳しいファンドの内容は三菱AMのプレスリリースをご覧ください。ただ、私自身は何度も申し上げてきた通り、読売333に連動する投資信託は投資対象として一切選択肢にすらならないと判断しています。市場判断の総和にゆだねる時価総額加重平均(市場平均)が基本です。確かに切り取り方によっては均等平均が有利な期間もありますが、反対に劣後する期間もあります。一般に市場判断の総和に逆らった運用をする上に、流動性の小さい傾向にある時価総額の小さい銘柄を大きく買う必要に迫られる場面があり追加的な売買コストがかさみやすいとされています。さらに、株式投資の長い歴史を見てくると、市場平均よりも合理的であるとは、どうしても思えません。仮にトヨタなどの時価総額の大きい日本の大企業に勤務していたら、別な意味で少しだけ検討の余地はあったかもしれませんが‥(笑)

東証ETF版も同日運用

https://www.am.mufg.jp/corp/press/__icsFiles/afieldfile/2025/03/10/release_250310_2.pdf

 ここから、しばらく雑談をします(笑)雑談はいらんという人は、「話を本題に戻すと‥」にまで飛ばしてください。読売新聞が自社で作った日本株価指数をあえて333銘柄にしたのは、語呂がいいのと昭和で圧倒的ナンバーワンの大スタープロ野球選手で、巨人軍の精神的象徴ともされている長嶋茂雄氏を連想したのではないかと推論しています。あと、読売新聞をはじめ、報知新聞、読売巨人軍、福島民友新聞といった傘下企業の確定給付企業年金(DB)で日本株式部分を読売333に連動する運用をしたり、企業型確定拠出年金(DC)の提供商品に読売333連動投資信託をラインナップしたりするのではないかと勝手に予想しています。仮に読売系の企業型DCにスリム読売333が扱われたら、DCで買える投資信託としては実は結構低コストの部類になります。仮に私が読売系の従業員でしたら、読売333に連動する投資信託を現状よりも一層忌避したでしょう(笑)話を本題に戻すと、東証上場投資信託(ETF)版のMAXIS読売333日本株上場投信(MAXIS読売333)も3月26日、運用を開始します。信託報酬は年0.132%とスリム読売333より見た目は誤差レベルに安いです。このほか、上場に関する費用が発生します。この程度の信託報酬差ならば、おそらくスリム読売333の方が安くつくのではないかと思います。MAXIS読売333は諸経費を控除した配当・利子のみを原資とした健全な形での分配金が得られます。これに対し、スリム読売333は他のスリムシリーズの投資信託同様、分配金を出さずにファンド内で配当金を再投資して配当課税を繰り延べて効率的な複利運用を実現するとみられます。

ブログランキング参加しています。押していただけるとうれしいです
ランキングに参加しています。押していただけるとうれしいです
押していただけると励みになります
PVアクセスランキング にほんブログ村
押していただけると励みになります
PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク
スポンサーリンク
もう一つのランキングにも参加しています。クリックいただけると非常に幸甚です
もう一つのランキングにも参加しています。クリックいただけると非常に幸甚です
株式投資の心構え株式長期投資
スポンサーリンク
でんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました