こんにちは!
さて、今日のドル円は環境認識の練習問題になりそうな場面なので急遽記事を書いております。
問題にしても良いのですが、この後出掛けるので早速解説したいと思います。
上はドル円1時間足のチャートですが、今に限って言えば4時間足や日足よりも1時間足の方がわかりやすいかと思います。
今現在は赤枠の大きな波の中の更に小さいオレンジ枠の中にいます。
オレンジ枠の上限である黄丸で反発し下げてきたのですが、この黄丸の左側を見ると黄枠で囲った高値圏のネックラインとなっています。
同じように下を見ると、上昇の起点となったピンク丸の左側を見るとピンク枠で囲った安値圏の上限となっています。
上限と書いていますが、ピンク枠の部分がダブルボトムであればネックラインとなります。
先日の水平線の記事で効果的なところに水平線を引く1番目としてネックラインを紹介しているのですが、ネックラインよりも上を頭、下を尻尾とするなら胴体の部分はネックラインとネックラインの間の部分となります。
今現在は黄丸を起点にかなり下げてきていますが、ピンク丸に少し届かず下ヒゲとなって反発しました。
このまま上に行くのか、それとも更に下を目指すのかはわかりませんが、今から売ってもあまり美味しくはありません。
もうかなり売られた後ですし、売ったとしても目標であるピンク丸が近いので。
と言いますか、上位足の流れを見ればなるべく下から買いたいところです。
これくらいのことを最低限考えておけばトレードする上で役に立つでしょうし、慣れればチャートを見た瞬間にこれくらいのことは判断できるかと思います。
当然、日々の訓練が必要ですが。