世の中、ポジティブ思考な人もいれば、ネガティブ思考な人もいますよね。
私はどちらかというとポジティブ思考だと思います。(楽観的ともいう笑)
あるとき、コンサル生の方からこんなことを聞かれました。
「なりたい自分や将来をイメージして、ノートに理想を描いたりしていますが、ときどきネガティブな感情も湧いてきます。」
「このまま投資やビジネスを続けても成功できないんじゃないか、失敗して逆に資産を失って終わるんじゃないか…」
「もちろん、ずっとネガティブなわけじゃなくて、たまにそういう感情が湧いてくるんです。。」
「こういうネガティブな感情ってどう対処すればいいですか?ネガティブ思考はやはりちょっとでも考えない方がいいのでしょうか…?」
結論からいうと、
ネガティブな感情が悪いわけではありません。💡
個人的に、ネガティブな感情とポジティブな感情は相反する敵同士みたいなものじゃなく、両立して共に生きていくものだと思っています。
あくまでバランスの問題ですね。
ポジティブ過ぎても(楽観的過ぎても)ダメだし、
ネガティブ過ぎてもダメ。
どちらかに極端に偏っているわけでないなら、多少ネガティブでもいいと思っています。
ネガティブな思考がリスク回避に役立ったりもしますからね。
ポジティブ(楽観的)過ぎると痛い目に遭いやすいというリスクもあります^^;
ネガティブ=悪
ではなく、
ネガティブなマインドがあるから、ポジティブなマインドもある。✨
大事なのはそれらの扱い方であり、ネガティブなマインドを否定してしまうと手に負えなくなってしまうと思います。
逆に、ネガティブな感情を放出することで凄い力を発揮することもありますよね。
例えば、すごく貧乏な人が、貧乏暮らしから脱却するために、頑張って頑張ってビジネスや投資で大きな結果を出す。
これは、「超貧乏」というネガティブな感情をエネルギーにした結果、人一倍の努力や行動力で大きな結果を出せたというものです。
だから、大事なのは「行動する」ということですね。
イメージするだけで行動しなかったら、ポジティブだろうとネガティブだろうと結果は出ませんので。
行動するための想いの強さ、潜在意識が大切なのかなと思います。
私も、投資にしてもビジネスにしても、何かをやるときには最悪のケースを想定します。
これはある意味ネガティブですよね。
「こうなったらどうしよう…」
と考えるわけですから。
でも、最悪のケースを想定するからこそ、そのケースに陥っても資産を全部失って家族を路頭に迷わせることのないよう、
「全ツッコミじゃなく、リスク許容度の範囲内でやろう」
とリスク回避を考えて行動できる、など
これはネガティブな感情のおかげと言えます。✨
(私の場合、ポジティブ(楽観的)が勝ちやすいので、それが原因で詐欺にもよく遭いますが^^;)
一方、ネガティブな感情が大きすぎると、それが原因でがんじがらめになって行動ができなくなってしまいます。
それだと当然、結果は出ません。
ネガティブな感情が悪いわけじゃないけど、極端にネガティブマインドに振れていると行動できないので、バランスが大事ということです。
「これをしても、こうなったらどうしよう…」
と思うなら、本当にこうなってしまってもリカバリーできるよう、リスク許容度の範囲内でやってみるとか。
そういう風に考えて、行動できるといいですね。👆
もちろん、どこかのタイミングで集中投資(自分の時間やコスト)する、自分の持っているものを大きくトレードオフするということも、大きな結果を出すには大切です。
ただ、ネガティブな感情で身動きが取れないのは一番よくないので、ネガティブが悪いと考えず、上手く付き合っていく方向で考えるといいのかなと思っています。
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