人生で初めて、胃がんと大腸がん検査をしました。🔍
内視鏡(カメラ)を使った本格的な検査です。
バリウムや検便のような簡易的な検査では分からないことが多い(見落としが多い)ようなので、内視鏡検査にしました。
胃カメラも大腸カメラも人生初なのでドキドキです(笑)
正直、口とお尻からカメラを突っ込まれるなんて嫌すぎる…TT
と思っていましたが…
大事な検査なので腹をくくって行ってきました。。😢
結婚し、子どももできたので、
自分だけの体じゃないと自覚したのが大きいでしょうか。。
それにしても嫌すぎる…😨
大腸がん検査との戦いは前日から始まります。
前日は夜8時まで食事を済ませ、その後は絶食。
水とお茶以外は口にしてはいけません。
夕食も、消化に良いもののみ。
食物繊維やワカメなどの海藻類は腸に残りやすいのでNGです。
夕食はともかく、
夜食が好きで、夜中によく食べているので
夜8時以降の絶食が辛かった。。
最後の晩餐?で、夜8時前にアイスクリームを食べました^^
そして、夜9時に下剤を飲みます。
飲んでからしばらくは何の変哲もなかったのですが、朝方に軽い腹痛がきて、トイレに直行しました。
そして翌朝、8時から地獄の腸管洗浄スタートです。
サルプレップと呼ばれる腸管洗浄剤(1本500mL)を2本飲んで、お腹をキレイにするのですが、これが辛い…TT
まず、この腸管洗浄剤…すっっごく不味いんです。
それをゴクゴク飲まないといけないのです、、
飲むとすぐにお通じがくるのでトイレに駆け込みます。。
2本飲み切る間に7〜8回はトイレに行きました^^;
(正直、検査本番よりもこれを飲むのが一番辛かったかも…)
そうしてお腹の中を空っぽ、キレイにしたら、いざクリニックへ。🏥
クリニックに着くと、血圧を計って、検査着に着替え。
一度トイレを済まして、ついに検査室へ…
前日に、大腸がんの内視鏡検査をした人のブログを読み漁っていたのですが、
大半の方が「お尻に穴がある検査パンツを履きました」と言っていたので、このクリニックもそうかな〜と思っていたら、ふつうにパンツを脱がされて下はすっぽんぽんになりました(笑)(下半身には紙のシート?のようなものを被せてくれました
その後は、腕に鎮静剤を打つ準備。
そして、喉に麻酔スプレーをしてもらい、口にマウスピースをつけて、準備完了!💪
鎮静剤を入れはじめたら、すぐにボーっとしはじめて、あっという間に意識が無くなりました…!
胃カメラ→大腸カメラ
の順で検査をするのですが、
途中、意識が戻ったときには既に大腸検査をしていたので、胃カメラは無意識のうちに終わったみたいです。(これは嬉しい!)
大腸検査も、鎮静剤が効いているのか、痛みはまったくありません。✨
たまに圧迫感やお腹が動いている感覚はありますが、不快感はありませんでした。
(鎮静剤のありがたさを実感しました…!)
そして、無事に終了。
時間は分かりませんが、胃と大腸あわせて30分くらいだったと思います。
その後は、回復室に連れて行ってもらい、1時間ほどお休み。
ここでもまたすぐに寝てしまいました^^
休憩が終わると、着替えて、待合室へ。
すぐに先生に呼ばれて、検査結果を聞きます。
気になる結果は…
…
胃は、正常で問題なしとのこと。🌸
1箇所、小さなポリープが見つかりましたが、こちらは問題ないものだそうです。(検査にも回さないでいいくらい良性なものとのこと)
あとは、食道の入口が少し炎症していました。
逆流性食道炎の軽い症状が出ているとのこと。
食べてすぐ横になったりしないようにと言われました^^;
この検査を受ける前までは、
アルコールはほとんど飲まないし、不摂生もしていない(つもり)ので、
自信…というほどではないですが、
「たぶん、胃は大丈夫かな…?」と思っていました。
でも、検査を受けて結果で問題ないことが分かって安心しました。😊
気になる腸は、
…
なんと、ポリープが2箇所にありました。😲(まさかあるとは…)
そして、両方ともその場で切除してもらいました。
サイズは3mmと5mm、どちらも小さいですが、
放っておくと大きくなり最悪がんになるケースもあるので、小さいうちから切除しておくことができて良かったです。✨
10mm以上あると、がん化のリスクが高いみたいですね。
それにしても、まさか自分にポリープがあるとは。。
検査って本当に大事ですね…
(どれだけ健康な人でもポリープはふつうにできるみたいなので、定期的に検査をして早期発見することがどれだけ重要か分かります)
なお、内視鏡検査では
癌以外にも潰瘍や炎症、出血、憩室症など、さまざまな病気や疾患を発見することができます。
今回はポリープ以外には問題はありませんでした。
ちなみに、こちらが検査結果の写真です。
こちらが胃カメラの写真
こちらが大腸カメラの写真
少しグロテスクなので自主規制で😂
色は、健康的で綺麗なピンク色…だと思います(笑)
胃がんと大腸がんは、日本人の死亡原因の中でも上位にランクインしています。(男性よりも女性の方がやや発症率が高い)
そして、どちらも検査をしっかりと行えば早期発見できますし、何より発見したその場で治療できるので、事前に防げる可能性の高いがんでもあります。
(なお、検査とはバリウムや検便のような簡易的なものではなく、内視鏡による検査のことです)
私も今回の検査でポリープが見つかったので、その場で切除してもらうことができ、がん化する前に防げたというわけですね。💡
これがもし、今回検査をせず、この先5年,10年と検査をせずにいたら、がん化して深刻な事態になっていた可能性は十分にあります。
特に、胃がんと腸がんは自覚症状が無いまま進行するので、気づいた時には手遅れというケースが多いです。
今回、検査をやって本当によかったと思います。
私の周りにも、胃がんや大腸がんで亡くなった方が何人がいます。
その方々はみな検査をしていませんでした。(※簡易的な検査(バリウムや検便など)はしていたが、内視鏡検査はしていなかった)
みな、違和感や不調を感じてから検査をしたけど、もう進行していて手遅れ…というパターンでした。
胃がんも大腸がんも、初期の段階で症状が出にくいと言われています。
手遅れになる前に対処するには初期の段階で見つけるしかありません。
だから、定期的な検査が重要なんですね。
胃がんも大腸がんも、きちんと検査さえすれば防げる病気です。
私も40歳を過ぎましたし、結婚して子どももできたので、これからは定期的に検査を受けようと思います。
ちなみに、今回は保険適用されて3割負担でいけました。
値段は、胃と腸あわせて25,000円ほどです。(ポリープ切除、麻酔、鎮静剤など諸々含む)
これだけしっかり検査してもらって、ポリープの処置までしてもらってこの値段は安いですね…!
医師からは、
「今回は特に問題なかったので、次は3年後を目安に検査してくださいね」
と言われました。
3年後までには必ずまた検査しようと思います。
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