静岡|熱海駅周辺(1):駅前で足湯

熱海は古くからの温泉街。相模湾に面し火山性の丘陵地で天然温泉が豊富、市内にはいくつもの公共の温泉施設があります。熱海という地名も、海上に温泉が湧き昇り、波が熱湯となることから「あつ(熱)うみ(海)が崎」と呼ばれるようになったとか。

 

駅前に足湯があり、いかにも温泉地という感じ。温泉が発見されたのは江戸時代、徳川家康が入湯したことでその名声は飛躍的に高まりました。江戸時代にはすでに27軒もの湯宿が温泉権をもって営業していたそうです。
この足湯は、徳川家康来熱400年(平成16年3月)の記念事業として設置されました。

 

利用料(入湯料)は無料です。

ちょっとレトロな駅前の風景を眺めつつ、足湯。


 

温度はかなりぬるめなので、小さなお子さんでも入れる温度。
友達と入りながら長話してものぼせない温度とも言えます。


20分くらい漬かったら、乾燥していた肌(脛のあたりね)がつるつるしっとり。その後もしばらく足が暖かくてブーツも緩くて、かなりリラックスできたように思います。


 

タオルまで持ってきてないよーという人のために、自販機(1枚100円)で買えるようになっています。買わなかったからわからなないけど、取り出し口を除くと、かわいらしい柄が見えました。

 


 

 熱海は本当に勾配のきつい坂が多いので、歩き疲れたときに入りたいですが、残念なことに夕方4時か4時半ごろには入れなくなってしまいます。

歩き出す前に先に足を温めておくと、足取りが軽くて疲れにくい気がするので、到着したばかりでもよいですし、坂道を上り下りする前の明るいうちに入ることをお勧めします。





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