Hello~!おみみ(@omimienglish)です。
このブログでは、洋楽から学べる英単語や会話フレーズの解説、そして曲の紹介をしています。

ただいま~

おかえり~!…って…
ちーちゃん、ずぶ濡れじゃん

急に土砂降りの雨降ってきて、最悪だったよ~
ヘッ…ヘッ…
ブヘックショ~~~~ン!!!!!

くしゃみデカッ!!
よし!今日は土砂降りを英語で何ていうかチェックしてみよう♪
おみみのサクッと英会話シリーズ♩
今回は「土砂降りだね」と言うときの英語フレーズです。
まずはそのフレーズが出てくる今日の洋楽のご紹介からです♪

今日の洋楽

今回ご紹介する洋楽はこちら!
↑曲名のリンクをクリックするとYouTubeにジャンプしますので、曲も聞いてみてくださいね~!
イギリス出身のバンド、Maroon5(マルーンファイヴ)のShe will be loved(シー ウィル ビー ラヴド)という曲です。
まずは一番の歌詞をご覧ください♪
作詞:Adam Levine, James Valentine
Beauty queen of only eighteen
She had some trouble with herself
He was always there to help her
She always belonged to someone else
I drove for miles and miles
And wound up at your door
I’ve had you so many times
But somehow, I want more
I don’t mind spending every day
Out on your corner in the pouring rain
Look for the girl with the broken smile
Ask her if she wants to stay a while
And she will be loved
And she will be loved
まだ18歳のビューティークイーン
彼女は自身の問題を抱えてた
彼は彼女を助けようといつもそばにいた
だけど彼女はいつも他の人のもの
何マイルも車を走らせた
そして君の家のすぐ近くに行き着いたんだ
何度も君と一緒に過ごしてきた
でもどういうわけかもっと欲しくなる
毎日過ごしてもかまわない
君の家の角で土砂降りの雨の中でも
悲しみを抱えた笑顔の女の子を探して
少し一緒に過ごさないかって聞くんだ
そうすれば彼女は愛される
そうすれば彼女は愛される

歌詞見ると好きな女の子の家の前でずっと待ってるかんじ?
なんだか…ちょっと怖いかも…??

献身的なだけですよ…
僕もやってみようかな?
・ belong to ~に所属する、~の所有者である
・ miles かなりの距離(1マイルはおよそ1,609m)
・ wound up 結局~することになる、~に行き着く(動詞 wind upの過去形)
・ at one’s door ~の家のすく近くに
・ mind …ing ~するのを嫌がる、気にする
・ pouring 流れるような、土砂降りの
・ broken break(壊れた、折れた)の過去分詞形

今回はこの歌詞でも使われていた「土砂降りの雨」の言い方を詳しくみていくよ!

大量に降ってくる飴ならいいのにな~!!
飴はあめぇな~

ネタ切れかな?
「土砂降り」の言い方


今日覚えて欲しいのは『pouring rain』という言い方だよ!

えっ?ボーリング?

そうそう、あの鉄の球を転がす…
ってちがーーう!!
ポォリングね!
単語の基本情報
まずは単語の基本的な意味を把握していきましょう~!
pouring ポォリング[pɔrɪŋ]形容詞 流れるような、土砂降りの
本来は、動詞 pourの現在分詞(~ing形)なのですが、この形でよく使われるので、形容詞として分類されているものです。
動詞 pourの意味は「(液体などを)注ぐ、流出する、(雨が)激しく降る」です。
rain レイン[reɪn]名詞 雨
動詞 雨が降る
【ことわざ】It never rains, but it pours.

英語のことわざに『It never rains, but it pours.』というものがあります!
直訳すると「激しく降ることなしに雨は決して降らない」=「降る時は必ず土砂降りになる」です!
この「降れば必ず土砂降り」ということわざは、小雨から一気に雨がざーーっと激しく降るように、悪いことが次々に起こることのたとえで使われます。
日本のことわざ「泣きっ面に蜂」や「二度あることは三度ある」に似た表現です。
似たようなイディオムで、
『When it rains, it pours.』
(雨が降る時は、決まって土砂降りだ)
という言い方があり、特にアメリカではこちらのほうがよく使われています。
両方とも、主に悪いことが重なった時に使われますが、良いことに使われることもあるようです。

僕は先日、ケーキを食べて、ホームランを打って、宝くじに当たった!

すごいじゃん、ピー介!!

という夢を見ました!!

ん~~夢かい!!
『pouring rain』を使ってみよう!

では『pouring rain』の使い方を見ていきましょう。
まずは先ほどの歌詞です。
Out on your corner in the pouring rain
君の家の角で土砂降りの雨の中でも
『in the pouring rain』で土砂降りの雨の中、と歌っていますね!
この例文をもう一つ。
He kept runnning in the pouring rain.
彼は土砂降りの雨の中を走り続けた。
【解説】
He /
彼は
kept runnning /
走り続けた
in the pouring rain.
土砂降りの雨の中
『It’s ~.』に続けると土砂降りの雨です、という文になります。
It’s pouring rain, so let’s go to the park tomorrow.
土砂降りの雨だから、公園は明日行こう。
【解説】
It’s pouring rain, /
土砂降りの雨だ
so /
だから
let’s go /
行こう
to the park /
公園に
tomorrow.
明日
その他の言い方
「土砂降り」を表す言い方は他にもあるのでいくつかご紹介します。
heavy rain
● heavy rain → 激しい雨
We had (a) heavy rain last night.
昨夜は激しい雨が降った。
(heavy:形容詞 重い、大量の、激しい など)
downpour
● downpour → 名詞 大雨、豪雨、土砂降り
There was a downpour in New York yesterday.
ニューヨークは昨日、土砂降りだった。

雨が激しく落ちて(down)降り注いでいる(pour)ということなんだね!
pour
動詞pourを使った表現はいくつかあります。
It’s pouring.
It’s pouring with rain.
It’s pouring down.
土砂降りだ~。

え!?『It’s pouring.』だけでもいいんじゃ!!

そうなんです!ちーさんでもすぐに覚えられますよ!!
違いは『with』があるかないかなのですが…
実は、文の構造が違います。
It’s pouring rain.
主語+be動詞 形容詞 名詞
It’s pouring with rain.
主語+be動詞 動詞の進行形 前置詞 名詞
It’s pouring.(土砂降りに降っている)という文に、『with rain』をつけることで「雨で」という部分を明確に伝える文になっています。
この言い方はイギリスで特に使われている表現とのこと。イギリス英語とアメリカ英語の言い方の違いはたくさんありますね~!
rain heavily/hard
● rain heavily → 激しく雨が降る
これは動詞『rain』(雨が降る)と『heavy』の副詞『heavily』(激しく、多量に)が合わさった言い方です。
『heavily』の代わりに副詞『hard』(激しく、強く)も使えます。
● rain hard → 激しく雨が降る
It rained heavily this morning.
It rained hard this morning.
今朝は激しく雨が降った。
come down
● come down → (雨などが)降ってくる
It’s really coming down.
すごい降ってるね。

『really』をつけると雨量が多いことが伝わるよ!
【イディオム】rain cats and dogs
● rain cats and dogs → 雨が激しく降る

ねこちゃんとわんちゃんが降るってどういうことー!?

実は、正確な語源はわかっていないんです。。
・北欧神話から来ている
・ギリシャ語の表現から来ている
・古英語から来ている
・犬や猫が実際に嵐で流された
などなど…諸説あるようですよ!
このイディオムは古い言い方なので、日常会話でそこまで頻繁に出てくるものではないようです。
ただ、全く使われないわけではなく、大雨を強調したい時や、ジョークで使われたり、小説などの読み物に出てくることがあるとのこと。
知識の一つとして知っておくと良いですね☆
It’s raining cats and dogs out there.
外は土砂降りの雨が降っている。
まとめ

今回は、「土砂降り」という意味の『pouring rain』について取り上げてみました!
例文を復習してみましょう。
①彼は土砂降りの雨の中を走り続けた。
②土砂降りの雨だから、公園は明日行こう。
③土砂降りだ~。(色々な言い方で言ってみよう)
正解は…
コチラ↓↓
発音も聞いてリピートしてみようー☆
He kept runnning in the pouring rain.
②
It’s pouring rain, so let’s go to the park tomorrow.
③
・It’s pouring rain.
・It’s (a) heavy rain.
・It’s a downpour.
・It’s pouring.
・It’s pouring with rain.
・It’s pouring down.
・It’s raining heavily.
・It’s raining hard.
・It’s really coming down.
・It’s raining cats and dogs.
いかがでしたか?(^^)
色々な言い方があって迷ってしまいそうですが、一番言いやすいな~というものを覚えて言えるようになったらOKです◎
私は『It’s pouring.』あたりをかっこよく言いたいな~と思ってます(笑)
ところで、何度もこの記事で「土砂降り」と書いていると

そもそもなんで土砂??
という心境に至りまして、調べてみました。
「土砂」とは、雨が激しく降る「どしゃどしゃ」という音からきているんだそうです!
そして「土砂」という漢字は当て字なんだとか。
土や砂のことではなかったんですね~
あの音をどしゃどしゃ~と思ったことはなかったけど、今度よく聞いてみようかな…!
では今回はここまでです。
最後まで見てくださり、ありがとうございました!
See you in the next episode♪
今回の曲も収録されているMaroon5のアルバムです☆↓
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