ゲンちゃんお菓子のトラップに引っかかる

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

中卒お父ちゃんがダウン症のゲンちゃんのことを人に話すと、「お世話とか大変なんでしょ。かわいそかわいそなのです。」的なことを言われることがあります。
では、ゲンちゃんのお世話は他の子どもと比較してどうかと言うと、「もちろん大変だけど、それは健常児を育てるということと同じ大変さだし、さらにいうと楽な部分もある」という回答になってしまったりします。
世間的には「ダウン症の世話=滅茶苦茶きつい」というイメージがあるようなのですが、ご期待に沿えず申し訳なく思うのであります。

では「楽な部分」とは何かというと、成長がゆっくりであるということです。
ゲンちゃんはそろそろ2歳なのですが、まだ歩くことができません。
それはそれで悲観するべきなのでしょうが、裏を返せば「歩いてどっかに行くことがない」とも言えたりします。
その辺にあるものを散らかしたりはしますがある程度高いところに置いてしまえば防げますし、今のところ癇癪を起して外で寝転がって駄々をこねるなんてこともありません。
健常児は「悪魔の2歳」等と言われますが、今の感じならミニボンビーくらいで済むかもしれません。まぁ・・・・その先は分からないけれど・・・。

そんなゲンちゃんですが、お菓子の袋を口に運ぶようになったのであります。
そんなこともしてなかったのか?と驚かれるかもしれませんが、本当です。
やっとこさと言う感じです。
こちらがその様子であります。

うん、一生懸命食べようとしているけど、それ袋なんだよね。
因みに、なぜか「袋だけ」食べようとします。
本物の食べ物であるシリアルは掴むのですが、口には運ばずその辺にぶん投げます。なぜ逆じゃないんだ!!!

とはいえこんな成長を見せてくれたので、床に変な物が落ちていないかチェックする日々がスタートしたのであります。

それではお気に入りの浴室に忍び込み、素の顔で撮影されてしまったゲンちゃんでお別れです。
浴室はまだいいのですが、スキさえあればトイレに忍び込もうとするのは内緒であります。

ゲンちゃん耳垢掃除をしてもらう

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

皆様花見は満喫されましたでしょうか。
また桜の話かと思われるかもしませんが、外で堂々とお酒を飲める数少ないイベントの一つなのです。
中卒お父ちゃんとしては、なるべく長く花が残ってほしい今日この頃なのであります。え?そんなのが無くても外で飲んでるって?・・・まあそれはそれとして。

因みに、大都会八王子は23区内の桜と若干ではありますが咲く時期がずれるようです。
23区内と比較すると、少しだけ遅れるように感じております。
なので、「もう桜がない!」とお嘆きの方はぜひとも八王子まで足を延ばしてみてください。いや川沿いキレイですよ。

最近のスマホのカメラってすごいですよね。
夜桜なんですが、なかなかいい感じに撮影できるのです。

そんな色々と生活環境が変わる4月に、ゲンちゃんは耳鼻科まで耳掃除に行ってきました。
え?わざわざ耳鼻科に?と思われるかもしれませんが、耳鼻科って耳掃除してくれるんですよ。
問診表にも「耳垢」の項目があったりします。
やってもらったら、考えられないくらいの大きさの耳垢が出てきたなんて話も耳にします。耳鼻科だけに。はい。すいません。

ゲンちゃんの場合は耳垢がたまっていることは分かっていたのですが、なんといっても1歳児なうえにダウンちゃんであります。
おとなしく耳掃除なんてさせてもらえるはずがありません。
そこで、プロにお任せしようとなった次第であります。

いざ治療(?)が始まると、ゲンちゃんはギャン泣き状態であります。
まぁそりゃそうですよね。
で、看護師さんに言われ中卒お父ちゃんは前抱っこの状態で腕をホールドします。
そして看護師さんですが、ガッチリ顔面を押さえてくれます。
うん・・・なんか雰囲気はプロレスのヘッドロックなんですよね・・・。
むしろヘッドロックをした方がやりやすかったりするのかな?

無事耳をすっきりしてもらったゲンちゃん。耳がよく聞こえるようになったかどうかは定かではありませんが、しっかり呼びかけにも答えております。
よかったよかった。

因みに、ゲンちゃんのお姉ちゃんも一緒に耳掃除をしてもらいました。
お姉ちゃんは6歳なので耳掃除もさせてくれるのですが、髪の毛同様「死にはしないだろう」の精神でずっと放置してしまったのであります。
そのため、6歳になってから初めて掃除しようとしてみたら、「何だか取れない硬い塊がある・・・」となってしまったのです。
耳鼻科で取ってもらったのですが、「これどうやって耳の穴から出てきたの?」ってくらいデカい耳垢が出てきたのです。

そういえば、中卒お父ちゃんもたまには耳掃除しているけど・・・もしかしたらあんなのがいるのか???そう、あなたの耳の中にもね。

それでは、少し前になりますがダウン症の会に参加した時のゲンちゃんでお別れです。
最近はこう言った会に新規で参加される方も少なくなっているようです。
もし一人で悩んでいるのならば、気軽に参加してほしい今日この頃なのであります。

ゲンちゃん公園デビューの巻

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

東京では桜の開花宣言がされ、花の見ごろを迎えております。
中卒お父ちゃんとしては、中二病心が刺激される夜桜を見ながら、いつか剣術を扱う程度の能力を持っている美少女と出会えないかと期待に胸を膨らませております。
ボムをけちるからなのですが、たいてい5面が鬼門なんですよね。
会ったら文句の一つも言ってやりたいのです。はい。すいません。分かりませんよね。

そんな中ゲンちゃんが公園デビューをしたのであります。
もちろん、まだ歩くことができないゲンちゃんですから、何かするというわけではありません。
ブランコを囲んでいる柵に捕まってつかまり立ちです。

よく見ていただくとわかるのですが、靴を履いております。
ただ何でこんなにボロボロかと言うと、お姉ちゃんのおさがりだからであります。
子供も2人目以降になるとおさがりでやりくりしますよね。うん。子供ってすぐ大きくなるから、服とか靴とかがすぐダメになるんですよね。
八王子みなみ野のBOOKOFF SUPER BAZAARが閉店してしまったことが悔やまれてなりません。

話をゲンちゃんに戻しますが、「ここから伝え歩き」なんてこともなくフリーズ状態であります。
まぁ何していいか分からないっすよね。

その後、砂場に移動したゲンちゃんがこちらです。

砂かけ婆状態のゲンちゃんなのです。
中卒お父ちゃん的には、にじみ出るおっさんオーラが大好物なのであります。
こうやって見ると、ゲンちゃんが公園で一人で遊べる日も近いのではと勝手に妄想する今日この頃なのであります。

ゲンちゃんアンパンマン号で暴走する

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

3月も下旬となり、春を感じさせる気候になってまいりました。
こうなると、桜の開花が待ち遠しくなってきます。
夜桜を見ながらのお酒は最高なのであります。

ただ、暖かくなってくると大都会八王子では一つ問題が発生いたします。
それは、夜な夜な爆音で二輪車のお披露目会をされる方々であります。
寒い冬は引きこもられているのですから、無理せず冬眠を続けていただきたいのですがそうはいかないようです。
中卒お父ちゃんが夜の散歩をしているときにもたまにお見掛けするのですが、素敵な二輪車に般若のお面をつけていたりします。
大都会八王子は代表的な高尾山に天狗様がいらっしゃるのですが、なぜ天狗の面ではないのか首をひねらざるを得ません。
是非とも地元愛に目覚め天狗のお面に替え、地元の皆様にご迷惑をおかけしない静かなご活動に移行することを願っております。

そんな騎乗スキルに長ける方々の影響なのか、ゲンちゃんがアンパンマン号に乗れるようになりました。
アンパンマン号とは何ぞ?となると思いますが、よくある小さい子供でも乗れる車のおもちゃであります。
最初ゲンちゃんが乗った時には、横から倒れるのでは?と心配したのですが、さすが実は立てる説が囁かれているゲンちゃんです。ばっちり乗って、バランスもいい感じです。
ただ、乗ったはいいのですが何をしてよいのかわからずフリーズしていました。
そのため、どっかとゲンちゃんをアンパンマン号に鎮座させた状態で前後に押して遊んでいました。

もちろんそれではどうもならないので、足で地面をける練習をはじめます。
ゲンちゃんに「地面をけるとこいつは進むらしい」ということを植え付けます。
その結果、今ではこんな感じです。

後半は明らかに大都会八王子の瘴気にあてられていますが、なかなかのものではないでしょうか。
中卒お父ちゃんの妻は、「外でもアンパンマン号を爆走させるんや!外用にもう一つ買うんや!」と大興奮しています。中卒お父ちゃん家の財政問題にならないよう、ビールはコンビニではなくスーパーで購入するよう努める所存です。

それでは、RODYに跨るゲンちゃんでお別れです。
ゲンちゃんは手足が短いため両足が地面に付いていないのですが、意外としっかり乗れていたりします。
これはこれで結構いいトレーニングなのかもしれないのであります。

ゲンちゃんイケメンになる

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

今や大リーグのスーパースターとなった大谷選手ですが、なんと信頼していた通訳の方が違法ギャンブルに手を出していたというスキャンダルが舞い込んできました。
スーパースターという立場や使われていた金額、はたまた使われていた口座が通訳さんの物ではなく大谷選手本人の物だったということもあり、様々な憶測や珍説が駆け巡っております。
ただ、金額は億単位だったようで、なかなか人間の欲というものは業が深いと思った次第です。
まぁでもその欲がないと成長もできませんからね、難しいところです。
賭け事はほどほどにです。

そんなイケメン大谷さんに追いつくべく、ゲンちゃんが髪を切ってイケメン化したのであります。
お子様をお持ちの方ならばわかると思いますが、まだ全然落ち着かない子供の髪を切るということはかなりのストレスだったりします。
ついつい髪が伸びてきても、「死ぬわけではないし」という言い訳を錦の御旗にして見て見ぬふりをされた方は少なくないはずです。胸に手を当てて、しっかりと懺悔をしましょう。
はい。本当にすいません。

とまぁ、ぼさぼさ状態から一気にさわやかになったゲンちゃんに中卒お父ちゃんの妻ともども感激したのであります。
では早速どうぞ。

どうですか!お姉ちゃんの卒園式で一張羅を着たバージョンであります!
ここまで蝶ネクタイが似合うやつはそうそういません!

え?わからないって?そんなことないでしょう!さっぱりしてイケメンです!
そんな方にはもう1枚どうぞ。

うん!笑顔でよろしい!

とはいえ、髪を切るのって本当に苦労しますよね。
ネットに落ちているハック的は物も試そうとはするのですが、なかなかこれはというものがないのです。
動き回る子の髪を切るコツをご存じの方がいらっしゃったら、ぜひともアドバイスをいただきたいのであります。

 

ゲンちゃん指差しをマスターする

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

中卒お父ちゃんは格闘技を見るのが好きだったりするのですが、先日こんな記事を目にしました。

https://gonkaku.jp/articles/16491

かつてPRIDEで大活躍したマークコールマンが火事の中両親を助けるも、そのあと愛犬も助けようとして危篤状態になってしまったのです。
マークコールマンと言えば、「THE アメリカン親父」といったキャラクターで筋肉もりもりのスーパーマンみたいなやつです、ハゲてるけど。
そんなキャラが絵に描いたような救出劇をやったのですから、印象通りだけど驚きです。
で、今日こんな記事を見たのであります。

https://gonkaku.jp/articles/16505

いや本当に意識が戻ってよかったですよ。
順調に回復することを願っております。

そんなヒーローを目指しているのかいないのか、ゲンちゃんも順調に成長しております。
何と、「指差し」のスキルを手に入れたのであります。
そんなもの普通にやるだろ、と言われるかもしれませんが、この行動は皆さまが考えるよりもはるかに大きな進歩なのであります。
まず、ダウンちゃんは物事を覚えるのがゆっくりな傾向があります。
そのため、周囲にある物の単語を覚えるのにもかなりの時間がかかってしまいます。
そんな中「指差し」を覚えるということは、ゲンちゃん側からすると「これは何?」ということを表現できますし、教える側からしても「あれは○○というものだ」と言えるようになるのです。
物事を教えることを、かなり効率よく行うことができるようになるのです。
これは今後の成長に大きくかかわりそうなのであります。

もちろん証拠の映像もございます。
これは、追加のシリアルを要求している様子です!

え?適当に指さしてるだけじゃないかって?
・・・・・・・・・・・・・ま、まぁいいじゃないですか。
確かにおもちゃ箱の方を指さしたからおもちゃを取ってあげたのに、秒でその辺に放り投げられたりしますが、大きな一歩には違いないのであります。
今後の成長に乞うご期待なのであります!

ゲンちゃん鏡の世界に翻弄される

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

本日2024年3月8日に、3月にしては珍しく東京に雪が降りました。
大都会八王子でも建物の屋根や車にうっすらと雪が積もったのであります。
ただ、そこまで大雪というわけではなかったので、夕方にはほぼ溶けてしまったようです。

ところで中卒お父ちゃんの母親は新潟出身なのですが、東京で降る雪を見るたびに「こんなのはボタ雪で大したことはない!」と意味の分からないマウントを取っていました。
今思い出してみると、「奴は雪四天王の中でも最弱!」的な意味だったのでしょうか。
どうか勇者様御一行の旅の邪魔をしないように願うばかりです。

そんなファンタジーの世界ではないのですが、ゲンちゃんの遊びのレベルも確実にアップしております。
中卒お父ちゃんの妻が色々と試してくれているのですが、そこそこハマったもののうちに鏡遊びがあります。
もちろん「鏡」と言っても、素材的に割れるものをゲンちゃんに渡すわけにはいきません。
「ちから」ステータスがそこそこ上がったゲンちゃんは、「なげつける」のコマンドで鏡くらいならば割ってしまう可能性があるのです。
というわけで、厚紙のような素材でできている鏡を用意します。

では・・・早速ゲンちゃんが鏡にもてあそばれている姿をお見せします。

いや分かる。なんか動くやつがいるもんね。なんで後ろにいないのか不思議なんだよね。うんうん。だが、あえて言おう!あほの子かな????
いや、反応は期待通りなんだよ。ばっちりでかわいくてしょうがないんだよ。うん。

最近はこのほかにもお気に入りの本や新しい動きも増え、療育の先生を驚かしているそうです。
がんばれゲンちゃん!高尾山を制覇する日も近いぞ!

では、背筋をピーンとしていつものお姉さんを凝視するゲンちゃんでお別れです。
見方によっては、支え無しで立っているように見えるかもしれませんが、まだまだふにゃにゃなゲンちゃんなのであります。

ゲンちゃんテーブル踏破に成功する

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

ゲンちゃんはダウン症の影響なのか、体調を崩しがちだったりします。
そのため、よく体温を測るのですが、これが一筋縄にはいかなかったりします。
まず、左右のわきで体温が1度くらい変わります。
片方は36.8度なのに、もう片方は37.8度だったなんてことがしょっちゅう起こります。
さらに、体温の調整が苦手なのか、お日様に当たっていると体温が上がったりします。ほんのちょっとくらいならばいいのですが、平気で38度台とかたたき出します。
ゲンちゃん変温動物説がささやかれている原因でもあります。

そんなゲンちゃんも順調に成長しております。
何と、「テーブルによじ登る」のスキルを手に入れたのであります!
いやそれは立った後にやることでは?という感じですが、本当です。
中卒お父ちゃんとお姉ちゃんの前で何度もやるもんだから、ばっちり撮影に成功いたしました。

どうですか!!!いや本当にすごくないですか?上った後のどや顔も一級品ではないでしょうか。

中卒お父ちゃん的には、ここですよ!

このピーーーーーーーーーンと伸びた短いアンヨがもうたまりません!ちょうどオムツだけだったのが幸運をもたらしてくれました。

この時、ちょうど浣腸をした後だったので、普段は発揮されない潜在能力が表に出たのかもしれませんが、やったぜゲンちゃん!
これは2歳までに歩けるコースも見えてきたかもしれません!
今後のゲンちゃんの成長に乞うご期待!

それでは、中卒お父ちゃんの妻が書いたゲンちゃんでお別れです。
妻の画力には時々驚かされるのであります。

舌下免疫療法を受けてきたよ【1年目】

春のような陽気になったと思ったら、気温急降下で冬に逆戻りといった日が続いております。
「三寒四温なんて言うよねー」と思って調べてみたら、2月下旬から3月初旬に用いられることが多いそうです。
一応季節通りなのでしょうか。個人的には3月中旬くらいからのことを指していると思い込んでいたので、「異常気象じゃー!地球の悲鳴がー!」と言ってやろうと目論んでいたのが肩透かしを食らってしまいました。

で、春と言えばあいつですよ。口にするのもはばかられるあの野郎です!そう、「スギ花粉」の季節であります。
中卒お父ちゃんはこれまで「私は花粉症ではない。目がかゆいし、くしゃみが止まらないし、鼻水も出てくるけど花粉症じゃない!」という精神論で戦ってきたのですが、令和の時代に精神論は通じなかったようです。

というわけで、スギ花粉克服のため舌下免疫療法を開始した次第です。
舌下免疫療法とは何ぞ、となるかと思いますが、要するに毎日毎日治療薬を舌の下で溶けるまで待つという治療です。
スギ花粉のアレルゲンを含む薬を毎日おいしく頂きます。
あのにっくき杉野郎を毎日思い出さなければならないのは遺憾でありますが、ここはぐっと我慢です。

治療を開始するには、舌下免疫療法を行っている病院に行きます。
まずはアレルギーの検査であります。
血液検査で行うのですが、中卒お父ちゃんの場合はスギ花粉の項目がブッチギリで引っ掛かっていました。
科学が風評(精神論)をなぎ倒した状態です。すがすがしい気分であります。
因みに開始時期はスギ花粉が収まった5月中旬以降となります。

次に、まずは弱い薬を舌の下に入れます。
はじめは急にショック状態になることもあるということで、院内でしばらく時間を過ごします。
で、問題がなければお薬をもらって、先ほど言ったように毎日の服薬となります。
基本的には一か月分の薬しか出ないので、月に一回はクリニックに行くことになります。
ただ、問題がなければほぼほぼする事がないので、中卒お父ちゃんが通っているクリニックでは優先的に呼び出してくれます。
これは聞いた話なのですが、問題がなければ薬を渡されるだけというクリニックもあるようです。院内処方をしているクリニックがねらい目かもしれません。

さて、気になるところは「本当に治るのか」であります。
ここがなかなかギャンブル的な要素があり、約80%の人は改善するそうです。
内訳は20%が完治で60%が改善したといった感じです。
そう、勘のいい方はお気づきでしょう、20%は変化なし、つまり杉野郎の猛攻が収まらないのであります。
「5分の1なんて引かねぇよwww」とおっしゃるかもしれませんが、結構引きますよ。経験的にもまぁまぁ高いなと言った感じです。

加えて、効果が出るのは「2年目以降」が多いそうです。
つまり、1年目は杉野郎の暴挙を許さなければならない可能性が高いのです。
これは事前に知っておかないと、ショックを受けてしまって挫折というコースに行ってしまいそうです。

では、中卒お父ちゃんはどうだったかというと、一応今のところ花粉の気配を感じなくなっております。多少くしゃみは出ましたが、許容範囲であります。
同じく花粉症の中卒お父ちゃんの妻がくしゃみで苦しんでいる横で平然とできたので・・・・・これ・・・・・効果出ちゃった????ぐへっへへっへへっへっへhっへへっへ

とはいえ、まだ杉野郎の季節が始まったばかりなので油断は禁物です。
こちらに関しては、5月くらいにまた改めてご報告したいと思っております。

 

ゲンちゃんグータラの称号を正式に授与される

ゲンちゃん成長期は、ダウン症のゲンちゃんの成長を見守る成長日記です。

最近の気候のせいか、鼻やのどを痛める方が多いようです。
そんな中、ゲンちゃんは絶賛鼻風邪中です。
滝のように流れ出る黄色い鼻水をこまめに鼻吸い機で吸い取ります。

これは経験談なのですが、もし鼻吸い機の購入を検討されている方がいらっしゃったら、少し高くても良い物を買うことをお勧めします。
決してハンディタイプの吸引力の弱い奴は買ってはなりません。
なかなか鼻水が吸えなくて、赤ちゃんのストレスも倍増してしまいます。
強力なヤツで鼻かぜと戦うことを推奨いたします。

そんなゲンちゃんですが、この度、正式にグータラの称号を手に入れました。
ゲンちゃんは週に1回療育に通っております。療育については、「ゲンちゃんの療育メニュー紹介【1歳2か月時点】」と「ゲンちゃん療育センターでちやほやされる」をご覧ください。
そこでは理学療法士さんがゲンちゃんの運動発達を手伝ってもらえるのですが、その理学療法士さん直々に「やったら出来るけど疲れることはしない子」との評価をいただきました。
いや本当にそうなんですよ。
何か興味のある物や映像などがあれば立ち上がったりするのですが、基本はグータラ状態です。
少しでも疲れることをすると、理学療法士さんやお母ちゃんに甘えます。
間違いなく立ち上がる力はついているのですが、如何せんやる気が付いてきていないのです。

というわけで、「歩く喜びを覚えさせよう」となり、歩行器ゲンちゃんの爆誕です。
まだ慣れない歩行器で歩き回るのですが、ちゃんと喜んでくれているのか不明です。
一応目標としては2歳までに歩くことを目指してはいるのですが、なかなか上手くいきそうにない現状に、「人生ってそうそう上手くいかないよね💛」と再確認させていただく今日この頃です。

それでは、歩行器ゲンちゃんでお別れです。がんばれゲンちゃん!グータラなのはしょうがないが、君はできる子だ!たぶん!