NYゴールドは続落
イランが、現時点での再報復に否定的な姿勢を示したことで、中東での緊張が一段と激化するとの懸念が後退、リスク回避の金需要が減退した。一方、市場関係者からは、今月上旬に金相場が史上最高値を連日更新していたことから、買われ過ぎの調整として金を手放す動きがみられたとのことで続落。
NYプラチナは続落
中東地域の紛争拡大リスクが後退したことを背景とした金売りが波及し、白金は売りが先行。その後一部値を戻したものの、マイナス圏での取引となった。
NY原油は上伸
外国為替市場では対ユーロでドル売りが優勢。ドル建てで取引される商品の割安感につながり、原油が買われる展開となった。23~24日にかけて官民が発表する週間石油在庫統計では原油在庫の積み増しが予想されている。市場は週内に発表される1~3月期の米国内総生産(GDP)速報値や3月の個人消費支出(PCE)物価指数に注目している。
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