ブログ 船橋市の馬込霊園前にある総合供養サービス企業「いしとも」のブログです。

家族葬で気をつけるべきこと

2025年03月21日

家族葬は、故人と親しい家族や近親者のみで執り行う葬儀であり、一般の葬儀とは異なる配慮が求められます。遺族が静かに故人を偲ぶ時間を大切にするため、参列や振る舞いには慎重になる必要があります。ここでは、家族葬における主なタブーについて解説します。

1. 参列に関するタブー

遺族から案内がないのに参列する家族葬は、遺族が参列者を限定しているため、案内がない場合は参列を控えるのが礼儀です。事前に確認せずに訪れると、遺族に負担をかける可能性があります。

参列を強要する家族葬では、遺族が「家族のみで執り行う」と意向を示している場合があります。その場合、無理に参列を申し出ることは避けましょう。

大人数で参列する家族葬は小規模な葬儀のため、多人数で訪れるのは控えるべきです。参列を許可された場合でも、最低限の人数に留める配慮が必要です。

子どもを連れて参列する乳幼児や小さなお子様が参列すると、静かな場の雰囲気を乱す可能性があります。どうしても連れて行く必要がある場合は、事前に遺族の了承を得ましょう。

2. 服装や持ち物に関するタブー

派手な服装で参列する家族葬であっても、正式な喪服または地味な色合いの服装を選ぶのが望ましいです。華美な装いは、遺族に不快感を与える可能性があります。

香典・供花・供物を辞退されているのに持参する遺族が「香典や供花は辞退」と明示している場合は、それに従うのが礼儀です。辞退の意向を無視して持参することは、遺族への配慮に欠ける行為となります。

高額な香典を渡す家族葬では、遺族が過度な気遣いをしなくて済むように、香典の金額は控えめにするのが一般的です。必要であれば、適切な金額を事前に調べておきましょう。

3. 葬儀中の行動に関するタブー

大声で話す、騒ぐ家族葬は故人を静かに偲ぶ場です。葬儀中や会食の場では、必要以上に大きな声で話さないように心がけましょう。

写真撮影やSNSへの投稿葬儀の場で写真を撮ること自体、慎むべき行為です。特に遺族の許可なくSNSに投稿するのは厳禁です。

長時間滞在する家族葬は少人数で行われるため、遺族の負担を軽減するためにも、長時間の滞在は避け、適切なタイミングで退席しましょう。

詮索するような質問をする故人の死因や遺産相続に関する話題は、遺族にとって非常にデリケートです。無神経な質問は遺族を傷つけるため、慎むべきです。

他の参列者に配慮を欠く行動を取る家族葬には限られた人数しか参列しないため、他の参列者と適度な距離を保ち、気遣いを忘れないようにしましょう。

4. その他のタブー

訃報を広める家族葬は、限られた人々のみで執り行われるものです。遺族の了承なく訃報を広めるのは控えましょう。

アポイントなしで弔問する葬儀に参列しなかった場合でも、後日弔問を希望する場合は、必ず遺族に事前に連絡を取り、都合の良い日時を確認しましょう。突然の訪問は遺族の負担になります。

まとめ

家族葬は、遺族が故人と静かにお別れをするための場です。一般の葬儀とは異なり、参列や行動にはより慎重な配慮が求められます。遺族の意向を尊重し、マナーを守ることで、故人への敬意を適切に表しましょう。

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