起業家は、神社からビジネスを学ぼう
もしあなたが自分ビジネスをしているならば
ちょっと考えてみてほしいことです。
特にスピリチュアル系のお仕事だったなら
・カード系占い師
・風水師
・ヒーラー
・チャネラー
・手相占い師
・霊媒師
・開運グッズ
・天然石
など、
色々なビジネスがありますよね。
そこでちょっと考えてみてほしいことですが、
神社やお寺へはたまに行かれますか？
僕は頻繁に行きますが、神社やお寺って
「当神社へ参拝にいらしてください」というようなPRや広告で
参拝をうながすような宣伝ってあまりないですよね。
ここがポイントで、
セールスしていないにもかかわらず、
参拝者が次から次へと訪れてお賽銭や御朱印、御守りなど
お金を落としていますよね。
特に国内で最も多い参拝者数をほこる明治神宮は、
年間300万人が参拝に訪れます。
でも明治神宮の広告やセールスって見たことあります？
きっとありませんよね。
では、なぜ明治神宮にそこまで人が集まるのか？
神社はほとんどセールスをしなくても
人が次々に訪れる典型的な場所ですが、いくつかの理由があります。
神社をビジネスモデルとして見ると、
マーケティングやブランディングの観点で非常に学びが多いです。
なぜセールスしなくても人が訪れるのか？
圧倒的なブランド力（歴史と権威）
神社、お寺は数百年、場合によっては千年以上の
歴史を持つことがあり、それ自体がブランドになっています。
✅「長い歴史がある＝信頼できる」という認識が生まれる
✅ 神様やご利益のストーリーがブランド価値を強化
目的が明確でリピートが発生しやすい
神社には、人々が訪れる 「理由」 が明確に設定されています。
・受験合格（学問の神様）
・商売繁盛（稲荷神社など）
・縁結び（出雲大社など）
・健康祈願、安全祈願
目的別でリピートの仕組み化が売り上げをつくる。
口コミ・紹介が自然に広がる
神社には「○○の神社に行ったら願いが叶った！」
という口コミが多く広がりやすい。
・信頼性が高い（多くの人が体験を語るため）
・SNSでも拡散される（「ここでお守りを買うと良い」など）
・観光名所にもなる
などがありますよね。
体験価値を提供している
神社は単なる「場所」ではなく、
「五感を使った体験」 を提供しています。
・鳥居をくぐる→神聖な気持ちになる
・参道を歩く→日常から離れる感覚
・お守りを買う→「願いが叶うかも」とワクワクする
このように、神社は
「非日常体験」を提供しているビジネスモデル になっている。
ビジネスでも「感動体験」を作ることが差別化のカギですよね。
「ご利益」という見えない価値を提供
神社は、「目に見えない価値（ご利益）」 を
提供することでビジネスが成立しています。
・お賽銭：感謝や願掛けのお金
・お守り・お札：安心を買う行為
・御祈祷：特別な体験に価値を感じる
人は心の支えに
「目に見えないもの（信頼・安心・ご利益）」にお金を払う。
神社のビジネスモデルを活用するには？
✅ ストーリー（歴史・背景）を大切にする
✅ 特定の目的（悩みを解決する役割）を持たせる
✅ 口コミや体験価値を重視する
✅ 見えない価値を提供する（安心感・信頼感）
神社は 「売り込まないのに、人が来る」
という理想的なビジネスの形です。
この考え方を取り入れれば、
セールス不要のビジネスモデルが作れるかもしれませんね。
今日も出し切る
これで良し！まで
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