こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
日本語図書の図書館に行こう!
これまでムルデカ広場のところにある、クアラルンプールの市立図書館には行ったことがあったが、こちらはマレー語と英語がメインで、ちょっと中国語の本があるかなあって感じ。
今回は日本語教育系の図書館に行ってみたいと思って、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター図書館(Japan Foundation Kuala Lumpur, JFKL)に行ってみることにした。
日本語図書が所蔵されていて、絵本とかマンガを探しに行くクアラルンプール在住の日本人の方もいるみたい。
JFKL Library
JFKLはミッドバレーメガモールと歩いて渡れるブリッジで直結のNorthpoint(ノースポイント)というビルの中に入っている。ノースポイントにはA棟とB棟があり、橋をわたってすぐのところはA棟だ。セキュリティガードのおじちゃんが「Japan Foundationはあっち(B棟)だよ〜」と教えてくれた。
入口でパスポートなどの身分証明書を見せ、入館登録をすると、中に入るためのカードをくれる。これを持って入口のゲートを通って図書館へ。
エレベーターを降りて左側に曲がるとすぐに図書館があった。扉は中のスタッフの方が開けてくれるタイプだった。また、中に入ると入館リストに名前を書いた上でロッカーのカギをもらう。専門図書館ということだからか、荷物はカウンターの近くにあるロッカーに預ける形式だった。
本棚に行くと日本への留学関係の資料や日本語学関係の本が並んでいた。日本語能力試験の資料はさすがに家には無いが、翻訳関係の本で東京の家にもあるなあという本も。
後は、マレーシアの東方政策(ルック・イースト)政策の関連で日本に留学した留学生たちの体験談とかの本は、日本であまり見たことが無かったので手に取ることができて貴重だったかも。
あと、ラインナップはチェックしていないが、絵本コーナーもあった。
またGoogleマップのレビューによれば、日本関係の本は関係なくて、静かに作業できる場所が欲しくて訪れている人もいるらしい。静かなのは確かにそうだし、WiFiも使えた。
日本のマンガのラインナップ
マンガも豊富だ。「ドラえもん」や「名探偵コナン」は日本語版に加えて、バイリンガル版や英語版が置かれていた。その他、「焼きたてジャぱん!」や「パンドラハーツ」なども。私が中高生やってた頃の流行りのマンガという感じがした。
でも一番なぜここにある?って思ったのは、「ハートの国のアリス」のコミックスとアニメビジュアルブックが並んでいたことだったかもしれない。この作品については、ゲームの攻略が大変で挫折し、マンガでストーリーを追った上で、川崎チネチッタに劇場版を見に行った記憶がある。(久しぶりにググったら、オトメイトから最新作出てるじゃん、、、!)
15年越しくらいで推しキャラの時計うさぎと再会した。
さて、せっかく来たのにすぐに帰ってしまうのももったいないので、その後「風の谷のナウシカ」を読んで帰った。
高校生の時に先生がおすすめしてて図書館にあるのを読んでみたことはあったけれど、難解だったから流し読みしてしまっていて。内容は重かったけど、帰国したら自由に読める機会や時間がなかなか取れないと思うので読めて良かった。
初めての日本語図書館の感想
こちらの図書館では会員登録をすれば貸し出しもできるそう。また、日本語学習者に向けたイベントや日本語教室も行われているとのことだ。
今回は日本語教育関連のことに興味があったのが訪問のきっかけだったが、日本語学習者、日本の本が読みたい日本人、ここの図書館の環境を求めてやってくる人など、様々な人達に必要とされている図書館だということがわかり、面白かった。
ショッピングモールから近いというのも便利なポイントなので、滞在中に情報が必要な時やマンガが読みたい時にまた来ようかな。
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