【オタクによる詳細レビュー】MX4D版「Wickedふたりの魔女」でエルファバと一緒に飛ぶ! | アラサー女一人、マレーシア留学

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元英語嫌いだけどマレーシア留学した後、日本語パートナーズとしてインドネシアに行くことになったアラサー女子のお気楽なブログ

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【オタクによる詳細レビュー】MX4D版「Wickedふたりの魔女」でエルファバと一緒に飛ぶ!

 

こんにちは!ゆうなです

英語嫌いから一転、マレーシア留学(2023年9月~2024年8月)の後、日本語パートナーズ インドネシア22期として派遣されることになりました。

 

ブログでは前例の少ないアラサー女子ならではの留学体験記や海外生活準備の記録、ミュージカルやアニメ・ゲームなどの推し活関連まで幅広く取り上げています。

 

 

 

WickedのMX4D版を見てきた!

2回目のWickedもまた字幕版

二回目の映画Wickedを見てきた。しかもMX4D版(字幕版)。

 

 

 

そもそもは初見のお友達に「Wicked好きだったよね?」と誘われていて、吹き替えで見る?なんて話してたんだけど、上映時間の関係で字幕版にすることになったのだった。

 

ちょうどディズニーの「白雪姫」が公開したばかりで(この映画諏訪部順一さんボイスで話す魔法の鏡に興味ありまくり・・・)、映画の上映時間がこっちに奪われた感じな気がする。

 

 

MX4Dと4DXって何が違うの

今回は六本木のTOHOシネマズにあるMX4Dシアターで鑑賞してきた。4DXだと、前にコナンの映画を見たことがあった。

 

ディズニーのスターツアーズみたいに、映画に合わせて椅子の動きや匂い、水しぶきなんかが出て、映画の中に入ってしまったような体験ができるもので、基本料金に+α(今回は基本鑑賞料+1300円)する形になる。

 

ところでMX4Dと4Dって似たような名前だけど何が違うのかと思ったら、簡単に言うと開発元が違う。4DXは韓国の会社で、MX4Dはアメリカの会社が作ったシステムであり、MX4Dは基本的に日本だとTOHOシネマズ系列で導入されているということみたい。

 

 
 

 

オタクが語る4Dで楽しむWickedの魅力

さて、4Dだからこその体験でWickedの映画を見たら、普通に見た時と違いがあったのか、どんなところが良かったのかということを紹介していきたい。

 

前の記事で「ファンが語る」とか書いたけど、あらためて考えてみると、私はファンというよりオタク気質の方が強いので、あえて「オタクが語る」で行こう。

 

ダンスシーンの迫力が増し増し

 

Wickedの映画はたくさんの人たちが一斉にダンスするシーンが多い。上手な人たちが集団で踊るのを見るのが好きな私、どこに目をやっていいかわからないくらい楽しいシーンである。

 

MX4D版だとダンスに合わせて椅子が揺れたり、ステップに合わせてシートからつつかれるように押されたり・・・・・・。まるで劇場に行ってS席くらいで感激しているみたい・・・いや、私もダンスシーンの中に入っているような感じになった。

 

歌の邪魔はしないけど、激しいアクションシーンは揺れるのでアトラクション感あり

Wickedは物理的に戦いシーンがあるような映画ではないので、全体的に視点の動きに合わせた椅子の動きが多い感じだった。

 

それでも「Wizard and I」のエルファバのステップに合わせて揺られていると、彼女の心の弾む感じがより強く伝わってきたりする。

 

歌を引き立たせて歌の邪魔はしないって感じがした。

 

特にそれを思ったのが後半の方にある、噴水の近くのシーンで結構激しく踊って水しぶきが上がってるシーン。

そこは揺れるだけで水しぶきは出てこなかった。Wickedの中でもよく知られるダンスナンバーだから、曲に集中させてくれてるってことかしら。

 

逆に最後にエルファバやグリンダがアクションっぽいことになっているシーンは、アトラクションみたいに揺れてた。火が上がるのに合わせて場内の照明が光ったり、スモークがあがったりもしてて、他の劇場ではなかなかできない臨場感の中で鑑賞したのが楽しかった。

 

エルファバと一緒に飛ぶ Defying Gravity!

でもやっぱり何より良かったのは、エルファバと一緒に「Defying Gravity」の曲中に飛ぶ経験ができたことじゃないだろうか。

 

いつも舞台では、下から見上げるグリンダやオズの人々と同じ視点で彼女を見ていた訳だけど、初めて彼女の視点に近いところに立てたのである。

 

 

2回目の映画「Wicked ふたりの魔女」

映画では、舞台で見ているより、エルファバが魔法の力を持っていることや、モリブル先生に気に入られていく様子が描かれている。

それと同時にリプライズ版の「I'm not that girl」がまだ流れていないのに、グリンダの表情が寂しげなシーンがしばしば映る。

 

私はその対比が強く印象に残ったので、色んな解釈はあるにせよ、エルファバと一緒にいることで、グリンダは自分が”どうでもいい方”にならざるを得ないから、彼女の手は取らないでどこかへ行ってもらおう(友達だから応援はしてるけど)という気持ちになった最後のシーンだったのではないかしら・・・・・・という解釈になった。

 

長い幕間休憩を経て、次のPart2を見るのが楽しみ。

 

 

 


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