タクシー運転手はメンタルが強くないとできない仕事なの?客が一番の問題!?

タクシー雑記

皆さんこんにちわ、としやんです。

よく聞かれることがあります。

タクシー運転手ってやっぱりメンタルが強くないとできない仕事なんでしょ?

横柄なお客や変な客もたくさんいると聞くからね

 

確かにこの質問にはイエスでもありノーでもあると言えます。

恥ずかしいかな、ぶっちゃけ僕は「メンタル」が強い人間だと思えません。

サラリーマン時代に嫌な上司や気に食わない先輩なんかがいたら、言いたいことを言う前にすぐ辞めてしまったり

辞めないまでもすぐに落ち込んで立ち直りが遅かったりと、まぁ出来損ないの人間でしたよ、今もそうですが(笑)

でも、こんなカスみたいな人間だってこのタクシードライバーを東京都心で15年も続けているんです

なんでなんだろう?と思いませんか。

その訳をざっくばらんにお話ししていこうと思いますので

どうぞ最後までお付き合い下さいね。

 

タクシー運転手への転職をお考えの方はこちらの記事もご覧くださいね。

どうすれば失敗しないか?そのための転職方法について書いています。

タクシー運転手への転職をお考えの方に!未経験者が失敗しない方法とは?

 

メンタルが弱くてもタクシー運転手ができる理由!?

俗に言う「メンタルが弱い人」とは、他人の目を気にしすぎたり、ネガティブ思考に陥りやすかったり、気持ちの切り替えが下手で、いつまでもくよくよ悩んでしまう人のことを指すことが多いと言われます。

これらの特徴はストレスに対する耐性が低いことを示しています。

しかし、人は誰でも悩むことがありますし、感情をコントロールするのは難しい時もあります。

だからと言って、その人が弱いとは限りません。

大切なのは、自分自身を理解し、自分の感情と上手く向き合うことと一般的には言われています。

僕は確かにサラリーマン時代は人の目を気にしたり、他人が自分のことをどう思っているんだろう?といつも考えていたし、気持ちの切り替えというのも下手でした。

しかし、このタクシー運転手の仕事をするようになってから上記のようなことが無くなったんです。

その最大の理由というのを言いますね。

それは・・・

 

嫌な人間とずっと一緒にいないで済むようになったからです。

 

おわかりになりますか、この意味?

サラリーマンなら会社勤め、嫌な上司や先輩と毎日のように顔を合わせたり話しをしないといけない場面がどうしても出てきます。

嫌だから、嫌いだからと言ってその上司や先輩から逃げる訳にはいきませんよね

逃げるということは会社を辞めなければいけないことに発展するからです。

 

片やタクシーのことを考えてみて下さい。

タクシーには十人十色で様々な客が乗ってきます。

いいお客もいれば、コイツふざけたこと言いやがって!と生意気な客や横柄な客もいます。

でもですよ、例え嫌な客が乗ってきたとしても、その人間と接しているのはわずか5分、10分、長くても20分ですよ

その時間さえ過ぎてしまえばもう二度とその気に食わない客には会わないで済む。

これが一番デカいことなんです。

そして、また良いことにタクシーの仕事というのは次から次にお客を乗せなきゃいけないことなんです

そうすると、さっきまでちょっと嫌な思いをしたとしても、そんなのはすぐに忘れてしまうんですね(笑)

後で振り返ってみて、「あっ、そういえばそんな糞客も乗せたわな」で終わってしまうんですよ

だから、こんな僕でも15年という長い年月をこのタクシー運転手という職業が務まっているんだと思います

ですので、例え今「自分はメンタルが弱いんだよなぁ~」と思っている人でも絶対に大丈夫と言えると思いますよ。

 

タクシー運転手は常に「先手」を心掛けていたらメンタル弱いは必要なし

僕はタクシー運転手をやる前にサラリーマンの経験もありますがあまり良い思い出というのがありませんでした。

ただ、一つだけ上司から凄くためになる、今でもそれが役に立っている言葉を教わりました。

それはどんな言葉かと言いますと

 

「客は鏡だ!!」

これの意味は、自分が客に対して明るく元気よく丁寧に接していれば客もそれに応じてくれる!ということです。

でも、逆に自分の気分が優れないで客に対してなんか暗く、元気もなく、どんよりとした空気で接していれば客も敏感に反応してしまうんですね。

 

僕もたまには客としてタクシーを使うことがあります。

中にはハキハキと元気よく丁寧な接客をするタクシー運転手もいれば

「なんだコイツ、ろくな返事もしないでやる気あんのか?」と思ってしまう運転手もいます

メンタルがやられてタクシー運転手を辞めてしまう人間も中にはいますが、僕から言わせればその辺のところがキチンとできていなかったからではないか?と思うんですよね。

 

確かに、世の中には「不可抗力」という言葉があるように、自分がどれだけ明るく丁寧な接客をしていたとしても、わからず屋なとんでもない客もいます。

しかし、それは1000人に一人ぐらいですよ。

 

タクシー運転手をやっていて嫌な思いをしないためには、常に自分が主導権を握るようなつもりで丁寧な接客を心掛けることが大事だと僕は思っています

寒い時には「お客さん、後ろ寒かったら言ってくださいね」とか、客から言われる前に「シートヒーター付けましょうか?」とか

そう言われて嫌な思いをする客なぞほとんどいません。

それはあなたが客の立場になって考えればわかることだと思います。

メンタル云々というのは二の次で、実はこういう大事なことをどれだけ把握して仕事に臨むかがタクシー運転手には必要ではないか?

これからタクシー運転手を目指そうとお考えの方にお伝えしたいことでもありますね

 

ま と め

いかがでしたでしょうか?

ごく普通の客が、嫌な客に成り変わらないように運転手としての心構えをお伝えしてきたつもりです。

「自分はメンタルが弱いんでタクシー運転手できるかなぁ」とお思いの方でも

なんとなく勇気が沸いてきませんでしたか?(笑)

「客は鏡だ!!」

少なくともこの言葉の意味をご理解頂ければ、これからのあなたの人生に役に立つのではないか?

そんな思いで今回の記事を書かせて頂きました。

 

今までお伝えしてきたようなお話しを理解された上で真剣にタクシー会社へ就職、転職を考えてみよう

タクシー運転手になろうと思われる方ならぜひコチラも合わせてお読み下さいね

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