タクシー運転手の隔日勤務をわかりやすく!メリットやデメリットは!?

タクシー雑記

皆さんこんにちわ、としやんです。

タクシー運転手の勤務形態というのは様々あります。

一般的には下記の「3種類」。

朝から夕方あたりまでの9時間勤務を【日勤】

夕方から深夜までの9時間勤務を【夜勤】

そして、タクシー運転手独特の【隔日勤務】

この中で大方の運転手が「隔日勤務」で働いており、僕もタクシー運転手としてデビューしてからかれこれ15年もこの勤務形態で仕事をしています。

タクシー運転手になろうと考えている方々が疑問に思うこと。

 

隔日勤務って2日分を1日で働くんでしょ、辛くない?

土日とか連日で休むこととかもできるのかなぁ?

 

等々、今回は世間一般で話されていることと合わせ

現役でやっている僕のざっくばらんな思いをお伝えしていこうと思いますので

どうぞ最後までお付き合い下さいませ。

 

タクシー運転手への転職をお考えの方はこちらの記事もご覧くださいね。

どうすれば失敗しないか?そのための転職方法について書いています。

タクシー運転手への転職をお考えの方に!未経験者が失敗しない方法とは?

 

タクシー運転手としての隔日勤務とは!?

世間一般的にタクシー運転手の隔日勤務って「1日おき」に仕事をするというイメージを持たれています。

しかし、これは各々の会社によって異なるんですよ。

ココではゴチャゴチャになってしまいますので、あくまでも僕の会社が採用している「隔日勤務」についてお話ししますと

僕の会社では例えばスタートが月曜日だった場合、次の仕事が水曜日、そして次の仕事が金曜日

その金曜日が終わった時点で土曜日、日曜日と休みになります≪正確な言い方をすると明け番と公休日≫

そして、また月曜日がスタートになりますから、次の仕事が水曜日、そして次の仕事が金曜日

ここまでは上記と同じなのですが、今度は公休日が2日入り土曜日、日曜日、月曜日が休みになります≪正確な言い方をすると明け番と公休日×2日≫

そして、次の週は今度は火曜日からのスタートとなります。

火曜日の次は木曜日、その次は土曜日。

土曜日が終わった時点で日曜日と月曜日がお休み≪正確な言い方をすると明け番と公休日≫

また火曜日がスタートとなり木曜日、土曜日となり、日曜日、月曜日、火曜日が休みになるということです

単純にこのローテーションを繰り返しているだけですね。

3日働いて2日休み、3日働いて3日休み

とまぁ、こんな感じになります。

あと、これは会社によって様々なんですが、多めの休暇を取りたいと思えば規定の働く日を別の日に移動したり、有給を使ったりすれば

5連休だろうが7連休、9連休、10連休でも取れますよ!ってことです。

 

隔日勤務のメリットとタクシー運転手にとっての利点は!?

休息期間が長い

隔日勤務では、勤務日と休日が交互に設定されるため、1日おきに休むことができます。

これにより、体力の回復やリフレッシュに十分な時間を確保できます。

確かにそうですね、隔日勤務の場合ですと多い月には月間で19日も休みが取れますから時間が無くて困る!なんてことは起こりませんね

休みがたくさんあるので、余程に健康管理をおろそかにしない限りは疲労というのも溜まらなくなりますね

 

プライベートの時間が確保できる

隔日で休みが取れるため、趣味や家族との時間、自己啓発など、自由に使える時間が多くなります。

これも、まさにこの通りだと思います。

自分のために、また家族や周りの知人の方のために時間を十分に使うことができるのが良いですね。

 

柔軟なスケジュール調整が可能

休日が固定されていないため、自分のライフスタイルに合わせてスケジュールを調整することが可能です。

普通の会社勤めですとどうしても決まった時(GW、お盆、年末年始)にしか多くの休みが取れず

例えば旅行に行きたい時なんかも繁忙期の値段が高い時にしか行けないということが往々にしてありますが

タクシー運転手の場合はいつでも好きな時に休みが取れるので、旅行に行くにしても閑散期で値段が安い時を利用して出掛けるなんてこともできちゃうのが良いですね。

 

疲労の蓄積を防ぐ

休日が頻繁に設けられるため、体力の消耗を抑え、長期的な疲労の蓄積を防ぐことができます。

一般の会社勤めの人によくありがちな、月曜日から金曜日まで会社のために目一杯働くと

もう土日はヘトヘトになってるよ!という方が多いですが

タクシー運転手の場合、こういうのは一切ないですよね

 

隔日勤務のデメリットと対策は!?

ごく一般的にですが、隔日勤務には以下のようなデメリットが考えられます

長時間労働

隔日勤務の場合、一日の労働時間が長くなることが多いです。

これは体力的に厳しいだけでなく、長時間の集中力を必要とするため、疲労が蓄積しやすいです。

確かにコレは最初の慣れないうちはそうでしたね。

しかし、長時間労働というのも自分のやりたいように時間を使い分けできるので

慣れてくればなんてことなくなったなぁというのが正直なところです

 

休日が不規則

休日が固定していないため、予定を立てにくいことがあります。

また、社会生活のリズムと合わない場合があり、家族との時間を確保するのが難しいこともあります。

コレはちょっと違いますね。

どこからこのような話しになるのかわかりませんが、予定を立てにくい、家族との時間を確保するのが難しいなどということなど一切ないですね

上記のメリットのところでお話ししましたが、タクシー運転手の場合は自分の好きなように休日を確保できるのです。

ですので、社会生活のリズムにも幾らでも合わせることができますよ

 

健康管理が必要

長時間労働になるため、健康管理が必要です。

特に睡眠時間を確保することが重要で、睡眠不足による健康問題を引き起こす可能性があります。

コレは確かに正解です。

長時間労働云々というよりも、逆にタクシー運転手の場合は健康管理をおろそかにしてしまう傾向がかなりあります。

正直、僕もどちらかと言えば不健康な方かな(笑)

休みや時間がかなり確保できるので、率先して健康に良いこと(例えばウォーキングなりジムへ行ったりなど)をすればいいものを

ついつい億劫になって何もしない。

人間というのは健康を保つには適度な運動や十分な睡眠、規則正しい食事を心掛けねばなりませんが

タクシー運転手の場合はコレらをおろそかにしてしまうから、病気持ち(糖尿病や高血圧等々)の人が多いんですね(笑)

まぁ、こういうことは自分自身との戦いですからタクシー運転手に限らずというのはあるんですが。

 

法的な問題

隔日勤務により労働基準法の規定を超える長時間労働となる可能性があります。

そのため、法的な問題に注意が必要です。

コレはとくに個々のタクシー運転手が考える必要のないことですね

タクシー運転手というのはこれはどこの会社でもそうなんですが

一日に走れる距離と一日に働ける時間というのが限られています

正確に言えば距離は365キロ、時間は20時間と決まっています

これをオーバーして会社に戻ってくるとうるさい会社(例えば大手)ならばガミガミ言われたり、始末書を書かねばならないことが出てきます。

※中小の会社ではあまりうるさく言われません

ですので、コレは会社が心配することであって、個人の運転手が心配するようなことではありませんよ

 

ま と め

いかがでしたでしょうか?

タクシー運転手の隔日勤務に対するメリットとデメリットをざっくばらんにお話しをしてきました。

ぶっちゃけ、僕から言わせればデメリットなんていうのはほとんど無い!とは思いますがね~

タクシー運転手の良さを一度覚えてしまうとこの業界から抜け出せないという昔からの言い伝え(笑)があります。

コレ、ほんと真面目に心底そう思います。

こ~んな楽な仕事(世界)がこの世に他に存在するのかな?と僕はいつも思っていますよ

 

ほー、なるほどね。

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最後までお読み頂きましてありがとうございました。

 

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