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【デザインツール】MiriCanvasの始め方・使い方【数分でスライドが作れる】


AIでスライドを自動生成できるグラフィックデザインツール「MiriCanvas(ミリキャンバス)」に興味があります。
MiriCanvasで作れるスライドや使い方を知りたいです。
この記事では、こういった疑問要望にお答えします。
- MiriCanvasはAI機能搭載のグラフィックデザインツール
- MiriCanvasの始め方
- MiriCanvasの使い方【スライド完成までの流れ】
- スライドの編集方法
AIでスライドを自動生成できるグラフィックデザインツール「MiriCanvas(ミリキャンバス)」に興味をお持ちですか?
この記事では、デザインツール「MiriCanvas(ミリキャンバス)」の情報をまとめました。
MiriCanvasを使うとどのようなスライドが作れるのか興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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MiriCanvasはAI機能搭載のグラフィックデザインツール


MiriCanvas(ミリキャンバス)は、無料から使える韓国発のAI機能搭載グラフィックデザインツールです。プレゼンテーションはもちろん、SNSの投稿、ポスター、動画編集、ロゴ作成など、デザイン初心者でもプロ並みの資料や画像・動画を簡単に作成できます。
公式サイト MiriCanvas(ミリキャンバス)
韓国製ではありますが、日本語環境にローカライズされているので、ユーザーインターフェースはもちろん、ヘルプセンターも日本語です。編集画面のユーザーインターフェースは分かりやすく、直観的に編集できるので、初めての方でも安心して使えます。
スライド作成機能はシンプルで使いやすく、スライドのテーマ(タイトル)を入力すれば、AIがスライドの構成を自動生成し、アウトラインの作成、スライドデザイン、テキスト生成、画像挿入など、10~12枚ほどのスライドがわずか数分で自動生成されます。
生成されたスライドはURL共有や書き出し(エクスポート)が可能です。
ビジネスで使用するデザインパーツ(ダイアグラム、フローチャート、ベン図など)は330種類以上の用意がありますので、プレゼンテーションや提案書などの資料作成で使えます。
スマホアプリも用意されているので、スマホでもスライド作成・編集できます。
MiriCanvasの特徴
MiriCanvasの特徴は下記のとおりです。
- 無料で使える
- 日本語で分かりやすいインターフェース
- 7万種類を超えるテンプレート&2,500万個以上の素材(画像、イラスト、動画など)
- ファイルエクスポートは全て無料(PDF、PPTX、JPG、MP4、GIF)
- URL共有機能あり
- 1GBのオンラインストレージ(Proプランは10GB)
- 多彩なAI機能(画像生成、AIフォト、画像拡大、ロゴ生成、イラスト生成、似顔絵生成など)
- スマホアプリ対応
無料プランでもProプランの機能をほとんど使えて、成果物にウォーターマーク(透かし)も入りません。
インターフェースも分かりやすく、初めて使う人でも直観的に使えます。
スライドテンプレートや画像やダイアグラムなどの素材も一通り揃ってますので、視覚的に分かりやすいプレゼンテーションを作れます。
AI画像生成などのAI機能も使えますが、クレジット制となっていて、AI機能を使用するごとにクレジットを消費します。
消費するクレジットの目安は下記のとおりです。
- 画像/イラスト生成:1回/20クレジット(高品質画像は50クレジット)
- ロゴ生成:1回/20クレジット(プレミアムロゴは50クレジット)
- 似顔絵生成:1回/20クレジット
オリジナルの画像を生成するとクレジットを消費します。プレゼンテーションの生成はクレジットを消費しませんので、何回でもプレゼンテーションを作成できます。
料金プラン
MiriCanvasの料金プランは下図のとおりです。
無料プランは基本的に、Proプランの機能の殆どを使えますが、使える素材や共有機能に下記制限があります。
- プレミアムテンプレートの利用
- プレミアム写真とグラフィックの利用
- 共有機能の利用制限(いいね/コメントを許可、共有ボタン、スライドショーを見る、原文文書のコピーを見るなどの機能は利用できない)
デザイン素材や共有機能に制限がありますが、ファイルエクスポートやURL共有は使えるので、無料プランのままでも十分使えます。
ただ、無料プランのデザイン素材やテンプレートは正直に言って、高品質とは言えないものが多々あるので、デザインにこだわりたい方や質を求めている方は有料プランがベストです。
ひとまず、有料プランの機能が7日間使えますので、「MiriCanvasのスライド作成に少しでも興味がありましたら、無料なのでぜひ試してみてください。
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続いて、MiriCanvasの始め方を解説していきます。
MiriCanvasの始め方


MiriCanvasは会員登録するとすぐに使えます。
会員登録にあたり、個人情報やクレジットカード情報の入力は不要なので、15秒ぐらいで登録できます。
会員登録の方法は下記2ステップです。
- ①MiriCanvas公式サイトにアクセス
- ②アカウント登録
具体的な登録方法を図解入りで解説していきます。
メールアドレス・Google/LINEアカウントのいずれかで登録します。


登録方法を選択後、規約の同意にチェックを入れて、「登録する」をクリックします。


以上でアカウント登録は完了です。
登録後、簡単ログイン設定、アンケート、有料プランの無料試用の案内がありますので、適当に進めましょう。
最後に下図画面が表示されますが、ここで課金される訳ではないので、「確認」をクリックしてこのまま進んでください。


以上でMiriCanvasの登録は完了です。続いて、MiriCanvasの使い方を解説していきます。
MiriCanvasの使い方【スライド完成までの流れ】


サンプルのスライドを作りながらMiriCanvasの使い方を解説していきます。
- 手順①:プレゼンテーション作成
- 手順➁:プレゼンテーションのテーマを入力
- 手順③:テンプレート選択
- 手順④:プレゼンテーション完成/保存
上記の順に解説します。
手順①:プレゼンテーション作成
会員登録後、トップページ右上の「マイデザイン」をクリックします。


ワークスペース(管理画面)が表示されますので、「プレゼンテーション」をクリックします。


プレゼンテーション作成画面が表示されますので、画面左側にある「PPTドラフト、AIで簡単に作れます」というバナーメニューか、画面左下の「AI」ロゴのどちらかをクリックします。


「AI」ロゴをクリックすると、下図のように選択肢が表示されますので「AIプレゼンテーションを選択してください。


AIプレゼンテーションのメニューが表示されますので、真ん中の「テーマを入力」をクリックします。


手順➁:プレゼンテーションのテーマを入力
AIプレゼンテーションが起動しますので、作成するプレゼンテーションのテーマを入力し、「新規作成」をクリックします。


テーマ入力後、10秒~20秒ぐらいでアウトラインが生成されます。


パッと見た感じ、特に修正する必要はなさそうなので、「テンプレートを選択」をクリックします。


手順③:テンプレート選択
テンプレート(プレゼンテーションのデザイン)を選択します。


筆者は水色のテンプレートが気になったので、こちらのテンプレートを選択して「作成する」をクリックします。


プレゼンテーションが生成されるまで、少し待ちます。


最大3分ぐらいかかるようですが、平均、1分半~2分程度でプレゼンテーションが生成されます。
手順④:プレゼンテーション完成/保存
1分半ぐらいで下図のようなプレゼンテーションが生成されました。






生成されたテキストを一通り目を通しましたが、内容に問題なさそうです。
内容に問題ないことを確認したら、①管理者しやすいようファイル名を変更し、➁「保存」のアイコンをクリックして、生成されたプレゼンテーションを保存します。


ワークスペースに戻って確認すると、ファイル名が変更されたことを確認できます。


以上で基本的なプレゼンテーションの作成は完了です。
ちなみに、今回作成したプレゼンテーションは下記リンクをクリックすると閲覧できるので、興味がありましたらぜひチェックしてみてください。
参考リンク サンプルで作成したスライド
次の項目では、スライドの編集方法を紹介していきます。
スライドの編集方法


スライドの編集方法は下記のとおりです。
- AIテキスト編集
- テーマカラーの変更
上記の順に紹介していきます。
AIテキスト編集
MiriCanvasはAI文章生成機能を使ってテキストを編集できます。
編集可能な選択肢は下記7つです。
- 文章を追加
- 要約する
- 書き換え
- カジュアル体
- フォーマル体
- フレンドリー体
- スペルチェック
試しに、プレゼンテーションの文章を要約してみます(最後のページの文章が長いので、要約してみます)。
編集したいテキストをクリックすると、下図のようにアイコンが表示されますので、「AI文章生成」をクリックします。


プルダウンメニューが開きますので、「要約する」を選択します。


数秒で下図のように文章が要約されました。


自分で文章を考えるよりも早く、他文章生成AIを使わなくてもその場でテキストを編集できるので便利ですよ。
個人的に、MiriCanvasのAI文章生成機能だけで十分編集できると思いますが、「思うように文章が生成されない」、「何回やっても的外れな文章が生成される」という場合は、他文章生成AIを使うといいかもしれません。
AI文章作成は何回使ってもクレジットを消費しないので、ひとまず何度か試してみるといいですよ。
テーマカラーの変更
次に、プレゼンテーションのテーマカラーの変更方法を解説します。
左側メニューの「テーマ」をクリックします。


カラーパレット出現しますので、任意のカラーパターンを選択します。
ひとまず、オレンジを選択します。


下図のようにテーマカラーが変わります。


この状態では最初の1ページしか変わってません。


2枚目以降も同じカラーパターンを適用しましょう。
プレゼンテーション全体のテーマカラーを変更
プレゼンテーション全体のテーマカラーを変更します。
プレゼンテーション下部にある矢印をクリックします。


下図のようにスライドが隠れると、テーマカラーの一括変更が可能になります。


2ページ目(テーマカラー未変更のページ)のスライドを表示させた状態で、テーマカラーを選択します。


2ページ目のカラーが変わります。カラーパレットをクリックすると「すべてのページに適用」が表示されますので、ここをクリックします。


これで全てのページのテーマが変わります。


テーマカラー変更時の注意点
1度テーマカラーを変更すると、元の状態に戻すことは非常に困難なので、テーマカラーを変更したい方は、失敗してもいいように、あらかじめコピーを保持しておくことをおすすめします。
基本的に、ほとんどの操作は左上の矢印をクリックすれば一つ前の操作に戻せますが、テーマカラーに限っては完璧に戻りません。


試しにクリックすると、2枚目の背景が戻ったように思えます(実は微妙に背景色が違います)。


しかし、3枚目、4枚目となると、全然戻っていないことが確認できます。


特に図形は絶望的に戻りません。


このように、一度テーマカラーを変更すると元に戻せないので、テーマカラーの変更は慎重に行うといいですよ。
プレゼンテーションをコピーする方法
ワークスペース(管理画面)に移動すると、生成したプレゼンテーションがありますので、下図ミートボールメニューをクリックします。


「コピーを作成する」をクリックすると、プレゼンテーションを複製できます。


まとめ
以上、MiriCanvas(ミリキャンバス)の始め方を解説しました。
MiriCanvasのスライド作成機能はシンプルで使いやすく、日本語でスライドのテーマ(タイトル)を入力して、テンプレートを選択するだけで、10~12枚ほどのスライドがわずか数分で自動生成されます。
生成されたテキストは自分で編集できるのはもちろん、AIに再生成してもらうこともできるので、スライド作成時間を大幅に効率化できます。
無料から使えますので、ぜひ一度試してみてください。
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