ええ、ホーントはあたし、薄々と気付いているの

 

「実は、メンズは40代の方が心身ともに脂がのって、

 

何だかんだ言ったって一番旨ーい説」

 

それというのも、あたしはセフレトライアルの年齢制限

 

M1層(20‐34歳)メンズと確かに条件を出してきたにもかかわらず、

 

これまでにあたしと懇意になったメンズは、

 

揃いも揃ってみーんな40代メンズだったからよ、笑

 

初代、あたしのお気にの愛人、トオル(46歳当時)

 

未だに忘れ得ぬセフレ、タツノスケ師範(46歳当時)

 

あたしの一番の崇拝者&理解者のDr.レオ(41歳)

 

あたしの最新のお気のセフレ、ヒロミ(42歳)…と、

 

ざーっとこーんな感じ

 

メンズも40代にもなると、人生での酸いも甘いも一通り嚙み分けてきて、

 

男としての味わいも深ーくなってるし、

 

それだけに男としての貫禄、図太さも出てきて

 

ちょーっとやそーっとのことでは物おじしなかったりするのよ

 

具体的にはどーいうことかと言うと、

 

お情けで機会を与えた、セフレトライアルにおいて、

 

どーにか、あたしに最低2回保証の中イキをさせるんだと

 

40代メンズは、満身創痍になりながらも、大健闘してる

 

その一方で、あたしがM1層メンズとセフレトライアルをしたものなら、

 

彼らはあたしみたいな性欲モンスターメラメラ恐竜くんの女にみーんな恐れをなして

 

回戦だけ辛うじて行うと、後は命からがら逃げ出していくんだから!

 

そ、実は40代の、いわゆる昭和メンズの方が、

 

30代以下の平成メンズよりも精力が強く根性があったりするのよね

 

これは何もあたしだけの実感じゃなくて、

 

あたしのブログを愛読してくれて、

 

感想とかお互いのセフ活とかを報告し合ったりしてる、

 

アラフォー人妻のななみさんも、

 

あたしと同じく、30代の年下メンズが大好きなのだけど、

 

やはりスタミナ切れの「一発屋ドクロがやたら多ーいと嘆いていたわ汗

 

そんでもって、あたしが考察するに、その原因は彼らの食生活の変化と、

 

エロ動画が簡単に視聴出来ることによる、己の妄想力を使わなくなった、

 

動画垂れ流しの受け身オナニーの弊害だと思ってる

 

だからといって、40代メンズなら誰でも魅力的なのかって言われたら

 

あたしは即座に「No!」って答えるけどね

 

だって、振り返ってみて、

 

あたしが魅力的だなって思う、40代メンズには共通項があって、

 

それは彼らが常に「スケベ心」を忘れていないということなのよ

 

「これから年齢をどーんどんと重ねて、ますますジジィになったとしても、

 

女を抱いてやる、抱きたい、抱くんだ!」という、

 

男の欲望をけーっして忘れていない、諦めていないということなのよ

 

そーやって、いつまでも男の欲望、スケベ心を失わないメンズは

 

みーんな決まって、艶があって、ハツラツとしてるわね

 

やーっぱ、性は生の活力なんだなーと信じて疑わないわ

 

さて、Dr.レオの場合は、目下、彼の悩みは早漏が過ぎることなのね

 

セフレトライアル受験生とかヒロミには、

 

「あたしとのセックス前は最低2‐3日オナ禁すること!」って

 

申し伝えるのだけど、うふふ、Dr.レオに限っては、まーったく逆になるの

 

「あたしとのセックスに向けて、

 

前夜は最低3回、ひたすらオナニーに励むこと!」ってね、笑

 

それというのも、Dr.レオの場合は、

 

あたしが少ーしでも彼のPに触れたものなら

 

「ダメ!キデさん、それ以上されると、ワタシ出てしまうからあせる

 

って、慌ててあたしの手を払いのける始末なんだもの、笑

 

「あのさー、何度も言ってるけどさ、レオの場合は、

 

もーっと女性と触れ合う機会を設けて、

 

その貯蔵タンクをもーっと拡張してやるべきだと思うわ

 

あるいは、その中の貯蔵物をマメに放出してやるか

 

そのくせ、あたしが他のメンズに手コキやFをしてやることを羨ましがって

 

是非とも自分にもお願いしたいと言うでしょ、

 

それなのにいざそーしよーとしたら、その体たらく!

 

それじゃ、あたしは一体、どーすればいーのよ?笑」

 

「分かってる、分かってるのよ、キデさん汗

 

ワタシもまさにそのとーりだと思ってるからあせる

 

でも、今に見てらっしゃい、これから、これからなーんだから!」

 

ヒロミみたいな騎乗位フリークじゃない限りは、

 

メンズは自分の動きの自由を妨げられる、

 

騎乗位ではなかなかイケないことが多かったりする

 

それを逆手に取って、早漏予防のための奇策として、

 

あたしは早漏で悩むメンズとは積極的に騎乗位をするのね

 

おぉ、それなのに!!

 

その奥の手の騎乗位でさえ、まーったく歯が立たない、

 

Dr.レオの早漏っぷりときたら!

 

だけど!!

 

前回の逢瀬でのその失敗からあたしたちはその場ですぐに反省会をし、

 

次回は事前にオナニーをしておいて、

 

触れられたらすぐに発射してしまう状況を

 

少しでも軽減させよーということになったのよ上差し

 

それを生真面目な彼はちゃーんと覚えて実践してきてくれたわけだから

 

それなら、今夜は初戦から正常位で挿入してみましょって話になったの

 

うーん、これは毎回感じていることなのだけど、

 

彼は正常位での挿入時に、自分の早漏を気にし過ぎるがあまり、

 

その名のとーり、腰が引けていて、どーにもあたしの求めるよーには

 

あたしの奥のそのもっと奥を突いてくれないのよねぇ

 

あたしとしては、ポルチオをガンガンに突かれて擦られて

 

そんでもって、同時に彼のPをもこちとら締めに締めて昇天したいのに

 

えーい、それが叶わない、じれったさと言ったら、ありゃしない!笑

 

だからと言って、このままグズグズしていると、

 

いつ彼がお漏らしをしてしまうのか、余談も許さない!

 

だから!!

 

業を煮やしたあたしは彼に言ったのよ

 

「いいわ、レオ、騎乗位するから仰向けになって」

 

あたしは自分のMから彼のPをスッと引き抜いて貰うと、

 

サッと彼を仰向けにさせて、問答無用で彼の上にまたがったのよ

 

さっすが、キデマニアを自称するだけあって、

 

Dr.レオは、あたしとの騎乗位において、

 

自分が何の役割をすべきなのか熟知していて、

 

彼はあたしが完全にまたがったのを確認すると、

 

サッと自分の上半身を起こすとあたしのおっぱいへと顔を近づけてきたの

 

ええ、あたしは騎乗位だろーと、正常位だろーと、

 

とにかく挿入されながら、乳首を吸われるのが大好きなのよピンクハート

 

それをされてしまうと、問答無用ですぐに昇天してしまう、ざこまんだから、

 

あたしを一刻でも早ーくイカせたい時にはとーっても有効な手段よニヤリ

 

そんでもって!!

 

あたしが彼の上で好きに腰を振っている間、Dr.レオってば、

 

恐らくそーんなあたしを彼はうーっとりとして眺めていたのでしょ、

 

彼お得意の、実況型愛のお言葉が始まったわね、笑

 

「おぉ、キデさん、キデさんがワタシの上でいやらしく動いてるぅ!

 

凄いよ、凄ーい!ワタシたちはほら、今こーやって1つになっているんだよ!

 

うん、本来、男女のあるべき姿はやっぱ、こーだよね!」

 

あたしは自ら中イキを取りに行くべく、腰を激しく前後に振りながら、

 

一心不乱に膣をシメシメ締めたりだとか、緩めたりだとかしているのに、

 

んもー、Dr.レオったら、気が散るー!!笑

 

もちろん、悪気がないのは百も承知だから、

 

敢えてこちらも何も言わないでいたけど

 

でも、「ね、気持ちイイ?気持ちイイ?」ってやたら聞いてくるメンズと

 

同類のうるささだったりするわよ、Dr.レオ?笑

 

時として、感動は独りで黙ーって、噛みしめておこうね?笑

 

さて、その後、15分程度の小休憩を挟んでそのまま2回戦へと突入するつもりが

 

うふふ、Dr.レオとはどーしても話が盛り上がってしまうものだから

 

またしてもそこで小一時間ばかりピロートークで花赤薔薇を咲かせてしまい、

 

そろそろ、さすがのDr.レオ門限が近づいてきたものだから、

 

慌ててあたしたちは中断していた2回戦目を再開することにしたのよ

 

2回戦目は仕切り直しの正常位だったけど、

 

とりあえず1回はあたしに中イキさせた安心感というのも手伝ってか

 

心なしか、1回戦目の時よりも、彼はあたしのより奥を攻めてる感じがしたわ

 

うふふ、それでも、やーっぱり、

 

依然として彼の腰は引けていたことには変わりなかったけどね

 

「レオ、もーっと奥、奥へ来て、もーっと奥よ!」

 

うわ言みたいにそーやって繰り返しながら、

 

中イキの中でも、あたしの好きなポルチオイキではなかったけど、

 

それならそーと、膣イキするべくして、あたしはまたしても彼のPを集中して

 

締めて締めているうちに、やがて安定の中イキは訪れたわ

 

「あーん、レオ、いぐぅ、イクわぁ」

 

早漏系メンズあるあるの、祖母の面影を思い出したりだとか、

 

今日のお昼に食べた昼食のメニューを思い出したりだとかして

 

彼はあたしがイクまで必死のパッチで、ガマンにガマンして耐えた後、

 

あたしが昇天してから、うふふ、ここが早漏系メンズの美徳かもね、

 

Dr.レオも直に果ててくれたものだから、大いに助かったわ、笑

 

ちなみに、その自分がイクために、ガンガンと奥を突いてくる感じを

 

あたしをイカせる時にでも遠慮なく再現してくれたら

 

もーっと素敵なファックになりそーなんだけどね、笑

 

「やったー!これで、キデさんに2回中イキ保証出来たッ!

 

どーうだい、ヒロミくんとタイだぞ、並んだぞ!」

 

あたしたちの情事を終えて一緒に入浴すべく浴室へと向かうときに

 

Dr.レオは独り悦に入って、心の声をすーっかりとお漏らしになっていたわね、笑

 

そして、身支度を終えて、ホテルを出る頃に、

 

Dr.レオはしおらしくボソッと呟くよーに言ったのよ

 

「…さっきさ、ワタシ、『ヒロミなんか死ねばいい』って口走ってしまったけど

 

やはり、あの発言は慎んで訂正とお詫びしたいんだ」

 

「うふふ、どーしたの、急にしおらしーことなーんか言っちゃったりして、笑」

 

「ワタシ、今後はヒロミくんを我が師匠として仰ぎたいんだよ」

 

「やめてよ、レオ、まだヒロミには

 

あたしからなーんの称号も与えてやいやしないのよ?

 

それに『師匠』と言えば、あたしは最近ではすーっかり遠のいて

 

縁が切れてしまった、元・西のセフレ筆頭、

 

ケースケ師匠のことを連想させるじゃないの」

 

「でもね、ワタシにとっては偉大な『師匠』なんだよ、ヒロミくんは」

 

「へぇ…で、具体的にはどこが?」

 

「ヒロミくんはまず、女を切らしたことがない点と、巨根であること、

 

それからなんてたって、キデさんを虜にしてしまっているところ」

 

「ふーん」

 

お好きにどーぞって、あたしはこれ以上何も言うつもりはなかったわ

 

あたしの「悪魔的秘策グラサンキラキラに振り回され、いつになく波乱含みだった、

 

Dr.レオとの逢瀬だったけど、大変にこやかな様子で

 

これまた彼特有のさよならの常套句を言った後、

 

あたしが自宅マンションエントランスに無事入って行くのを見届けると

 

車ダッシュを飛ばして帰って行ったわね

 

「キデさんねー、ワタシはキデさんと逢瀬を終えた後、

 

みるみるこの体にエネルギーが満ち溢れてね、

 

どーんなに仕事がキツかろーとつらかろーと、

 

ニコニコしながら乗り越えられるんだよ♡

 

キデさんがブログでヒロミくんへのハマりっぷりを書いた記事を

 

読まないでいられている間はね

 

だから、キデさんはワタシにとっては

 

とーっても大切な女性なんだ

 

キデさんだけで満足しているから、

 

実は他の女性を欲しいとかは思っていないんだ

 

だから、これからも細ーく永ーくじゃなくて、

 

太ーく永ーくよろしくお願いしますよ

 

キデさん、ホーント、どーもありがとう♡」

 

彼からそー言われるたびに、

 

男から「愛してる♡」と言われる女はごまんといたとしても

 

男からとびきりの笑顔で「ありがとう♡」を言われる女は

 

そーいやしないのではって得意になってしまう瞬間ね

 

ええ、あたしはこれからも、メンズからそーやって、

 

心底から「ありがとう♡」って言われる女でありたいものだわって思うのよ…

 

 

to be continued...

 

 

 

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