Xiaomi 14 Ultra グローバル版実機レビュー!超高いけど超ハイスペックで超カメラ性能が高いフラッグシップスマホ

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こんにちは。

新しいメインスマホにしようかなと思ってグローバル版のXiaomi 14 Ultraを選び購入したので、使ってみたレビューを書いていこうと思います。

Xiaomi 14 Ultraの感想まとめ
  • カメラ性能がとても高い
  • スペックがとても高い
  • 防水防塵・技適に対応で普段使いしやすい
  • 価格が高い(グローバル版は特に)
  • カメラの結露問題がある
  • ゲームなど高負荷時に発熱が少し大きく、カメラの出っ張りもあるのでガチでゲームをするには少し不向きかも

ちなみに自分はカメラキットも一緒に入手したので下記で紹介しています。

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目次

外観・特徴

付属品は充電器、ケースが付いて来ました。

カラーバリエーションはブラック・ホワイトの2色展開で、自分はホワイトを選びました。フレームは金属製で、レザーも相まって質感は見ての通りとても良い感じで高いものになります。

金の加飾が高級感あります。

フィルムは標準で貼り付けられており、ケースも付属しています。

見ての通りカメラが凄い出っ張っているので裸ではもちろん、ケースをつけても置いた際にかなり傾いてしまいます。

OSは今回からMIUIではなくXiaomi Hyper OSという新しいものになりました。

一部改善されているところもありますが、触った感じでは基本的にはMIUIから大きく変化していないので、特有の癖のあるMIUIの使い勝手とあまり変化はありませんでした。

スペック表
スクロールできます
性能(抜粋)Xiaomi 14 Ultra
SoCSnapdragon 8 Gen 3
OSXiaomi HyperOS
ディスプレイ6.73インチ, 有機EL
解像度3200 x 1440
ppi522
リフレッシュレート1-120Hz LTPO
タッチサンプリングレート240Hz(瞬間最大2160 Hz)
ストレージRAM:16GB (LPDDR5X)
ROM:512GB(UFS 4.0)
カメラアウトカメラ
50MP メインカメラ,LYT-900,OIS,F値-f/1.63~f/4.0無段階可変絞り
50MP 超広角カメラ,IMX858,F値1.8
50MP 75mm望遠カメラ,IMX858,OIS,F値1.8(光学3.2倍)
50MP 120mmペリスコープ望遠カメラ,IMX858,OIS,F値2.5(光学5倍)
クアッドカメラ
前面カメラ
32MP,F値2.0 パンチホール
バッテリー容量5,000mAh
充電有線最大90W、ワイヤレス最大80W
重量219.8g
サイズ161.4mm×75.3mm×9.2mm
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
4Gバンド
FDD-LTE
1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66
4Gバンド
TD-LTE
38/40/41/42/48
5Gバンドn1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/66/77/78/79
BluetoothBluetooth 5.4
防水防塵・耐衝撃性IP68
NFC対応
おサイフケータイ非対応
生体認証画面内指紋認証・顔認証
スピーカー
イヤホンジャックなし
SDカード
カラーバリエーションWhite、Black
素材レザー
公式サイト

スペック

SoCは最新のSnapdragon 8 Gen 3を搭載しています。

Antutuスコアは以下の通りでした。

1回目
2回目
3回目

最新モデルのハイエンドSoCなのでとても高い性能になっています。

ただ、少し気になったのは思っていたよりも発熱が凄いところです。特に側面に発熱を逃がしてるっぽいからかケースなしだと持つのが難しいくらいスマホが熱くなりました。

カメラ性能

カメラは以前より引き続きLeica監修カメラで、新しくLeicaと共同開発のSummiluxレンズを採用しており、低歪みなレンズによって、より光を取り込めるようになっているようです。

構成は以下のようになっています。

  • 50MP LYT-900広角
  • 50MP IMX858超広角
  • 50MP IMX858 70mm望遠カメラ
  • 50MP IMX858 120mmペリスコープ望遠カメラ

メインカメラはf/1.63~f/4.0の無段階の可変絞りにも対応しています。

以下にいくつか作例を載せたいと思います。(撮影はLeicaバイブランドで行いました。)

色味は比較的抑え目で、実際の景色に近い感じで撮影をすることができます。

食べ物↓↓

超広角撮影(×0.5X)↓↓

ポートレート撮影は23mm、35mm、50mm、75mmの焦点距離から撮影を行うことができます。

ズーム撮影

ズーム撮影はそれぞれの望遠レンズで光学3.2倍、光学5倍で撮影をすることができます。

最大120倍のデジタルズーム撮影も行うことができます。

3倍ズーム
5倍ズーム
30倍ズーム

30倍までズームをすると、さすがにそれなりに解像感が落ちてしまいます。

120倍ズーム

夜景撮影

バッテリー持ち・充電速度

youtubeを2時間視聴した際のバッテリーの減りを検証しました。

(設定は、画面の明るさは大体真ん中くらいの室内で問題なく動画を視聴できるくらいの明るさ、標準画質に設定しました。)

スクロールできます
youtubeを2時間視聴バッテリー残量
Xiaomi 14 Ultra29%→19%(-10%)
他の参考スマホ
Xiaomi 13T89%→76%(-13%)

同じバッテリーサイズのXiaomi 13Tよりもバッテリー減少量が少ないので、SoCの省電力性はそれなりに高いと考えられます。

使った感じでも結構バッテリー持ちはよい部類に入るのかなと思います。

充電速度は有線で90W、ワイヤレス充電では80Wで充電することができます。

バッテリ残量20%から100%になるまでは大体35分ほどかかりました。(50%までは10分、80%までは23分かかりました)

少し残念はところは他のXiaomiスマホの中に搭載されることが増えている120W充電がないところです。

恐らくは先述した発熱問題とかの理由だとは思いますが、満充電までの充電時間が約10分ほど変わってしまうので、ここは少し残念なポイントになります。

ただし90Wでも十分速いと言えば速い充電を行うことができますので、多分問題はないと思います。ちなみに発熱は急速充電中でもあまりなかったです。

ディスプレイ

ディスプレイは6.73インチの有機ELディスプレイで、最大1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応しているので、新OSと相まって動作がぬるぬると動いてくれて、良い感じの動作感を実現してくれています。

またLTPOディスプレイなので不要な時はリフレッシュレートを下げてくれるので電池持ちにも貢献してくれています。

Xiaomi 14 Ultraのディスプレイは4面がほんの少し曲面を描いているディスプレイになります。スワイプ時にフラットディスプレイのような指の引っ掛かりがなく、それでいてエッジディスプレイのような滲みが少ないので、かなり良い感じのディスプレイだと個人的に思います。

4つの辺全ての画面全面をカバーしてくれるフィルムを探すのは、少し大変かもしれません。

解像度は最大3200×1440のWQHD+に対応しています。筆者は撮影した写真とかをじっくりと見ればなんとなく違いがあるような気がしますが、FHD+でも十分綺麗に感じましたので、実はあまり大きな差はないかなと考えています。

なので電池持ちが気になる方であれば、FHD+で使うことをおすすめします。

画面輝度は最大3000nitsとなっており、それなりに明るい屋外でもしっかり画面を確認することができます。

ただし、かなり日差しが強い場所だとちょっと見づらかったです。

オーディオ

スピーカーはスマホの側面それぞれ上部、下部に搭載されています。

上部のオーディオ
下部のオーディオ

オーディオはステレオスピーカーに対応しており、音質はそれなりに良く、大きい音が出せるものになっています。

BluetoothコーデックはAptX Adaptive、LDAC、LHDCに対応しています。

生体認証

光学式の画面内指紋認証に顔認証に対応しています。指紋認証は光学式で、たまに反応が悪い時がないことはないのですが、問題なく高速に認証をすることができます。

また、顔認証は思っているよりも認証範囲が広いので使いやすいです。

良かった点

カメラ性能がとても高い

Xiaomi 14 Ultraは何と言ってもカメラ性能を売りにしているだけあってとてもカメラ性能が高いものになっています。

どのレンズを使って撮影してもかなり解像感がよく、特に編集を入れなくても良い感じの写真を撮ることができます。

実際に筆者が撮影を行った感じでもカメラ性能はスマホの中ではとてつもなく高いものだと思います。

スペックがとても高い

SoCが最新モデルのSoCなので、基本的な動作には一切不満を持たないで使うことができます。

ただし、高負荷時の発熱関係は今後も注意して使ってみたいと思います。

防水防塵・技適に対応で普段使いしやすい

Xiaomi 14 Ultraは防水防塵性能(IP68)も対応しているので、普段使いも心配なく使うことができます。

また、グローバル版にはなんと技適にも対応しているので、国内でも安心して使うことができます。

悪い点

価格が高い(グローバル版は特に)

Xiaomi 14 Ultraは円安の影響も相まってグローバル版がかなり高価になってしまっています。

筆者はまめこモバイルさんで約20万円ほどで購入しました。

ぶっちゃけこの価格帯であればGalaxyの最上位モデルが買えるんじゃないかってくらい値が張るので、コスパが高いイメージの強いXiaomiの端末と考えるとかなり高く感じてしまうと思います。

もっと価格の安い中国版もありますが、BLUの難易度の向上などの事情でかなり知識と労力を費やさないと普段使いが不可能に近くなってしまいました。

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なのでメインスマホだけでなくサブスマホとして使うことを考えてもグローバル版の方が良いと考えていますので、多少高くてもグローバル版の購入をお勧めしたいと思います。

カメラの結露問題がある

どうやらXiaomi 14 Ultraには、他の最近のXiaomi端末と同じようにカメラの結露問題があるみたいです。

筆者も写真を撮っている間にちょっとの間だけカメラが結露してしまいました。

その時はすぐに治ったので良かったのですが、結露が撮影に影響を及ぼす可能性があるので少し不安要素ではあります。

ゲームなど高負荷時に発熱が少し大きく、カメラの出っ張りもあるのでガチでゲームをするには少し不向きかも

ベンチマークを回した感じや、少し重たいゲームをやってみた感じ少し発熱があるように感じました。

ただ、まだSoCの最適化がゲーム側で追いついていないだけだと思うので、これは時間が経てばさほど問題にならないと考えています。

ゲーム自体は長時間行ってもスペック的にはとても快適にできるので、(スマホをもってするとそこそこ熱いですが)、どちらかと言えば発熱よりも大きいカメラの出っ張りの方がゲームに影響すると思います。

先ほど見ていただいた通り、カメラの出っ張りがものすごいので、机において横画面でゲームをしたりするのが難しいかなと感じました。

スマホ初心者のペンギン

音ゲーとかで人差し指でやる人は結構厳しいと思う

以上の理由から、カメラの厚みに合わせて何かを敷いておかないとガチでゲームをするには少し不向きなスマホなのかもしれません。

まとめ

Xiaomi 14 Ultraの使ってみての総合的な感想ですが、一言で言えばかなり良いと思いました。当然ですがカメラ性能も申し分ないくらい高く、SoCも最新最強なものなので基本スペックも一切問題なくサクサクこなすことができます。

ただその反面、価格が高価であったり、発熱やカメラの出っ張りがあるので、ゲームガチ勢の人にはイマイチなスマホだと思うところもありました。

以上のことから、Xiaomi 14 Ultraはスマホのカメラ性能をより重視する方におすすめしたいスマホになります。

Xiaomi 14 Ultraがおすすめの人
  • とにかくカメラ性能がより高いスマホが欲しい人
  • 少し高くても基本スペックがすべて高いハイエンドスマホが欲しい人
  • 日本では入手が難しいLeica監修カメラ搭載のXiaomiのスマホが欲しい人

Xiaomi 14 Ultraの購入先

Xiaomi 14 Ultraの購入先は現在大きくまめこモバイルAliexpressイオシスで購入をすることができます。

ショップ価格
まめこモバイル¥205,800(カメラキットあり)
Aliexpress¥213,496~(カメラキットあり)
イオシス¥209,800(カメラキットあり)

カメラキットが欲しい方はタイミング次第では取り寄せになり、少し納期がかかってしまいますが多少安く購入でき、350日の保証があるまめこモバイルを使うことをおすすめします。

また、イオシスでもカメラキット付きの未使用品がほぼ同じくらいの価格で販売されているので、6ヶ月の保証があり比較的納期の速そうなこちらも気になる方はチェックしてみましょう。

カメラキット、保証が必要でないと考えている方はAliexpressでの購入をおすすめします。そのままの価格では高価なので、セール時などに狙うことをおすすめします。

おまけあり↓↓

おまけなし↓↓

カメラキットもいつまで付いてくるかわからないので、カメラキットが欲しい方はなるべく早めに購入することをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • Device Info HWなどで分かるバッテリー容量は5300mAhか5000mAhかどちらでしょう?
    グローバルサイトの説明だと5000mAhのはずなのですが、何故か5300mAhのグローバル版もあるようで…。

    • グローバル版は5,000mAhのものしかないはずです。
      5,300mAhのものは恐らく情報元の記載ミスか、グローバルROMが入っているものになると思います。

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