今日のお宿がホテルなんて一言も言ってませんが?

時刻は午後10時前、今日は大学の授業の後青森市でバイトをして、明日は野辺地に行く用事があるのか…

ああああ!!!!!めっちゃ疲れたあああああ

どうも、私は北海道産青森県民のMitchionです。今回何気にはじめて「ぶろぐあおもる」で投稿します!ぜひいつもの「アオモル!」では収まらないヤバい私にお付き合いください!!

そんな感じでなかなかハードなスケジュールをこなすことになってしまった私ですが、今青森市にいて明日野辺地に行くのにわざわざ弘前に帰るのもちょっと解せないなあなんて思ってしまうわけです。

そこで私はひらめきました。

「青森で宿泊すればいいんだ!!」

そうすれば無駄に青森と弘前を往復する必要がないので、朝もゆっくりできます。

ただ、せっかくバイトをした後ですので今日の稼ぎを吐き出してしまうような値段の所には泊まれません。

そこで、格安の宿に泊まりたいわけですが、なかなか私の条件に合う場所が見つかりません。

しかし、考えに考えて私はついに思いつきました。

安く、そして雨風をしのいで、明日の朝にはちゃんと青森市にいられる場所を私はついに見つけたんです。

というわけでその場所に向かって移動していきましょう。

一つネックなのは青森の中心部から遠いということでしょうか?

しかし今回は仕方ない、割り切ってその場所まで歩くことにします。

青森の中心部から3キロほど歩いてたどり着いたのが本日のお宿です。

青函フェリー はやぶさ
今回の旅のチケット

「「「「「青函フェリー」」」」」

いやいや!何やってんの!?!?お前北海道にでも行くのか!?!?と言われそうですが、ここで見てほしいのが青函フェリーの時刻表です。

航路・時刻表 | 青函フェリー | 函館、青森間の快適なフェリー航路
青函フェリーは函館と青森を毎日8往復するフェリーです。出かけよう海峡の船旅へ~安くて快適なフェリー旅行をお楽しみいただけます。

実は青函フェリーだと夜の間に青森と函館を往復することができるんです。

そして、23時30分発のフェリーに乗ることができれば函館に3時半着、そしてその折り返しが4時半発で青森には8時半に着くという私のニーズに見事に応えてくれるダイヤとなっているんです。

そして肝心の料金はというとこの時期は徒歩乗船だと片道2200円ですが、学生は2割引きということで1760円で乗ることができます。

ちなみに大人の方でも公式サイトの割引クーポン券を提示すればそれに近い金額で利用できますし、来年の1月末までは事前のウェブ予約限定ですが新造船はやぶさⅡの就航記念割引キャンペーンでなんとこの値段よりも安く利用することができます。

割引クーポンのご案内 | 青函フェリー | 青森(東北)-函館(北海道)少人数でくるま旅なら、青森−函館コスパNo.1 ♪
青函フェリーは、青森(東北)と函館(北海道)を毎日8往復する格安フェリーです。少人数でくるま旅なら青森-函館コスパNo.1♪
お知らせ | 青函フェリー | 青森-函館間の格安フェリー
青函フェリーは青森と函館を毎日8往復するフェリーです。少人数でくるま旅なら、青森-函館コスパNo.1♪

ちなみに、青函フェリーさんの最新型「はやぶさⅡ」の乗船記録を本編で書いてますのでこちらもご覧ください!

とにかくこれで今回の宿泊費が3520円という非常に安い値段で抑えられたことが確定しました。

弘前に帰るとJRで680円、往復分を考えると実質的な宿泊費は3520-(680×2)=2160円ということで、これは相当な節約です。

では船内に乗り込んでいきましょう。

今回乗船するのは先日アオモル!本編でレビュー記事を書かせていただいたはやぶさⅡの次に新しい2014年デビューのはやぶさです。

はやぶさⅡもいいけどこちらも清潔感あって良い感じ!
もはや実家のような安心感を覚えてしまう「いつもの」カーペットルーム

はやぶさⅡと共通の設計となっている箇所が多く、ステートルームやドライバー室なども備えられています。

これは快適な夜を過ごせそうだ!!

乗船したのは23時、出発する前に今回はまずシャワーに入りたい!!

やっぱりバイトで流した汗はしっかり洗い落とした状態で寝たいので初めてシャワー室を使ってみることにします。

中はこんな感じ、シャワーの勢いがよく、暖かいお湯もでるし、何より清潔感があって非常に気持ちいいです。

非常にすっきりしましたが、ドライヤーがないのは何気に惜しく、注意が必要かもしれません。

髪を乾かすのは苦労しそうだなあなんて思っていましたが、カーペットルームに戻るとかなり乾燥した空気…

これもしかして自然乾燥で行けるんじゃね!?!?

できる限りタオルで頭を拭き、シャワー後のビールで優勝していたらいつの間にか伸び切った私の髪は乾いていました。

船で飲むビールほど美味いものはないと信じている

船はシャワーを出るぐらいのころに出航したようで、いつの間にか青森の町は遠のいていました。

ビールを飲み干してしまえばもうすることはないのでひたすら寝ます!!おやすみなさい!!

ーー

しっかり寝させていただきましたが、3時15分ごろ起こされることになります。

でかいBGMとともに「まもなく函館港に入港します。」という放送で最高の睡眠は何の予兆もなく突如終了することになります。

しかしこの時点で3時間半ぐらいは寝れたような感じがします。

おそらく家に帰ったらダラダラして結局寝ないということを考えればこの時点で私の選択は正解です!

揺れに関してですが、旅行や帰省で青函フェリーさんにお世話になりまくった結果、今回が通算16回目の乗船ということで私にとっては「勝手知ったる青函フェリー」というような状態ですのでもう慣れました。

ちなみに、慣れない人にとっては全く寝れない人も出てしまうかも…というぐらいには荒れていましたが、どうしても自然を相手にしている以上これは当日の天候に左右されてしまいますので仕方ないところではありますが…

というか船の揺れはもう慣れてなんぼです。いっぱい青函フェリーに乗って船に順応する体を作っていきましょう。

というわけで函館に上陸!!

いつもはここから歩いて五稜郭駅を目指すんだけど…

ひたすら強く冷たい風、横殴りの霙、これは函館出身のロックバンドGLAYさんの”Missing You”を連想させるような天気です。

どこまーでもしーろいー ゆーきーのよぉーなー あなたーにふるぅ ゆめーのつーぶてえええええ

本当にまじでいい曲なんです。リンク貼っておくのでぜひ聞いてみてください!!

なんてやってる場合じゃありません。私はこの後すぐこの折り返しに乗って青森に帰らなきゃいけないんです。

ターミナルの建物に入ってチケットを購入しました。

テレビには北海道の地名がずらりと並んだ天気予報、ちょっと懐かしいなあ。

函館の観光マップがこちらを見つめてきます。

函館の観光マップがこちらを見つめて来る

どうせなら遊んでから帰りたい…!!

しかし私にそんな時間などあるわけがありません。

今回の旅のチケット(2枚目)

北海道を楽しむ余裕など一切なく、滞在時間30分で再びはやぶさに乗船することになります。

ーー

4時半、函館で遊んでいきたいという私の願いもむなしく、はやぶさは無情にも定刻で北海道から離れていきます。

向こう側には函館の夜景が…

夜中でもこれだけ明るい函館の街並み 「100万ドルの夜景」は伊達じゃない

年末年始の帰省の時は絶対函館で遊び倒してから札幌に帰ってやる!!

決意を固くしたところで寝ることにしましょう。

出航するや否や睡魔がこれでもかと私をいじめてきます。

ただ、私は睡魔に抗う理由なんてありませんので、そのままま睡魔の手に引かれるがまま、どろみの沼の中へと溺れていきたいと思います。

ーー

視界が明るくなった気がして目が覚めました。

時計を見ると時刻は6時半、外はすっかり明るくなっていますが、地図アプリを開くとまだまだ中間地点。

荒波の津軽海峡、そのど真ん中を航行中 眠すぎて仕方ない今は揺れすら心地いい

これは起きるにはもったいない時間ですので、せっかく這い上がってきたまどろみの沼ですが、もう一度飛び込もうと思います。

ーー

またしても例のBGMに起こされました。

朝に弱い私でもこれなら百発百中で起きれるのでこのBGMの目覚まし時計とか効果抜群だと思いますが青函フェリーさんの方どうでしょうか…?

どうやらもう青森に到着するようです。

あれから2時間弱、しっかり寝れました!

結果として今日の睡眠時間は合計7時間ぐらいで、疲れもちゃんと取れました!!

そして昨日の夜はやぶさに乗り込んだ青森港に降り立ちました!!

夢のような時間(リアル)が終わってしまった

実質2160円の宿泊施設としての青函フェリーはかなり優秀だと思います!!

しいて言うなら一番眠りが深くなりそうな時間に起きて一度下船することになるというのはありますが、これは私が本来の目的から離れた理由で乗船しただけなので仕方なしです。

いつもお世話になっている青函フェリーさんに新たな価値を提供できたのではないでしょうか?

青函フェリーさん、こういう売り出し方もいかがでしょうか?

ちなみに今回も青函フェリーさんにサムネイル作成にあたって画像提供していただきました!本当にありがとうございました!!

そんな青函フェリーさんの公式サイトはこちらです!!

青函フェリー
青函フェリーは東北(青森)と北海道(函館)最多運航便数の毎日8往復するコスパNo.1フェリーです。移動は安く、目的地でゴージャスに♪。

ということで今回の「ぶろぐあおもる」はここまでです!!

ここまで根気よく読んでくださったみなさん、ありがとうございました!!

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