映画評論

映画『変な家』を観た感想|動画発の書籍は発行部数80万部越え

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今回は、映画『変な家』を観た感想を書いていこうと思います。この映画は元々、雨穴さんの動画が始まりで、爆発的に視聴され、書籍化し、書籍も爆売れし、漫画化したり続編が出たりと物凄く世間にインパクトを与えた作品となっています。累計100万部を超えるほどに売れ続けた作品が、映画館で観れるというのは貴重だと思います。ということで、映画『変な家』を観た感想を書いていこうと思います。

『変な家』のキャスト一覧

キャスト一覧

名前名前名前
間宮 祥太朗佐藤 二朗川栄 李奈
長田 成哉DJ松永瀧本 美織
根岸 季衣高嶋 政伸斉藤 由貴
公式サイト

スタッフ一覧

QA
監督石川 淳一
原作雨穴 『変な家
脚本丑尾 健太郎
エグゼクティブプロデューサー臼井 央
主題歌アイナ・ジ・エンド
映画.com

『変な家』のあらすじと解説

あらすじ・ストーリー

オカルトを専門とする動画制作者の雨宮は、ある日マネージャーから引越し予定先の間取りについて相談される。そこで雨宮は、ミステリー好きの建築士・栗原に間取り図の不可解な点について尋ねる。栗原は浮かび上がる違和感から、とある仮説を導きだすのだが……

映画ナタリー

解説

動画制作者・雨穴がYouTubeに投稿した『変な家』を、石川淳一監督が映画化したミステリー。引越し予定先の家の間取りについて相談を受けた動画クリエイターが、奇妙な違和感を覚え、設計士とある仮説を立てる。W主演は、間宮祥太朗と佐藤二朗。共演は川栄李奈、長田成哉、石坂浩二ら。主題歌は、アイナ・ジ・エンドの“Frail”。

映画ナタリー

『変な家』を観た感想

それでは、映画『変な家』を観た感想を書いていこうと思います。ここでは特に、”自分はこのシーンが印象に残っている”という箇所を抜粋し、その部分の感想を書いていく形式でいきます。ネタバレになってしまう可能性があるので、何も知らずに映画を観たいという方はここで記事を読むのをやめておいた方がいいかもしれません。映画を観終わってからこの記事の続きを読んでください!

顔出ししていない配信者

映画とは少し違うかもしれませんが、顔を出していない配信者が一つのDMから視聴者を家に招くのは危ないなと感じました。どこかのカフェに集まるとか、ホテルのロビーで会うとか、もっと現実的な方向性があるんじゃないかと思いました。ただ、雨穴さんにDMを送って、家に招かれるのなら遠慮なく行ってしまいたいなと思いました。家を知られている恐怖もあるんじゃないか、と思いました。

裏切られる考察

色々な伏線じみたものがあり、それを”こうなんじゃないか”と考察して観ていたのですが、よくも裏切られてしまいました。最初は”殺人一家の家”と思っていたけれど、実は”愛のある家”だったなど、続々と裏切られる意味では面白いと感じました。本家に送られてきた二つ目の左手が誰のものなのか分からなかったですが、旦那さんが亡くなったのを考えると、奥さんが旦那さんを殺害し、左手供養に使ったんじゃないかと考えたりしました。

本家のお婆ちゃんが出てきたら

怖い思いをして観たくない方への勧告ですが、主人公らが本家に出向くシーンで、お婆ちゃんが出てきた際は心構えてください。何で心構えをするべきなのか、は言いませんが驚く人が多いはずです。自分が観た際は、観ていた観客の大半がビクッとしていたり、声を出して驚いたりしていました。雨穴さんという、可愛らしい人物が作成した物語だからといって、平然と観にいくとポップコーンを溢すほどに驚いてしまうでしょう。

お母さんが丁度よく

本家で起きている事件を解いた主人公らは、本家から逃げようとします。その際、森から道路に出るシーンがあるのですが、あまりにも丁度よくお母さんの車が迎えに来たので、流石にフィクションだなと思いました。それと同時に、村に置きっぱなしの主人公の車はどうするのか、と思いました。現実離れした箇所がいくつかあり、その度に作り物だなと思わされました。

さいごに

今回は、映画『変な家』を観た感想を書いていきました。どうだったでしょうか。映画とは違う怖さを感じたい場合は、書籍『変な家』や漫画『変な家』を読んでみるといいかもしれません。そして本家でもある動画の、不動産ミステリー『変な家』を観てみてください。この記事を通して、この映画に興味を持ってくれると嬉しいです。このサイトでは引き続き、”映画評論”の記事を更新していくので随時チェックしてくれると嬉しいです。

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