ドイツ総選挙前日ですが…

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政党診断テストを試したり、各党首達の討論を見たり…どの政党も何かもうアカン感じでまだ投票先を決めていません。どの政党が与党になろうが、誰が首相になろうが、どことどこが連立しようが、今より政治が悪化する気がする。

 

下矢印政党選びの参考にしました

 

キリスト教が母体だろうが、右派ポピュリズムだろうが、富裕層が得するようなプログラムになっている。いっそ「Partei für Verjüngungsforschung /パータイ・フュア・フェアユングングスフォルシュング(ドイツ若返り研究党)」という若返り医療で加齢と闘うために創設された政党に入れたろかと思う(笑)。冗談ではなく、明日の総選挙に立候補している実在する政党です。

 

ここでキーワードになっていたのが、

 

下矢印戦略的な投票(ドイツ語版記事)

 

ザックリ言うと、

 

ある政党を阻止したり、今までの連立を継続させるため等で支持政党ではなく、他の政党に投票して選挙結果に影響を与えることです。

 

オットーはその目的で投票するらしく、私も今回は支持政党への投票は諦めてこのやり方で投票することにしました。なぜなら、本命の政党では得票数が全投票数の5%以下なら議席獲得できない「5%のハードル」を超えないからです。大躍進してきた「BSW(ザラ・ワーゲンクネヒト同盟)」でさえ、5%イケるかイケないか微妙なところ。"5%"という何気ない数字は実はとてつもなく重い。

 

いい加減、国内外に対して政治家らの毅然とした対応が見たい。移民歴ある親を持ち、一生サポートが必要なムスメのような障害者が「アイツら」と呼ばれ肩身を狭くしなくてもよい、支援方法の選択肢が多い社会に少しでも変わってくれたらと思います。これから生きていくムスメの将来のために私の一票を投じます。

 

というわけで、

 

明日は自分でも驚くような政党に入れるかも?!

 

それでは

 

 

【おまけ: これは1998年ですよ?】

(アメリカンヒストリーX)

黒人殺害で服役中のネオナチの兄デレック、そんな兄を敬愛してネオナチに心酔する弟ダニー。が、"3年"ぶりに刑務所から出所したデレックは以前とは違い…。エドワード・ノートン氏、エドワード・ファーロング氏の名演技!人種差別反対という簡単なメッセージだと考えるのは浅い。世界中、ヘイトの連鎖は酷くなっている。誰に責任があるのか?

 

ワンピース魚人島編より

 

 

所詮は綺麗事。だけどオトヒメが願った世になればと願います。

 

 

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