本日の稽古
〇場所:荒川区立尾久ふれあい館(3Fレクホール)
〇時間:9:18~11:18
先週と今週は諸般諸々の事情で稽古に参加する道場生が少なかったので、普段の稽古では目が行き届かない場所にスポットを当てて稽古を行いました。
健康第一ですし、普段の生活が第一です。
空手は余暇の善用と言えども、健康第一ですし、普段の生活が第一です。
細く永~く続けて行きましょう
さて、澤田道場では、参加人数に合わせて指導内容は変えています。
昔の沖縄では、マンツーマンに近い状態で稽古指導が行われていたと聞きます。
少林寺流の稽古を初めて30年以上が経ちますが、稽古を行えば行うほど、その方法がいかに優れた方法であったかが分かる気がします。
大人数では教え切れない部分も多く、それが拡大再生産されてしまうと、少林寺流の指導理念である「一器水瀉一器」が崩れてしまう。
連綿と受け継がれてきたものを次の世代に伝えていく責務がある私たちの世代。
一知半解のまま、それが全てだと誤解されてしまうこともある世界ですから。
普段は広くやや深く。
今日みたいな日は狭くとても深く。
私自身に置き換えると、昔教わる立場であった際、
「わ、今日は来てる人少ないな・・・しごかれる・・」なんて思ったものです(笑)
実際には、しごかれるなんてことありませんでしたよ?
さてさて、先週も今週も“起点や足運び”にスポットを当てて稽古を行いました。
空手において運足は非常に大切なもの。
自身の体重をスムーズに移動させて技に載せ、力やスピードに変えなければ、ただの踊りになってしまうし、フラフラと前に進むだけであったら頭が上下して相手に自分の動きが悟られてしまう。
空手の基礎となるものです。
また、型を終えた時に起点へ(おおむね)戻ってこれていれば、型の足運びが身に付いていると判断出来ます。
先週の参加者はワンシューの型を2時間、今週の参加者は普及型Ⅰを1時間。
それぞれみっちり行いました。
各個人、動き方のクセがあって、それが正しい動きから外れていることも多い。
床に盛大にマスキングテープを張り巡らせ、動き方のクセを視覚かしてホワイトボードへ書き出し、修正して正していく。
他にも「正確な技のタイミングや形」、「ゼロから出す」なども合わせてアドバイス。
先週も今週も、稽古が終わるころにはクセを修正して新しい動き方を上書きできたと思います。
さて来週はその動きが再度出来るでしょうか・・・・?
楽しみですね(謎のプレッシャーをかけてみました)
たくさんの線と線が交わる体育館でした。
指導&アドバイスをしながら、自分自身の運足にも気付きがあり、身になった2週間でした。
ちょっと見にくいですが・・・
ちょっと見にくいですが・・・
明日100回突きの練習をしようと計画を立てるなら、今10回突いた方がいい。
昨日50回蹴りの練習をすればよかった・・と悔みより、今5回でいいから蹴りの練習をした方がいい。
少林寺流空手道に限って言えば、今!そして今日!なのだと思います。
少しずつ確実に続けて行きましょう。
また来週!!
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〇対象は6歳(小学生以上)~年齢の上限はありません。
〇お問い合わせは、澤田道場館長・澤田まで。
稽古場所や時間、持ち物などの詳細をお伝えいたします。
メール:sawada.dojo@gmail.com
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