時計沼 ブレゲを手放し、昔は凄かったロンジンを手にしたクライアントのお話

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時計沼

こんにちは!

100%かいぜんカウンセラーのハイリーです(^^)/

今日は、ブレゲを手放し、昔は凄かったロンジンを手にしたクライアントのお話についてお伝えしていきますね。

「そんな人いるんかいな”(-“”-)”ほんまに?」

ほんまです(^^)/

「だってブレゲ買ったら、格下のロンジンなんていらんでしょ”(-“”-)”」

ロンジンは格下なんですね(^^)

「だってそうやろ”(-“”-)”一般的にはね。みんなそう思っているやろ当然に」

そうですか。一般的にですか。

「なんだ!なんか気に食わんのか(# ゚Д゚)ワレ」

いえ、ただ、雑誌の情報にネットの情報

そして、幼少期より形成されてきた自分の中にある信念群

それらを元に判断されていらっしゃると思いますので

それを一般化させてしまうのはもったいないなと思いました(>_<)

「またごちゃごちゃとうっせーヤツやな(# ゚Д゚)歪んでるのはお前やんけ」

「心理系の仕事してるヤツはろくな人間おらん(# ゚Д゚)」

そうですか。それは失礼致しました~(__)

とまぁ

わたくしのところにやってくるクライアントさんは色々な問題を抱えた方が多く

自分と向き合おうとする人

避ける人

相手の問題に転嫁する人

etcetc

色々はパターンがあります。

それこそ同じ日本人でも、全く同じ信念という人は1人としていません。

似ているようで全く別。

時計メーカー対する思い入れも、似ているようで似ていない。

現時点では、○○というイメージや好意があっても

数年経てば、趣向性が変わったといって全く別のイメージを抱く

先日、2年ぐらい通っているクライアントさんが

こちらがもう大丈夫ですよと言っているのに事務所へ顔を見せてくれたのですが

そのクライアントは、2年前にはロンジンのことをあまり良いイメージを持たれておらず

腕に巻くこのブレゲクラシック

をただひたすらにチラチラとこちらに向け、自分と向き合えるような状態ではない方でした。

それから半年程度でしょうか、他のヴァシュロンのオーバーシーズ等自分の所持する時計を身に着けては自分の持てる知識を総動員して、今でいうマウンティングともいうでしょう行為を繰り返すという事をしていました。

これをわたくしは別に悪いこととは思わないです。思っていたらカウンセラーとして問題です(汗)

人間の言動には、必ず意味があり、マウンティングをすることでその人は安心し救われている面があったりするのですね。

そのクライアントさんは、先日久しぶりにお話したところ、「あぁあの頃は、本当に欲しくて時計を手にしていなかったな~」と仰っていました。

そのクライアントさんは、2年の間に本当によく自分と向き合い、麻痺していた自分の感覚を払拭するところを間近にいてよくみてきたので、よく頑張られたな~凄いな~とその言葉の重みに感動しました(^^)

そのクライアントさんがその後、毎日のように身に着けている時計がこちら

わたくしが、勝手にクロノワールドさんで買ったフォースナーをつけてしまいました(^^)/

そのクライアントさん、2年前はロンジンに対してのイメージが悪く

結構見下していらっしゃいました

昔は(こういったら年取った証拠!?)、ロンジンは本当に凄かったんです(>_<)

ロレックスなんてロンジンの足元にも及ばない感じの時代があったんです。

ロレックスは学生のわたくしでも買えても、ロンジンは高嶺の花でした。

そのロンジンが華やかだった時代の最終型がこのロンジンに搭載されているL990なんです。

香箱が二つ搭載されているロンジンの名器中の名器ツインバレルです。

このL990は、ロンジンの長年の開発による汗と涙の結晶なのですが、クォーツショックによりわけのわからない舵の切り方を経営陣がしたせいもあり、現在、レマニアと同じグループに収まり

結果的に、再会を果たし、クライアントさんが所持していたブレゲクラシックに載せられています。

そのブレゲクラシックをクライアントさんが所持していて、

ブレゲは、改良されているとはいえ

改良版レマニアポンではなく

ロンジンポンであったことを後から知り

自分の抱えていた精神的な問題も解消し、

ロンジンの歴史や名器の数々を知り、その偉大さに圧倒され

簡単にその経緯を説明してしまいましたが、このロンジンをアンティークウォッチ店で購入されたようです。

本当に素敵な時計ですね~(^^)/

ブレゲも必要なくなったようで、売却したようで、結構な金額になり

わたくしのカウンセリング代×3倍以上のものが戻ってきたようで

家族旅行に寿司屋に色々と楽しめると嬉しそうな顔していました(^^)

他に時計が欲しいという感覚もほとんど無くなったようです。

雑誌媒体からインターネットへと時代が変わりましたが、売り手が買ってほしい時計の印象操作があるのに変化はありません。ピラミッド型の印象を形成しているのも売り手側です。

そして、それに比例するかのように自分の感覚がどんどん麻痺して薄れていってしまう。

今回のクライアントさんの話のように、本当に自分が満足いく買い物が出来るような人が増えたらとわたくしは願います。

自己カウンセリングに興味のある方は、下記の2つのプログラムを実施すると良いです。日本人の90%程度は幼少期に何らかの問題を抱えていて、その問題が未消化とされたまま色んなしがらみの中、今を生きています。自分の本当の感覚がないに等しいといっていいです。自分の本当の感覚があれば、次から次へと物質を買うという行為に走ることはないでしょう。カウンセリングの煩わしさやのしかかる費用等は後からすれば遠回りではありません。

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