みなさんこんにちは！ 管理人のくーしんです。
今回は、
手の描き方を学ぼう！
ということで、今までスルーしてきた手の描き方を教科書に沿ってあらためて学んで行こうと思います！
手については、足よりはまだ描ける自信がありましたが、それでも、
- アタリの付け方
- 大きさの捉え方
- 指を手前に向けた手の描き方
などといったことは今回初めて学んで、非常に参考になりました。
描けるポーズの幅が広がるように感じました！
この記事では、ユーキャンの教科書をもとに手の描き方を学んだ様子についてご紹介します！！
手の大きさを捉えてアタリを描こう！
まずは、手の大きさをどのように捉えればよいのか学んで行きましょう。
バランス良く手を描くには、次のポイントを押さえればOK。
- 中指の指先から第3関節の長さと、第3関節から手首近くまでの長さが同じ
- 指先から第2関節の長さと、第2関節から第3関節までの長さが同じ
- 親指は第3関節が手首のあたりにあると考えてバランスを取る
他にもいろいろ細かいポイントはあるけれど、とりあえずこれくらい押さえておけばバランス良く描けました！
で、上記のポイントを押さえつつ描いてみたアタリがこちら▼
このアタリをもとに肉付けしてみると、次のように▼
ちょっと線が雑になっちゃってますが、バランスはある程度取れたかな？ と思っています
その他、指のパーツをブロックで描いて、手の大きさをより具体的に捉える練習もしました▼
いろいろな角度の手を描こう！
手の大きさを捉えたところで、今度はいろいろな角度の手を描いてみました！
奥に指を伸ばした手
まずは、指を奥に伸ばした角度の手を描いてみました。
今回は、アタリの付け方を変えてみて、教科書を参考に手袋みたいなアタリを描いてみました▼
このアタリでも、前述した指の長さのバランスを意識しながら描きました
ここから小指と指先の位置に簡単なアタリをつけて、軽く肉付けしてみました▼
あらためて見るとちょっと親指に違和感がありますが、とりあえずこれを元にさらに肉付けをします▼
特に教科書には描いてなかったですが、関節の位置なんかも描き足して、なるたけバランスを取ろうとしてみました。
で、このあたりを元に描いた下書きがこちら▼
まぁまぁまぁ、とりあえず
それっぽい手
は描けたんじゃないかな？ と思います
ただ、やっぱりちょっと違和感があるかなぁ……
個人的には、骨や関節の位置でアタリをとった方法がやりやすい感じがしています
あとは、ちゃんと手の向きやどの角度からの視点なのかを意識できなかったのも、反省点だったかなと思います。
教科書のお手本通りに描くだけではなく、ちゃんと自分なりに形を思い浮かべたり、自分の手を参考にしたりして、自分で工夫して描かなくちゃなりませんね。
手前に指を伸ばした手
コレも教科書を参考に描いたのですが、奥に伸ばした手よりかは上手くいったかなと感じています。
とりあえず、教科書を参考に描いたアタリがこちら▼
特に解説はなかったのですが、このアタリでは、
どこから指が生えているのか
を意識して描きました。
このアタリをもとに、どのような角度に指が伸びるのか、肉付けしながらイメージしていきました
アタリで指の生えている位置を押さえたら、肉付けで指を描いていきます▼
ここでもやはり意識したのは最初に学んだ手のバランスで、
- どこに関節がくるか
- 指の長さは適切か
という点を意識しながら描きました。
それで今回は最後に、簡単にペン入れして完成させました。
個人的には指の長さや見えない関節の位置を意識しながら描けて、それなりに満足いきました！
というわけで、今回は手の描き方を学んで来ました！
今回やってみて感じたのは、
「手だけ」を描くのって結構難しい
ということでした。
前回まで全身のバランスを取りながら描いてきたので、手だけを描くと他にバランスを取るための参照点がなく、結構手こずりました……
また、アタリの描き方で手全体のバランスは取れるようになってきましたが、
- 指の太さ
- 爪の長さ
- 関節の描き方
などなど、細かい点は今回かなり適当になってしまったのは、反省点ですね。
正直「手だったらなんとかなるだろう」と甘く見ていた感じがあります……
ちょっと描けるようになってきたとはいえ、まだまだ実力は伴っていないのだから、気を引き締めて学んで行きたいところです。
それでは今回はここまで！ 次回は懸案だった足の描き方について学んで行きます。
