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第2章 目の構造改訂箇所 

勉強方法

令和4年に改定されているのでそろそろ出題さるかもです。

目は視覚情報の受容器官で眼球眼瞼結膜涙器眼筋などから構成されている。

眼球は、頭蓋骨のくぼみに収まっている器官で、正面を透明角膜が覆い、他の部分は強膜という

乳白色の比較的に丈夫な結合組織が覆っている。

(改訂)角膜と水晶体の間には、組織液(房水)で満たされ、眼内に一定の圧(眼圧)を生じさせている。

透明な角膜や水晶体には血管が通っておらず房水によって栄養分酸素が供給される。

水晶体の前には虹彩があり、瞳孔を散大・縮小させて眼球内に入る光の量を調節させている。

水晶体から網膜までの眼球ないは、硝子体という透明のゼリー上組織で満たされる。

角膜の差し込んだ光は、角膜、房水、水晶体、硝子体、を透過しながら屈折して網膜に焦点を結ぶが、

主に水晶体の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われてる。

水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮•弛緩によって、近くの物を見る時のは丸く厚みを増し

遠くの物を見る時は扁平になる。

(改訂)網膜には光を受容する細胞視細胞)が密集していて、視細胞が受容した光の情報は網膜内

の神経細胞を介して神経繊維に伝えられる。網膜の神経繊維は眼球の後方になり、視神経となる。

視細胞には色を識別する細胞とわずかな光でも反応する細胞の二種類がある。光を感じる細胞のは

ビタミンAが不可欠である不足すると夜間視力の低下(夜盲症)を生じる。

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