牡羊座6度 「一辺が光り輝く四角」＊「立ち位置」を定めしっかりとコミットしていく

2024

03/24

Updated

2024.04.22

2024

03/24

Published

2024.03.24

/ 宮代　彩也乃

　 　　

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牡羊座6度 「一辺が光り輝く四角」＊「立ち位置」を定めしっかりとコミッ...

宮代　彩也乃

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3月25日天秤座満月の日の太陽のサビアンシンボルです。

私達にはいつも

「無限の可能性」というものが存在しています。

「いまここ」から一歩先は

いつも、いつでも

「無限の可能性」という

真っ白いキャンパスが

置かれているのです

けれども

ただそこに

白い画用紙が置かれているだけでは

私たちはそこに

どのような絵を描くことができるでしょうか？

何かしらを「描いていく」ためには

「これを書こう」という対象物を決め

その前に立って

そこから見えるものを

絵筆を持って

キャンバスの上に写し取っていくことが

必要ですよね

そのように

私たちが

牡羊座という

また新しい一年の

真っ白いキャンパスの前に立って

そこに

「新しい絵」を描いていく…

「新しい世界」を

創り上げていくためには

「立ち位置」を決め

「何を描いていくか」を

定める必要があります。

今回のサビアンシンボル

「一辺が明るく照らされた四角」とは

そのようにこれから

春分で始まった1年の中に

何を創っていくか

そのために

自分の「視座」を

定めるイメージ…

「四角形」というのは

四大元素の

地火風水もイメージさせますが

山羊座28度「鳥の養鶏場」＊新たな地平への扉を開くステップ

そのうち一つだけを

「きちんと」構築していく…

つまり

自分の「立ち位置」というものを定め

そこから物事を見たり

判断していくことで

何かが新しく始まっていくのです

これまでに

「自分が欲するもの」

「目指したいもの」を

少しずつ見極め絞ってきた結果

ここでいったん

自分なりの

「立ち位置」の中に

「納まっていく」ような…

例えば現実世界でも

この3月から4月にかけて

いろんな「切り替わり」を体験されている方も

多いのではないでしょうか

「新しい土地」

「新しいプロジェクト」といった

「新しい環境」の中に身を置くことは

「いろんな可能性」が沢山ある中で

「いまここ」という状況の中に

どっぷりと浸かって

いくことを意味します

多角的なものの見方とは正反対の

「ひとつの方面からのみ」

物事を見る姿勢を表すシンボルです

けれども

そのように一つのベクトルに

しっかりと足をつけなければ

見えて来ないものも

この世界には確かにありますよね

そして何かを「創造」していくことも

できないですよね

あたかも

与えられた役柄をこなす

映画の俳優のように

目の前に現れた

仕事・人間関係という状況に

どっぷりと浸かり

徹底してやり抜くことを

意図する…

このシンボルが強調されるシーズンには

そんなことが

大切なのではないでしょうか

特定の環境に

閉じ込められたり

何らかの境遇に

縛り付けられ

身動きが取れない中であるからこそ

自分の置かれた状況を

深く考えることで

大きな理解や知恵が湧いてくる…

と言えるかもしれません

それはタロットカードの

12番（６＋６）「ハングドマン（吊るされた男）を

イメージさせます

身動きが取れないからこそ

「一定の状況に縛られていく」

からこそ

見えてくるものがある…

そこに「構築」というものが

始まっていくのではないでしょうか

けれども逆説的には

そこから

その「立ち位置」から

見えていないものにも

思いを馳せてみること

「ものごとの全体を見る」

大きな視点を持つことの

大切さも

暗示されているのかもしれません。