こんにちはmochioです。
今回は、岡本太郎氏の本「自分の中に毒を持て」を読みました。
今記事では、「自分の中に毒を持て」の内容をさらっと紹介したのちに、私なりのおすすめ度を紹介していきます。
おすすめ度★2.4
熱い。熱すぎて触れられない。
それでは本文
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「自分の中に毒をもて」の概要
「自分の中に毒をもて」は1993年に発売された、岡本太郎氏の本です。
- 岡本太郎(おかもと たろう、1911年2月26日 – 1996年1月7日)
日本の芸術家。絵画、彫刻、パブリックアート、評論など、幅広い分野で活躍し、日本の現代美術に大きな影響を与える。「芸術は爆発だ!」という言葉はあまりにも有名。
- 太陽の塔
大阪万博(1970年)のシンボルとして制作された巨大な建造物。彼の代表作として広く知られています。
1993年は私が生まれた年でもあり、30年以上経っても読まれ続けているベストセラー本でありますね。
説明文
「自分の中に毒を持て」は、読者に強烈な刺激と勇気を与えます。常識にとらわれず、自分の心の声に従って生きることの大切さを教えてくれます。特に、現状に不満を感じている人、新しいことに挑戦したいと思っている人、自分らしく生きたいと願っている人にとって、大きな影響を与える一冊となるでしょう。
chatGPTの説明文より
岡本太郎氏のいきざまから得た教訓を述べています。
個人的に気に入った箇所
- 人間的な生き方をしよう。
- 下手は下手なりに、ありのままの姿で生きてみようよ
- システムに乗せられ、ベルココンベアーのように生きるのではなく、その瞬間にベストを尽くせ
上記のようなメッセージが書かれており、行動できない人・もやもやしている人の背中を押してくれるような内容となっていました。
おすすめ度は★2.4
本書のおすすめ度は★2.4です。
おすすめ度は以下の基準で決めています。
- ★5
-
絶対に読め
- ★4
-
優先的に読め
- ★3
-
時間があれば読め
- ★2
-
読まなくてもよい
- ★1
-
時間の無駄
私の主観で考えているため、面白い本が★5とは限りません。
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人が死ぬ描写のある作品は苦手なので、面白くても★は低くなってしまいます。
直接的なネタバレにならないように感想を書いていきます。
オードリー若林が紹介していたから読んでみた
オードリーの若林の本「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
現在アラサーゆとり世代の私にとって岡本太郎?あぁあの太陽の塔を作った人ねくらいの感覚です。
そもそも太陽の塔自体、私の生まれる前の建造物です。
画像を見ただけでも「うわ・・・なにこれ・・・」という印象しかありませんでした。
そのひとの考え方が記された本を読んでみたっていうところです。
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第一印象「熱すぎる」
いろんな人が読んでいて、おすすめをしているし、なんならAmazonのレビューなんか★4.4だし
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書評ブロガーの記事を読んでも「納得!」「感動!」「衝撃!」なんかの言葉がゴロゴロ転がっており、絶賛の嵐。
そんななか、私が読んだ感想としては、「熱すぎる」であり。なんなら暑苦しい。
この本は、昭和の松岡修造である。松岡修造はコミカルであるが、岡本太郎はシリアスである。
自分の人生を自分で切り開いてきた人間のあつすぎる言葉は、私にとってはすごく説教されている気分になってしまった。
なんか僕悪いことしました?
そもそもこの本の表紙の顔が、もう怖くて怖くて、怒られている感じがして嫌なんよね。
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ギロっとにらみつけられている感じがひぇぇってなります。
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なんか、僕悪いことしました?
とりあえず謝ります。ごめんなさい・・・
って感じでガラスのハート&お豆腐メンタルの私にとっては少々スパイスが効きすぎて食あたりな本です。
たぶん生前の岡本太郎氏を知らないからこそ言える発言なのだろう・・・
令和時代の若者には好き嫌い分かれそう
たぶんコスパ・タイパを重視したスマートに生きようとしている令和の20代くらいの人は読んでも響かないんじゃないかなぁと思っております。
Amazonレビューでは絶賛されてはいますが、こんな感想持っている人いないのかなぁ・・・
みんながみんな絶賛している本が決して自分には合わない良い例でした。
以上!mochioでした!
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