- 発売 2018年9月
- 出版 文藝春秋
✅本書の個人的なレビュー
読後感 | 🌟🌟 |
予想外 | 🌟🌟🌟 |
ほっこり | 🌟 |
笑える | 🌟 |
泣ける | 🌟 |
【こんな人におすすめの本】
・今の自分の生き方に疑問をいだいている人
・今の自分の生き方に疑問をいだいている人
内容紹介
「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。累計170万部突破&40カ国語に翻訳(2024年5月現在)。
米国〈ニューヨーカー〉誌のベストブック2018に選ばれるなど、
世界各国で読まれている話題作。出典:出版社サイトより
感想
サイコパス的なこわさがありました。
自分の価値観を他者に押し付ける人と一緒にいると疲れるし、その場に居たくないと思います。
そういう場面に遭遇した場合は、逃げて良いと思うし、むしろ、逃げるべきだと思います。
環境が自分を作るというのもそのとおりで、話し方が似てきたりするのも、そのひとつだろうと思います。
それは、自分が他者にあわせようとしているからなのか?じゃあなぜ、あわせようとするのか?仲間になるためなのか?
他者が怒っていれば、自分も同じように怒る。別に自分は怒ってないけどそうした方が良い?
よくわからけど、そういう行動を取ってしまうのはわかるような…(。-`ω-)
いろいろ考えさせられる本でした。
紹介した本
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本棚:2024年に読んだ本
ジャンル | 冊 数 |
ミステリー・サスペンス | 30 |
文芸フィクション | 19 |
社会系フィクション | 8 |
社会・ビジネス・自己啓発・教育 | 2 |
ノンフィクション・エッセイ | 2 |
合 計 | 61 |
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