滞在時間48時間の弾丸ミラノ旅行でしたが、先日ご紹介したピザの他にも、イタリアのリーゾナブルな食事をエンジョイしてきました。
目次
1.店内入場時に、食事かお茶かを確認すべきだった!
まずはガッレリア近くのレストランで(名前は忘れてしまった💦)
ミラノといえばリゾット!
米の歯ごたえがあって、チーズは濃厚。
ペロリと頂きました♬
本場のティラミスも、マスカルポーネが効いて濃厚!
上下さかさまですが、カンノーリ
こちらは、クリームも皮部分も、全てが甘すぎて、一人では食べきれなかった💦
実は、このお店でちょっと残念なことが。
このお店に入るきっかけとなったのが、ショーウインドウに飾られた、数々の美味しそうなスイーツで、お食事は後で良いと思っていたんです。
今となってみれば、お食事ではなく、お茶だけでもOKなのか、入場時にで確認すればよかったのですが・・・
入口で人数を伝えると、すぐに席に通され、メニューを渡され、お水が給仕されました。
しばらくすると、注文を取りに来たので、希望のスイーツを伝えると「食事も注文しなければならない」と言われ。
「じゃあ、帰ります」と言ったら「もうお水をサーブしたので、何か食事を頼まなければだめだ」の一点張り。
フェアじゃない対応に、実直なドイツ人家族は大憤慨!
でも、給仕も「一皿だけでも良いので、食事を注文してください」と引き下がらない。
この時、私は歩き疲れていたし、ミラノで食べたかったリゾットをメニューに見つけたので「私がここは払うから」と家族をなだめすかして、なんとか落ち着いた、という次第。
このようなことは、他の都市では経験したことが、ありませんがね。
入場時に、確認すればよかったのかもしれませんが、夫は「観光客だから、なめられているのだ」と大憤慨💦
まあ、その可能性もあったと思います。
観光客が押し寄せてくるミラノでは、ぼったくりが横行しているといいますし。
もっとも、こんな経緯だったので、注文時には、品数と品名をくどいくらい、確認した甲斐あってか、お会計時にレシートを確認したところ、金額的にはぼったくられている感じはなかったので、単にシステムの違いだったのかな?
不快な思いをしたのは間違いないので、チップは払いませんでしたが。
このようなことがあったので、翌日は明朗会計のお店へ。
2.「早い、安い、おいしい!」3拍子揃ったもっちもちパスタ店
ドゥオモ近くのパスタ専門店Trafilata
街の中心部の便利な場所にあります。
お昼時だったので、外にランチセットの看板が出ており「パスタ、デザート、ドリンク(お水&コーヒ)」で、一人15.90ユーロでした。
ミラノのレストランの中では、リーズナブル!
こちらの良いところは、早い、安い、おいしい!の3点そろっているところ。
ファストフード的な位置づけのパスタ、もしくは、日本の牛丼屋さんのような感じ?(値段は違うけど!)
歩き疲れてお腹がすいていた私たちには、ぴったりでした👍
食器洗いなどの手間を省くかわり、食器は全て使い捨てです。
パスタとソースはカウンターで選び、注文します。
お店で作っている生パスタ
カルボナーラが食べたかった私たち3人は、違う種類のパスタで、同じソースを注文←どんだけ~?
席は1階と2階、そして、お店の外の路上にあり、外ではビジネスマンと思しき人やグループなどでいっぱいでした。
私たちは注文後、2階に上がり、5分ほど待つと・・・
お水とショートパスタとパンナコッタ
平たいパスタとパンナコッタ
スパゲッティとティラミス
とカルボナーラ3種類とデザートが運ばれてきました。
パスタはどれも、モッチモチ!!
本場の手打ち讃岐うどんには、他のうどんにはないコシがあるのと同じように、ミラノの手打ちパスタのコシは、すごかった!
カルボナーラソースも美味しかったのですが、個人的には味が濃すぎた気がします。
恐らく、ベーコンではなく、パンチェッタが使われていて、チーズも濃厚だったことから、塩気がすごくて💦
お水をたくさん飲みながら、頂きました。
ホテルの朝食も甘々でしたし、今回のミラノ旅では、全体的に味が濃いものが多かった気がします。
ちなみに、お水は炭酸あり、なしの2種類で選ぶことができましたよ。
こちらのデザートは、甘すぎるということもなく、おいしかったです♬
コーヒーは、食後にカウンターにとりに行きました。
実は、200ミリリットルくらいの大きさのコーヒーを想像していたのですが、手渡されたのは、その十分の一くらいの量の、めちゃめちゃ濃いエスプレッソでした☕
お水と比べると、サイズ感がわかりますね。
まさに、お酒ならぬ、コーヒーのショットという感じでした。
3.ミラノのレストランで学んだこと4点
というわけで、今回のミラノ旅で学んだことをまとめると・・・
1.お茶だけでも良いか、飲食店に入る時に聞く
2.当然だが、各アイテムの値段と数は、注文時にきちんとチェックする
3.イタリアで「コーヒー」といえば、エスプレッソである
4.本場のイタ飯は、結構、味が濃い
4.今日のひとこと英語
The Expresso in Milan was really strong!
ミラノのエスプレッソは、めっちゃ濃かった!
「パンチが効いて強い風味」というイメージでしょうか?
このように、お茶やコーヒーが濃いは、”strong”、うすいは”weak”を使います。