エホバの証人の元2世たちが猛烈にエホバの証人に反発しているようですが、一貫して見ると状況的には擁護できる部分もあります。エホバの証人の統治体はその辺も踏まえた上での対策を取って行ってほしいものですね。

 

2 長老達による強制的なバプテスマ

 

長老達は、自分の出世や会衆からの良い見方を受けようと、まだバプテスマを受けていない若者を強制的にバプテスマを受けるようにし始めました。自分の時は、若者がバプテスマを目指して頑張りたいとコメントしたら、エホバに対してコメントしたのでバプテスマを受けなければならないと言う謎の理由で強制的にバプテスマを受けさせました。

 

若者はぐずぐずしているわけでも無く、聖書の知識をじっくりと教えられて自分で決定したわけではありません。圧力をかけられたので、仕方なくバプテスマを受けたのです。昔はバプテスマの制度も緩かったので、長老達がバプテスマを受けさせたいと思えば、強制的にバプテスマを受ける事も簡単でした。

 

もちろん良い長老兄弟も多くいましたが、中には自分の出世のために多くの若者をバプテスマを受けさせて、その後に問題にぶつかっても自分は関係ないという人がいました。あまり乗り気ではない兄弟を無理矢理バプテスマを受けさせて、自分は功績を残したと思うかもしれませんが、実際にはその兄弟達は忍耐や愛、信仰の面で問題が多かったです。

 

本来ならば、じっくりと忍耐して若者の疑問や良い模範を示して、兄弟達がバプテスマを受けたいと思わせないと行けないところを、自分の利益の為に準備不足の兄弟達でもバプテスマを受けさせたのです。

 

自分ではまだエホバに献身すらしていない状況でのバプテスマなので、実際のところ無効ですが、さすがに外からは分かりません。排斥されて初めて事実が明るみに出始めました。それでも、その長老兄弟は継続しており、しばらくは立場も何も変わりませんでした。

 

このような訴えをする兄弟姉妹も多くいるので、自分の会衆だけでなく、ほかの会衆でもやっていたのかもしれませんね。このように適切な段階を踏んでいないと思われる兄弟姉妹の援助も組織内で考慮しないと長続きしないかもしれません。

 

親の虐待→長老の強制的なバプテスマ→排斥という内容は20代には辛過ぎる経験だと思いますので、すぐに適切な対策と心のケアをよろしくお願いします( ;∀;)

 

 

 

 

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