今日、今年初めてと云える畑仕事をしました
わずか2時間だったけれど、あたたかな光の午後をしみじみ過ごせた
長かった年末からの脚痛、伴う先行きのあてどなさ・・・
もしかしたらもう…この海月山暮らしはと按じてた、あの日々──
とうとう抜け出せたと思っていいんだよねって、確かめられた2時間でした
ボロロプレハブ戸口で発芽させてた大根と春菊、双葉になったんですよ
それを見つめながら、ゆっくりと鉄階段を後ろ向きに下りました
(もうずうっと前から、右手は手すりにしがみついて上り下りしてます)
ニラも発芽しかけてる気配ですが、ホウレン草はまだまだみたい
2階棲みでもどかしいのは、おいそれと荷の上げ下ろしができないこと
だからプチ畑はプレハブ前なのに、気がむいても双葉の地植えは我慢
幼苗の植え替えなんて細かい作業するだけ気力もまだ充実してないしで、
今日は畝の草取りだけすることにしたんでした
エリゲロンの花の下にも、こぼれ種発芽の三つ葉が育ってました
アブラナ科の菜の花を食べきる頃の端境期を、頼りにしなきゃの青物です
だから周りを覆ってたハコベも、小花をちりばめてたけど、むしり取りました
SEASONのロゴ辺りで除草してたのですが、脚をかばって作業は椅子に腰かけながら
野草でもシャガは抜きません そのうち、道なりのどこかへ移植したいから
獣害の心配なく繁殖力も確かなので、海月山ではこの時期を盛大に彩ってくれるのね
先日の下山で、レタス・春菊キャベツ苗、計1500円程ながら買ってきてます
私には痛い出費でしたが、5月から青物が絶えそうで、泣く々く
明日葉もそうは収穫できず、菜の花もいずれ喰いつなげなくなるでしょ……
そんな心配あるものの脚痛が快方に向かってる安堵が優り、ほんと今日は良い日和♪
休みやすみプチ畑の菜の花を見回しては、この春景色に心やわらいだことでした
傷み痛むばかりだった心身が、次第に健常に近づいてるんだと思います
そうして
こんな荒れ山の、本当にささやかな春ながら、またも只中にいられる歓び・・・
それだからこそ
うれしいだけなぜかつのる…さみしさ・・・
な~んて(≧▽≦)
動画の堀北真希とはいかないけど、私もあんな穢れなさで光を浴びてたつもりでしたよ