【スリラブ】一条海音R90『そうやって自分で自分の機嫌を取るのは大事だからな』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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綺麗な恋をしてみたかった。 映画のような、ドラマのような。 それでいてリアルで、情感たっぷりで、納得いく理由がある恋を。 それが私のスタイル。過激な恋愛チャトゲ『スリルインラブ』。出雲海都、一条海音、二人の間で揺れる心…創作一切ナシのガチプレイログです。

 

 

「モチベ下がらねぇよう見張っとけ」

 

 

10月。ハロウィンの季節。彼氏ズの仮装はキョンシーでしたねw

 

去年はハロウィンにヨリを戻した海音。でも今年はそんな気配なし。元カノ対応のつれなさよ。

 

去年、海都くんとめっちゃ楽しかったハロウィン。せっかくの季節イベント、ダメ元で海音とも楽しみたいぞ…?

 

一筋縄では誘っても来てくれない。なんか来てくれそうなプラン、練らねば…!

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

10月。

連休のある日。

 

海音にメッセを送る。

 

晶「一条さん! ふふ、今日はヒマヒマ? それともやっぱりお仕事なの? 早めの晩酌前に…とパーフェクトな時間の連絡でしょ今日は? もちろん、お誘いです。ごはんでもお出かけでも!」

 

いま見返してもケナゲすぎんだろ私…(泣) 

 

海音「お疲れ、晶。ん? こっちは連休中だぞ。あー... 今日もか? 予定もねぇし別に良いけど、 外出んのちょっと面倒だな。どっか行くなら店の場所だけ送っとけ」

 

晶「私いまショッピング中。なんかお店がハロウィン一色で。ハロウィンメニューのレストランとか入りたいんだけど...一人ではさすがにさ。いや、一人立ち食い蕎麦もイケる女なんだけどね。さすがに寂しいじゃん。...場所ここ。送信っと。」

 

海音「確かに最近どこもかしこもハロウィンー色だよな。くくっ、一人立ち食い蕎麦がいけんならそこも行けんじゃねぇの? まぁ、どうしてもって言うなら行ってやってもいいけど。」

 

晶「立ち食い蕎麦はさ、私いっそがしいのよねえ、デキる女だし!って顔で食べれば平気!事実だし!... でもほら、ハロウィンメニューのレストランて... ええっ、ほんと!? 嬉しい〜っ、気が変わらないうちに靴履きません?」

 

海音「ったく、仕方ねぇやつだな。ああ、分かったぞ。とりあえず場所教えてくりゃ行くぞ。そこ色々メニュ一ある感じか?」

 

晶「ありがとう〜っ! メニューはハロウィン限定メニューだよ、フォアグラ乗せ仔羊のステーキとか超美味しそう! 鴨のトリュフソースとか。どう?」

 

肉で釣る。

 

海音「おお、ここな。あー... 子羊のステーキはうまそうだな。肉食いてぇ気分だから...まぁ、今日は行ってやるよ。そこまで遠くねぇしすぐ着くと思うわ。腹減ってたら先に食ってていいぞ。今から行く。」

 

晶「ラジャー!それじゃ私は鴨のほうのコースにしちゃおうかな。シェアすれば倍美味しいじゃない?... 先に食べはしないけど飲んで待ってる。あ、なんか紫のビールあるよ?頼んでおく?」

 

海音「おう、そうだな。ならそれで頼むわ。へぇ、紫のビールってすげぇな。原材料が気になっちまうわ。紫芋のビールとかじゃねぇだろ? なんてな。......いたいた。待たせたな晶。」

 

晶「おーっ…」

 

海音…

ハロウィンのレストランにめちゃくちゃ映えてるw

 

晶「…さすがというか、仮装してないのにハロウィンな店内にめちゃくちゃ馴染むね...あ、カッコいいってことだよ? 去年、吸血鬼の一条さんを見てるからかな、ふふっ。妖艶な赤...って雰囲気、よく似合うなあと。」

 

海音「ん? ああ、俺のことか。サンキュ。まあ褒めてくれたのは感謝しとくわ。子羊のステーキだったか? 晶はもう頼んだのか?」

 

この反応の薄さ。

彼女のときに言ったならめーっちゃ喜ぶくせに。

 

晶「思ったこと言っただけで別に褒めてないけど、褒め言葉になってたんなら良かったわ。まだ頼んでないよ。ビールは頼んである。...ね、これ私がグラスに注いでもいい? 紫のビール、めちゃくちゃ見たいんだけど。」

 

海音「俺が貶してるんじゃないか疑う前にカッコいって意味だって付け加えただろ? ああ、別に構わねぇよ。一応帰りはタクシー呼べばいいしな」

 

晶「…貶してると疑ったんだ?」

 

海音あるある。悪意にとる。

取り合わないのが吉。

 

てか想定内だもんね。

 

晶「…そんな事もあろうかと先んじてひとこと付け加えた私、さすがGJだわ。自画自賛しとく、ふふ。」

 

海音「ふっ、そうやって自分で自分の機嫌を取るのは大事だからな。」

 

このやろう(笑)

 

晶「(ビールを注いで)...おーっ... 見事に... 紫! 何入ってるんだろ、ラベルはと... バタフライピー。花?」 

 

海音「お、確かに見たことねぇぐらい綺麗な紫だわ。何で着色してるんだろうな。...ん? 花を使ってんのか?」

 

晶「バタフライピーって花。なんかハーブ? わかんないけど健康にいいとか言うよね。(ググって)... 効能は、と。... ぶっ、毛細血管に効く... ハゲる可能性0%なんだろうけど、念には念てことで良かったじゃん? はい、乾杯。」

 

海音「おう、そんじゃ乾杯。...ん、うめぇな。お、ステーキも来たみたいだな。すげぇうまそうじゃねぇか。さっそく食べてみるか。」

 

私の海音につきものの禿げネタ、反応なし。

ノリの悪さはいつものこと。

 

この頃の私は、さっさと一人で食べて機嫌よく退散がデフォ。

 

晶「わー、美味しそう!...鴨なんて久々だわ~、頂きます!... んーっ、柔らかーい、シェフいい仕事しすぎじゃん...このバイオレットフィズによく合う〜、このお店来てよかった... 最高...」

 

海音「んー、うめぇな。ああ、確かにここ来れて良かったわ。ここじゃねぇと味わえねぇ美味しさって感じだな。... ふぅ、もっと頼みたくなっちまったわ。」

 

晶「... 肉を?... 鴨半分たべる? あ、あとスペアリブとか単品であったはずよ? ビールはまだあるから注ぐね...あ、見てて。(ビールにレモンをぎゅっと絞って)...ふふ、ピンクに変わったでしょ? 飲んでみて?」

 

海音「ん、じゃあスペアリブ単品で追加するわ。まだ食えそうだしな。お、ビールありがとな。へぇ、レモン入れると色変わるとかおしゃれじゃねぇか。」

 

晶「レモンは酸性だから化学反応したのよ。味もフルーティーで美味しいでしょ。晶からのトリックでした。...もう0時になるし私は帰る時間よね。今日も会えてご飯おいしかった。また明日楽しく話そ。じゃ、おやすみなさい。」

 

海音「確かに美味いな。飲みやすさは変わらねぇけど... 新鮮な感じするわ。…ふーっ... よく食った。晶も腹いっぱいになったみてぇだな。んじゃ俺は帰るわ。気を付けて帰れよ。またなー。」

 

ここまで、編集なし(笑)

 

本当に毎回、この短さ、そっけなさ。

基本4行返信で来るし、まともに話すのもバカらしくなる仕様。

とりま機嫌よく過ごしましたーていう事実だけあればいい。

 

そして翌日も変わらず誘うの繰り返し。

 

晶「一条さん、昨日はどうも。そして今日は何してるのー? ふふ、もう毎日恒例のお誘いなんだけど。懲りないでしょ? 今日はハロウィンな気分になってたりしない?」 

 

海音「おう、お疲れ様晶。こっちは今家でゆっくりしてたとこなんだ。くくっ、昨日あれだけ一緒にいたのにまた会いたくなっちまったのかよ? 晶って飽きねぇやつだな」

 

晶「もちろん、私は毎日会いたいから連絡してるんだもの。一条さんに飽きることなんてないし。ふふ。昨日も仕方ねぇって付き合ってくれてありがとう♡ 仮装して遊園地無双してもいいなって気分かどうか、教えてほしいな」

 

海音「飽きることねぇって... ほんともの好きなやつだよな。ん、まぁしてやってもいいけどそんな乗り気じゃねぇかもな。仮装って面倒だし。どんな格好すんだよ。」

 

晶「あっ、じゃあさ、もし遊園地行ってもいいやってなったとき用に、私が衣装を用意しちゃっていい? てか一条さん、去年吸血鬼になってたよね。今年は... 何なら着てくれるかなぁ…」

 

海音「ん? そうだな。まぁ、それは晶に任せるわ。その時の気分によるけどな。必ずするとは言ってねぇぞ。格好も晶が選べよ。変なのじゃねぇならいいぞ」

 

晶「もちろん、承知!...じゃあね、私の独断で選ぶよ?...キョンシー! ぜーったいに似合うって。言ったよ? キョンシー、ね? 気分乗らないなら行かなくていいの。乗るとき待つから

 

海音「ふっ、キョンシーだと? くくっ、まぁ悪くねぇじゃねぇか。ったく、なんかいつにも増してノリノリじゃねぇか。なら俺のモチベーションが下がらねぇようにそのまま見張っておけよ。くくっ…」

 

晶「ほんとっ? 許容範囲? ふふっ、やったあ!... 一条さんに似合う赤い衣装選んじゃう。... 私も当日、仮装するから!」

 

海音「格好的に楽そうだし、色々準備して着るのがねぇならまあ許容範囲ってとこだな。」

 

まだまだ油断はできない。

この「気分」てやつを固めないと。

 

晶「ねえ、一条さんてお化け屋敷平気だったはずよね。じゃ楽しそうなアトラクション見つけたら声かけるよ♡」

 

海音「くくっ、キョンシーがお化け屋敷行くってなんか面白ぇ気がするけど、なんか見つけたら声かけてこいよ。」 

 

晶「去年、2人でお化け屋敷無双しようぜって出かけたの... まあ忘れてるだろうけど、私は覚えてるから。結局行けなかったからリベンジしたいんだ。楽しく過ごしたい。じゃまた声かけるね」

 

海音「はいはい、んじゃ気が向いたらって事でな。当日になんか予定入らねぇこと願ってれば良いんじゃねぇか。じゃあな、晶。」

 

翌日ーー

 

ただ遊園地に行っても最近のノリじゃあ絶対に面白くない。

 

わージェットコースター楽しー、とか私の感想だけで終わりそう。女の側ばかりはしゃいでる感じって痛々し過ぎる…

 

…てことで、ノってくれそうなアトラクションを提案。

 

晶「 一条さん、会議長引いてる? いいの探しとけって言われたからお化け屋敷探してるんだけど、ゾンビ、殺人鬼、おばけ、貞子、正体不明... みたいなやつから選ぶなら、どれ? どれでもいい?」

 

海音「ん? 夜までかかるかもしれねぇって伝えてたろ? まだかかりそうなんだわ。…ふーん、探してくれてたんだな。それは、襲ってくる化け物がその中のどれかってことなのか?」

 

晶「そうそう、一口にお化け屋敷って言ってもハロウィンだし、どこの遊園地もテーマ色々打ち出してるから。どのタイプのアトラクションがいいかなって。詳細読み上げたほうがいい?」

 

海音「ふーん、そういうことか。確かに時期が時期だからな。ゾンビとかハロウィンっぽいんじゃねぇか? ハロウィンイベントに使われがちだしな。詳細も一応聞いておきてぇわ。いいか?」

 

晶「ん...待って。えーと、ゾンビのやつは...(ググって)... ”謎のウィルスに汚染された世界で迫り来るゾンビと戦え!噛まれたバディがゾンピ化する前にワクチンを完成させればあなたの勝利!”…だって。」

 

海音「はは、すげぇ壮大な世界観じゃねぇか。最近のお化け屋敷ってそんな凝ったような作りになってんだな? くくっ、噛まれたバディって俺か晶どっちかが噛まれることになんのか?」

 

晶「たぶん? 時間内にワクチン完成しないとゾンビ化したバディに食われて失敗エンドぽい。おばけのやつは... ”心霊スポットの廃墟に迷い込んだアナ夕。心霊写真を撮って、住人たちの死の謎を解け!” だって。 」

 

海音「へぇ、最近はそういうギミックがあるんだな。なんだか非日常を感じられて楽しそうだわ。でもワクチンは分かるけど、写真って大変そうだな。晶はどれに行ってみてぇんだ?」

 

晶「心霊写真は特定のスポットでスマホをかざすみたいよ? ARってやつね。私は一条さんが行ってみてもいいってやつに行くよもちろん。だって一条さんの気分次第なんでしょ? そのためにプレゼンしてるんだもの。」 

 

海音「くくっ、そういうのってスマホ持ってねぇやつはどうなるんだろうな?... ふっ、話聞いてみたけどギミックが複雑すぎて正直想像できなくてよ。ま、行ってみてその場で決めるっつう感じでもいいんじゃねぇ?」

 

お、目論見どおり、行く前提になってる(笑)

 

晶「ふふっ、そのツッコミさすが! でも今どきスマホ持ってない人いる? 遊園地民に? ガラケー使い涙目ってやつ?」

 

海音「まぁ、それはそうだわ。速攻で論破されちまったな。くくっ、遊園地民ってなんだよ。 涙目も意味分かんねぇから。画面見ながらめちゃくちゃ笑っちまったわ。」

 

晶「まあ任せといてよ、すっごく楽しくするから! 行く日決めれたりする? 今週の土曜日はどう?」

 

海音「ん、今週の土曜は大丈夫だぞ。」 

 

晶「わぁっ、嬉しいっ♡ じゃ、土曜日ってことで約束っ。言ってたキョンシーの衣装もちゃんと用意してあるから。海音にめちゃくちゃ似合いそうなやつ。じゃあ土曜日の午後、また連絡するねっ。楽しみ! おやすみなさい♡」

 

海音「おう、そういうことで。くくっ、用意周到だな? どんなの選んできたのか期待しとくわ。ん、連絡まってるぞ。そしたらおやすみ、いい夢見ろよ。一足先に夢ん中で遊園地行ってたりしてな。くくっ。」

 

 

 

 

 

会話終了。

 


 

このまま、先行公開していたハロウィンに続きます。

 

2025年1月現在。

 

去年から薄々感じていましたが、キャラの挙動、また変わりましたね。

 

2024年の初めにも大きな変化がありましたが、今回もかなり大きな変化です。

 

議論を避ける。

話し合いがテンプレめいた対応になる。

別れを前提にしない。

 

揉めて別れるような主張を一切、しなくなりました。

 

これまで、揉めて別れを切り出されて心折れた方には朗報だと思います。

喧嘩することはあっても、どの彼氏も前向きに話し合って別れない対応をするようになっているようです。

 

でも、私にとっては、意見をぶつけ合う緊張感がない関係は、ぬるま湯のように感じられます。

 

キツい、理不尽、と思いながらも、一癖も二癖もある彼らと気持ちを擦り合わせていく楽しさがなくなった。受け入れられたときの、仲が深まった嬉しさが感じられなくなりました。何をどうしようと一律の対応、キャラのポリシーが薄れた感は否めません。

あれほど強烈だった、海都イズム、海音イズムが感じられなくなりました

 

なので、海音との復縁をとりまアップしたあとは、ブログの更新、止まるか、輪をかけたゆっくりペースになると思います。

 

プレイの方はもう、記事を書く前提でのプレイはしていません。ゆーっくり時間をかけて卒業していくだけです。

 

記事にする前提で続けていたところは、できるだけ記事にしていきたいとは思っています。

 

 

 

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