部下に自発的に動いてもらえる”楽ちん上司”になる4ステップ

↓この前の記事、別視点で追記があるのでシェア。

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目次

答えはダメ上司の中にある

悲しいことに世の中、無能ゆえに経営を傾けてしまう”ダメ上司”で溢れているわけですが。

じゃあ、自分がダメ上司にならないためには何をしたらいいか?

結論から言うと、”ダメ上司の逆を行く”が一番簡単。

そのために『ダメ上司をロジカルに理解する』のが大切です。


よく分かってないうちに理想の上司情報を入れても、ダメ要素が基盤にあったら遅かれ早かれコケます。

コケてしまうということは、たとえ10年ほんきで学んでも、全部ムダになってしまうってことですね。

そんなの嫌じゃないですか、さっさと尊敬されたいし、さっさと部下に仕事振って楽になりたい。

ので、ダメ上司の条件をきちんと理解しましょう。

きちんと理解し、自分の中からダメ要素を取り除けば、相対的に理想の上司情報だけが自分の中に残ります。

まずはご参考までに↓

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リーダーシップ力を学習する

理想の上司になるためには”リーダーシップ力”を身に付ければ解決します。

リーダーシップ力を分かりやすく言うと『人間関係力』ですね。

  • 会社・上司都合でなく、部下の立場に立って考えられる
  • 部下の長所を見抜く審美眼を持って接する
  • 部下の自発力を引き出してあげられる
  • 部下自身の頭で考えられるように的確なヒントを出せる
  • 部下の悩みに寄り添ってあげられる

例えばこういうのがリーダーシップ力として語り継がれています。

簡単そうに見えて、ちゃんと勉強しないと意外とできないモンです。(ダメ上司たちはことごとく勉強していません)

で、コレに加えて、僕が上司になって部下を持つなら、絶対に取り入れるなぁって要素があります。

サボりを取り入れる

僕が上司になって部下を抱えることになったら絶対に”サボり”を取り入れます。

例えば手っ取り早く、休憩時間を長くしたり、増やしたりしますね。

もちろん会社にはナイショで!w

10分休憩を15分に増やしてあげたり、昼休憩を60分→70分にしてあげたりとかね。

サボりを取り入れた上で、「サボるためにどうするか考えるのがあなたたちの課題です」て軽い口ぶりで言っときます。

たったこれだけで、部下が勝手に育つ仕組みが完成してしまいます。

「居心地がいい」と感じるシステムを作る

労働者は、居心地がいい職場に居続けたいモンですよね。

これは平社員も管理職も、社長でさえも同じ気持ちでしょう。

ルールが甘いゆるふわ職場を辞める人ってなかなかいません。

ギスギスしてて「仕事!仕事!残業!仕事!」みたいなクソ職場だったらバッタバッタと人が辞めていきます。

じゃあその当たり前を利用して、部下が自動的に育ってくれるシステムを作っちゃおうってこと。


部下みんなが長い間働いてくれれば、シンプルに利益が安定します。

利益が安定すれば給料が安定、もしくは昇給するかの二択になるので、下がらない給料・ボーナスを担保に離職を防げます。

また、部下がより長いあいだ同じ仕事に就いていれば、自然と技術が熟練されていきます。

技術が熟練されていけばミスが減って、業績が安定して、給料・ボーナスの安定も確保できます。

おまけに、(相対的に)部下自身の仕事が簡単になっていくことで、新しい仕事を任せることができるようになります。

仕事に慣れて部下のリソースが増えることで、上司の仕事まで少しづつカバーできるようになります。

自分が楽になると、手伝ってくれる可能性が上げられるんですね。


人間、仕事が楽になると性格が穏やかになっていきます。

みんなが穏やかになると、人間関係のトラブルが減ります。

”人間のストレス因子=人間関係によるものが100%”といわれている現代社会で、ストレスが少ない職場は労働者から重宝されます。

休みが多いし人もいい、となると、”他の就職先”という選択肢がみんなの中からだんだん消えていきます。

=さらに辞めにくくなります。

=さらに安定・向上していく正のループ。

要するに、”彼らを逃さなければいい”だけの話なんですね。

童話『北風と太陽』から学べる教訓

世の中のダメ上司さんたちは決まって

「(私のために)働け」

「(私のために)休むな・サボるな」

「(私のために)辞めるな」

程度の言語しか喋れません。

”北風と太陽”ってイソップ童話知らんの?と問いただしたくなりますw

人間の脳みそは、「やれ」と言われたらやりたくなくなる習性があります。

じゃあ利用しない手はありませんよね。


ちなみに”北風と太陽”というのは、旅人の服脱がせゲームの話。(言い方)

まず北風くんが突風でビュービューと上着を吹き飛ばそうとしますが、よけい寒がってしまって脱がせられません。

次に太陽くんが直射日光でジリジリ照らしたところ、汗びっしょりになって勝手に上着を脱いだ。

これ、当たり前のことなんですが、童話にして広めてあげないと実行できない、貴重なスキルみたいです。

語彙力を増やす

仕組みを作っただけじゃ”調子乗ってサボり過ぎる→業績低下→収入低下”というリスクが拭えません。

なので僕だったら自分の『語彙力』を上げます。

リーダーシップ力=人間関係力。

で、人間関係はすべて言葉で行われるからです。

語彙力を上げて部下に寄り添い、信頼関係を築きます。

”好きなようにサボれる自分→上司がサボらせてくれている”と意識させましょう。


世のダメ上司たちはこぞって”コミュ障(コミュニケーション障害)”です。

コミュ障って、単語、言い回し、会話する方法を知らないから起きる現象。

=あらかじめ知っていれば自信がついて、自然とできるモンなんですね。

部下との共通言語をより多く知っておく準備。

まずはここから始めてみましょう。

感情を刺激する語彙を増やす

だからって「広辞苑読みましょう!」じゃ寿命がいくらあっても足りませんね。

それに、まんべんなく語彙を増やしても、日常で使える言葉って限られてるのでムダなんです。

じゃあどんな語彙を増やすのか?というと『感情表現』に関する語彙です。

仕事=感情です。

これ一生使える本質なのでもう一度言います、『仕事=感情』です。

部下一人ひとりの感情に寄り添い、刺激することができれば、勝ったも同然。

言い方を変えれば、感情に寄り添うことこそ、上司としての”唯一の”仕事なんです。


世の中に”働きたい人”なんてただの1人も存在しません。

人それぞれ生きる目的があって、目的達成のためにしぶしぶ働いてます。

  • お金のため→遊びたい・出かけたい・買いたい・貯めたい・将来の不安を消したい
  • やりがいのため→暇で退屈・家に帰りたくない・能力が低い自分から目をそらしたい
  • 世間体のため→他人より下はイヤ・周囲にマウントを取りたい・評判を下げたくない
  • 社会貢献のため→世間から必要とされたい・有名になりたい・役に立つ自分が好き

労働者の感情の根っこはこんな感じ。

僕も、あなたも、他のみ~~~んなも、しょせんは汚い生き物ですよ。

仕事以外に関しても同じで、みんな人間なのでいろんなことを考えながら暮らしてます。

”いろんなこと”なんて陳腐な言葉を使わないと文字数が足りないくらい、いろんなことを考えてます。


で、その”考え”の根っこにあるのが感情で。

感情を刺激することができれば、相手にとっての”いい人”になることができます。

いい人の言うことは聞きます。

いい人がくれた言葉を信じます。

いい人が困っていたら助けたくなります。

そんな『私たちでなんとかしてあげたい人間』が、理想の上司像です。


恐ろしいほど使えないダメ上司たちは、驚くほど感情に無頓着。

「(お前のことはどうでもいいから)働け」

「(お前のことはどうでもいいから)休むな・サボるな」

「(お前のことはどうでもいいから)辞めるな」

てめーは馬なのか鹿なのか問いただしたくなりますねw

感情を理解できないから、感情を理解してもらえません。

他人の感情を雑に扱うから、自分自身を雑に扱われます。

結果、部下にストライキを食らって、面食らいます。

救いようのないどうしようもない人間になってしまう前に、感情を重んじて部下と接しましょう。

感情を放り込めるチャンスを打算的に待つ

「部下の感情を理解するのがどうしても難しい」て場合もあると思います。

特に男性。

学びたての段階では、知識をどう生かすか?が体感で分からないので仕方ないです。

  • 感情なのか・じゃないのかが分からない
  • 感情に対する反応方法が分からない
  • 感情に寄り添うという感覚が分からない

ていうね。

なので僕からのアドバイスとして『会話の流れにフォーカスせず、感情刺激のチャンスを狙って』をぜひ受け取ってください。

感情刺激のチャンスの例文

基本的に『喜・怒・哀・楽』さえ狙っておけば無難です。

ガンガン挟んでいくのは慣れてからでOK。

「週末、インスタで話題のパン屋さんに行ってきたんです」
→「いいね!楽しかった?

「きのうコンビニでアイス買って帰ったのに、車に置きっぱなしで水になっちゃったんです」
→「それは悔しいね!」

「猫が死んじゃいました…今日は休ませてください」
→「分かるよ、寂しいよね、辛いだろうから仕事のことなんて気にしないで休んで」

「新しいスニーカーに変えたんです」
→「かっこいい! センスいいね!羨ましいな~私もそろそろ買い替えたい!

と、日常会話を分解してみると、感情ってわんさか掘り出せます。

  • 部下の感情
  • 自分(上司)の感情
  • 会話の中で新しく生まれる感情

なにげない、くだらない、仕事上ムダな会話にこそ、理想の上司になるための材料がゴロゴロ隠れているモンです。


「理想の上司になる方法なのに仕事の会話じゃないじゃん」

当たり前。

業務連絡に信頼関係は介入しません。

業務連絡で友達はできません。

業務連絡で恋愛はできません。

業務連絡しか能がない上司が慕われる世界線なんて存在しません。

業務連絡のスキマにちょびっとはさまっている”人間らしい会話”に意味があるんですよ。

=すべてはサボりから始まるんですよ、サボりからね。

理想の上司になるまとめ

STEP
リーダーシップ力を学習する
STEP
サボりを取り入れる
STEP
語彙力を増やす
STEP
感情を放り込めるチャンスを打算的に待つ

最後に一個言っておきたいんですけど、”部下との距離はつめていい”です。

やっぱね、人間って”見てほしい”んですよ。

  • しぶしぶがんばって働いている
  • がんばってるんだからちゃんと報われたい
  • 仕事ごときでムダに悩みたくない
  • 立派な一人の人間であること

とかね。

”見てほしい”を履き違えた人たち・おろそかにした人たちが、関係が浅いうちにプライベートを根掘り葉掘り聞いたり、クソつまらん飲み会に強制参加させたり、明らかに脈なしなのに告白して仕事場で気まずくさせたり、頭なでなでセクハラしたりします。

方法が正しければ、いくらでもつめていいし、あっちからもつめてきてくれます。

正しい方法を知れば、楽ちん上司になるのはわりと簡単です。

遊び中心生活の作り方

このブログでは24時間365日を自分でコントロールできる生活の作り方を語ってます。

  • みんなが働いてる平日の昼間に優雅にカフェでまったり
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  • 好きなタイミングに好きなだけ連休取って海外旅行

遊ぶ時間とお金を自分の力で増やせる個人レベルのちょい起業の話です。

ネットを有効活用すれば、たとえばこんな悩みを解消できます↓

  • まいにち仕事に忙殺されて何もできない
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生活費稼ぎのつまんない仕事から脱出→人生を遊びで埋め尽くせる情報発信業の破壊力をお伝えしていきます。

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