今日はまた「だめだ」と思う気持ちが強くなってしまった。
朝起きると、身体が鉛のように重く、ベッドから起き上がることすら苦しかった。
カーテンを開ける元気もなく、外の世界と自分を遮断したまま、ただ天井を見つめていた。
何かをしなければ、と思っているのに、身体が動かない。
この「しなければならない」という感情が、さらに自分を追い詰めてしまう。
何もできない自分が情けなくて、苦しくて、どうしようもなくなる。
どうしてこんなにも生きることが難しいのか。
他の人はみんな普通に生活しているのに、どうして自分だけがこうやって止まってしまうのか、そんな考えが頭をぐるぐると回る。
まるで自分が世界から取り残されているような感覚。
時間が止まったように感じるのに、現実の時間はどんどん進んでいく。
そのギャップがまた、焦りを生む。
こんな自分では何もできないと思いながら、それでも心のどこかで助けを求めている自分もいる。
けれど、その助けを求める力すら、今の私にはないように思える。
今日も何も食べる気がしなかった。
冷蔵庫を開けては閉めるだけで、何かを口に運ぶ元気がない。
食べないと身体が弱ることは分かっているけど、胃が受け付けてくれないような気がして、結局お茶を少し飲むだけで済ませてしまった。
このままではいけないと思うけれど、「いけない」と分かっていることを実行に移すことが、こんなにも難しいなんて、うつ病になるまで気づけなかった。
午後になっても気持ちは重いまま。
何かをしようとするたびに「どうせできない」という声が頭の中で響く。
この声が消えない限り、私は何もできないんじゃないかと思ってしまう。
このまま自分がどうなってしまうのか、考えたくないけど、考えてしまう。
未来に希望が持てない。
この暗闇から抜け出せる日は本当に来るのだろうか。
夕方、なんとか少し外に出てみようと思い立った。
歩くことで気分転換ができるかもしれないと期待して。
けれど、玄関のドアを開けると、その先に広がる世界があまりにも大きく、怖く感じてしまい、結局外に出ることができなかった。
たった一歩がこんなにも難しい。
周りの人には理解されないかもしれないけれど、私にとってはその一歩がとてつもなく大きな壁に感じる。
夜になり、今日も一日何もできなかったと自己嫌悪に陥る。
自分を責めることで、さらに気持ちが沈む。
けれど、どこかで気づいている。
この状態は自分のせいじゃないことも。
でも、その事実を受け入れるのは簡単ではない。
うつ病というものが、自分の心と身体をこんなにも支配していることに恐怖を感じる。
「もうだめだ」と思う日が続くけれど、それでもこうして日記を書いている自分がいる。
書くことで、自分の気持ちを少しだけ外に出せるような気がしている。
今はまだ苦しいけれど、この小さな行動が、いつか私を救ってくれると信じたい。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
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良かったら読んでいただけたらと思います
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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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