車の中で音楽聴きたい時のワズの場合

昭和の超必須アイテムだったラジカセ

どうもキルスイッチでオフせず数日経過だけでバッテリー上がってしまったワイのワズです。
車っちゅうのはガソリンがないと走れないんですが、その前に電気が無いと動かせることすらできないただの鉄の塊なんですね。
だからバッテリーが無いとお手上げということになります。
一昔前のワズの場合、クランク棒で回してエンジン掛けれたようですが、ワイのワズにはその穴はあるけど、その先には棒を入れる穴がないという、その名残だけの穴だけがあるのです。
いやはや、バッテリー上がってしまうとは不覚です。
ワズを止めて降りる時、必ずキルスイッチで電気遮断は必須なんです。

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電気が無いと音楽すら聞けない

こんなサウンドシステムは無理やけど

ワズには日本車では当たり前のカーオーディオなんてものは付いていません。
だから、独特な騒音をBGMして走るわけですが、まぁそれでも良いとして、やっぱりノリノリになりたい時もあるでしょうから、そんな時には音楽が欲しいものです。

でも、いろいろ探してはみたものの、なんかパッとするものがない。
高性能なナビ付きなんかも多くあるけど、スマホがあるのでナビなんていらないし、テレビとかも見ることない。
だから、ただ単に音楽さえ聴ければいいのです。
要するに以下のものが備わってればOK!

  • Bluetooth対応機器
  • ラジオが聴ける
  • 中華メーカーもんは避けたい
  • なるべく1DINで収まるもの
  • CD/DVDとかいらない

ざっとこんなもんでしょう。
テレビはあるとあったでいいこともある。
例えばキャンプ行った時にちょっと観たりしてという感じです。
ただ、ネットが繋がっていれば特にテレビはいらないかなやっぱり。

探してみたけどマッチするものがない

ネット上であらゆるサイトやショッピングモールなどで探したけど、カロッツェリアなんか1DINでBluetoothあって安いのがあったから、これでいいかなーとか思ってポチりかけた。

でも、なんかアナログちっくなワズに電飾チカチカするものはちょっと似合わない。
そんな気がして後一歩が踏み出せないまま数日が過ぎていった。
その間、小さいBluetooth付きの中華製スピーカーを使ってたけど、十分音楽聴けるし、Amazonミュージックから受信できるし、もうこれでいいかなぁと思ってた矢先、Amazonで検索していた時に現れたのが「カセットデッキプレーヤー」だったんです。

昭和の頃は一世風靡していた電化製品のトップに君臨しているんじゃないかぐらいの勢いで、周りのみんなが持っていたあの赤いカセットデッキ、通称「ラジカセ」です。

もしかしてこれでええんちゃうん?

カセットテープが聴けるわけです

まさにこれ、アナログ界の頂点!
アナログ界の大物中の大物。
それがこのカセットテープです。

カセットテープってまだあるの?という前に、今の人たちは「カセットテープって何?それおいしいの?」てな世界でしょう。
まぁ、おいしいかどうかと言えば「おいしい」です。
おいしい音が聴けるという意味ではカセットテープの右に出るものはいないでしょう。

その当時、カセットテープにいろんな音楽をミックスしてプレゼントしたり、もっというと販売していた時代があったわけです。
もう今でこそ問題になりますが、当時は著作権とか何それ知らんわ!みたいなぐらい、1億2千万人総出で好みの音楽ミックステープを作ってたから誰も文句言わんかった。
でもそのおかげというか、それで知られたり売れたりしたミュージシャンも多かったんじゃないかと思う。
要はレコードが売れればいい時代。
そういえば、レンタルレコード屋によく通ってたことを思い出す。

小学5年生の頃にジャケ買いならぬ、ジャケ借りしたのが「アースウインド&ファイアー」だったけど、今でも聴ける素敵な音楽です。
あとはYMOね。
テレビで言うと「ベストヒットUSA」とかの時代。
なんか懐かしいなぁ。

やっぱこれやろ?と即ポチしたもの

そのAmazonで見つけて即ポチリしたものがこのラジカセ。
見た目懐かしさはあるものの、一回りか二回り小さいサイズでもしっかりラジオもカセットテープも使える。
何せ、このレトロなスタイルにBluetoothが機能として入っているのが素晴らしい。
持ち運びもできるのでキャンプの時も外で使える。
しかもサンスイのカセットデッキ、これって何気にすごくない?

もうね、これをワズのテーブルにセットした時、もうピッタリフィットやん!と思ったね。
後ろからそこそこ十分な音量と重低音。
そしてレコードから録音したのがわかる、カセットテープならではのアナログ感。
昔々の車(たぶんBMのマルニかMGB、もしくはVWのTYPE2の時?)に使っていたカセットテープケースが残ってたので持ち込んだ。
よく見たらビートルのイラスト入りケース。

これだけで、かなりノスタルジックな車内になったように思う。
一応、中身は最新のワズだけど、十分シーラカンスっぷりがある車内なので、とてもよくマッチしていると思っている。

こんなチョイスってどうですか?

おしまい

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この記事を書いた人

わざわざこんな不便で乗り心地悪い車を買いました。
クオリティからすると高価な割高車両ですが、乗ってると脳内でセロトニン、オキシトシン、ドーパミンの3つの「幸福物質」がドッバァーと出てくるそんなお車です。(たぶん)

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