先日、初めてe-Tax を利用して確定申告をしました。確定申告をした理由、マイナポータル連携、パソコンでの e-Tax の流れ 、送信後に間違いに気が付いた場合などについて書いてみます。
e-Tax とは、「国税電子申告・納税システム」ですね。マイナンバーカードとそれを読み取れるスマホがあればできます。
確定申告をした理由
今回の確定申告は2024年1月から12月の申告です。
私は2024年は働いていなかったけど、確定申告はどうしたらいいのかなと思い検索したら
「無職で収入がない場合、原則として確定申告する必要はないが、国民健康保険料や住民税に影響するので申告したほうがいい」ということでした。
ということで確定申告することに。 それを e-Tax でやってみよう!
私の状況は以下の通りです。
- 仕事を2023年12月までしていたので、12月分の給与を1月に受け取っていた(年末調整はしていないということ)
- 2024年は仕事をしなかった
- かんぽ生命の養老保険に入っている
仕事はしていませんでしたが、そういえば会社から源泉徴収票がきていました。申告すればその時の源泉徴収税が戻ってきますね。調べてよかった。
始める前にYouTubeで予習しました。国税庁の動画はこちらのページで。
「マイナポータル連携」をすることで、医療費のデータとか控除証明書等の取り込みができるらしい。
マイナポータル連携
私の場合、かんぽ生命の養老保険に入っています。証明書は送られてこなかったので、マイナポータルアプリを利用して、かんぽ生命と連携させてデータを取り込みました。
マイナポータルアプリにマイナンバーカードを読み込んでログイン→確定申告→「確定申告の事前準備」下部にある「外部との連携」→MyPost(日本郵政)→ゆうIDの新規登録→MyPost開設→控除証明書等データ連携
かんぽ生命のデータを取り込むために日本郵政「MyPost」のゆうID登録をしMyPostを開設しました。
パソコンで e-Tax
マイナポータル連携はスマホで済ませましたが、e-Tax はパソコンでおこないました。
スマホだと画面が切り替わったときにわかりにくくなってしまったので。
「国税庁 確定申告書作成コーナー」のページからスタート。
「作成開始」から入って、あとは画面に従って進めていきました。
「所得」では、会社から送られてきた源泉徴収票を見ながら入力。
「社会保険控除」では、自分で払った国民健康保険の金額を入力。
途中、マイナポータルアプリで二次元コードを読み取るときは、アプリの最下部にある「読取り」をタップ。
今回は還付されるので、マイナポータルアプリに登録しておいた公金受取口座に指定しました。
ということでドキドキしながらも無事に送信できました。
送信してから間違いに気が付いた → 新たに作成して送信
送信できてホッとしていたのですが、翌日ふと「あれ? 自分で払った国民健康保険、今年払った分も含んだ金額で入力しちゃったかも」と思い調べたらやっぱり…。
市から送られてきていた国民健康保険料のトータル金額をそのまま入力しちゃっていました。
こういう場合はどうしたいいのか検索。
確定申告期限内で、まだ還付を受けていなければ、新たに作成して送信すればいいようです。
ということであらためて最初から作成し直して送信しました。
あとは還付金が振り込まれるの待ちたいと思います。
最後に
正直言って確定申告とかよくわかっていないのですが、過去に数回申告したことがあります。会社を辞めたときと、医療費が10万円を超えたときです。税務署や説明会に行って提出しました。
昔は e-Tax を利用するにはカードリーダーが必要だったような気がしましたが、今はマイナンバーカードを読み取れるスマホがあればできるんですね。
よくわからないながらも、画面に従って進めていったらなんとか送信できてホッとしました。
ではまた。