この記事では薬屋のひとりごとにおける衝撃的なトラブル「カエル事件」について解説していきます。
- そもそもどんな話なのか？
- 漫画二種類（ガンガン・小学館版）・小説二種類（書籍・なろう）の何巻何話にあたるのか？
- 各書籍の違いは？
ネタバレ部分のみ折りたたんでお届けします
カエル事件とは？
カエル事件とは何なのか？
簡単にあらすじを要約します。
楼蘭妃の父親・子昌の領地にお呼ばれした壬氏（と毒見役で連れてこられた猫猫）。
宴の最中に壬氏が外に出たため、猫猫がついていくとーー
何者かにフェイファ（拳銃）で攻撃されて逃げることに。
壬氏に連れられ滝に飛び込み、たどり着いたのは洞窟でした。
洞窟の上の穴から脱出できないか、壬氏の肩に猫猫が乗って確かめます。
ところが猫猫は蛙に驚いて体勢を崩し、壬氏の上にーー……
慌てて立ち上がろうとするも、布を挟んだ手の下にはぐにょんとしたものが……？
壬氏の「触りがある」とはいったい…？
宦官（去勢された官）であるはずなのに、ソレが存在するのは帝への謀りではないのか？
焦った猫猫は
「蛙を潰してしまったようです」
「そこそこの（大きさの）蛙でなければそこそこのなんですか？」
と誤魔化しにかかりますーー……。
猫猫は無事乗り切れるのか？
また、なぜ一宦官が子昌（権力者）に呼ばれ、命まで狙われるのか？
壬氏の正体が強めに匂わされる回でもあります。
この話の見所▼
- 滝飛びこみアクションからのずぶ濡れ
- 逆ラッキースケベと壬氏の挑発
- 壬氏の正体・本名が発覚
- 壬氏が子の一族の領地で狙われた、という点（伏線）
カエル事件は何巻何話（漫画・小説）
まずカエル事件が収録されているのは、各何巻何話なのか？
以下をご参考ください。
| 媒体 | 何巻何話 |
|---|---|
| 原作小説 （ヒーロー文庫） | 3巻19話 狩り 後編 |
| 原作小説 （小説化になろう） | 二十、熱後編 |
| 漫画 （スクエニ版・ねこクラゲ先生） | 12巻63話 |
| 漫画 （サンデーGX・倉田三ノ路先生） （謎解き手帳） | 13巻51話 |
| アニメ | 2期の1クール目予定 |
尚、表現の違いとしては…
- 小説……なろう版から書籍化で少々加筆修正。ちょっと壬氏がしつこくなっている。（お色気シーンが追加されている）
- 漫画……書籍版を元に書かれている。スクエニ版のほうが色気多め、サンデーGX版（小学館版）があっさり。
という感じです。
収録書籍リンク▼
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そこそこの蛙なの？作者がネタバレ
この先もネタバレが含まれますので折りたたみます。
猫猫は壬氏の蛙について、壬氏に何も言わせないために「そこそこ（のサイズ）」と連呼していますが（大変失礼）、
本当にそこそこなのか？
なんと、匿名サイト『peing』にて作者に質問された質問に、作者が答えているので抜粋します。
Q.壬氏は「そこそこ」と猫猫は言っていますが本当に「そこそこ」なんですか？
この前見た設定で180センチと大柄なのでそこそこより大きめだと推測しています。A.ヨーロッパヒキガエル
peingより
ヨーロッパヒキガエルとは？
成体の全長は7cm-15cm程度。20cmに達するともされ、ヨーロッパ最大のカエルである。
Wikipediaより
全然そこそこではないようですね。
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まとめ
以上、薬屋のひとりごと「カエル事件」のまとめでした。
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