とうとうこの話が出てきたかという感じですが、トランプ大統領さんなら言うかも？というのは想定されていた方も多いのではないかという気もします。
そもそも日米安全保障条約って
表向きな理由は置いといて、安保にしろ地位協定にしろ、実質的には凶暴なポチは鎖で繋いでおこうから始まったんじゃなかったでしたっけ？と、私は勝手に思ってるんですが、それがどうして片務的という話になったのかイマイチよく分かりませんwhy...
元請けの経営者が変わって涙目の下請気分
経営者が変わればイロ(方針)が180度変わるのはよくあることです。
そらみんな生活かかってるので、どうあれ全力前進面舵一杯で。
危ないのは、石破さんが日本の防衛費は日本が決めるとか強気な発言している所で、このやり方ですと、もし私がトランプさんの立場なら
『あっそう？じゃ、自分の身は自分で守れよ。ホナさいなら♪』
で、あっさりと安保条約も日米同盟も解消すると思います。
そうしたら中国さんこんにちは待った無しでしょうね。
カードがない
日本は何もカードがないので、トランプさんからみたら、日本はそれほど魅力的に映らないのだと思います。
アメリカの庇護の元、コソコソと金儲けしてきた忌々しい奴らくらいなのかもしれません。
経営者感覚を理解しないと、日本は相当ヤバい時期に直面していると思います。
理屈じゃないんで。
気に入らなければ排除する。それが経営者ですから。
もし自分が経営者だったら、自分の意に沿わない従業員を雇いたいと思いますか？って話です。
※ごく稀に、従業員は宝だとか、利益追求、営利目的(金儲け)の民間企業で、労働意欲を向上させるためのただのリップサービスなのか、本当に本気なのか、サッパリよく分からん謎な話はありますが。
手打ち所は
すばらしいディールだと満足していただくためには何が必要か？
まず日本の政府がやりそうなことといえば、自衛隊をアメリカにも定期的に派遣、あるいは(望まれれば)駐留します辺りからでしょうか。
でもおそらくそのくらいでは満足してもらえないでしょう。
かといって日本で徴兵制度は禁断の領域。
40歳以下位からの無職や失業者、職探し中の方対象に、軽めの斡旋に近い自衛隊募集辺りからですかね。
それでも足りなければ、低所得者層にそこそこの金額提示して募集してみたり、いよいよ生活保護にメスいれたりしだすかもしれないというイメージを私は勝手にいだいてます。
四年単位の変化に準備する必要がある時代
元々韓国なんかは大統領が変わる度に右左右左やってます。
上上下下左右左右BAスタートってなんのコマンドですかレベルで。
色々と規模というかスケールが違うので、アメリカと韓国を同列に考えることは出来ませんが、これからの時代は四年単位で180度回転する可能性があるくらいの備えと覚悟が日本にも必要なのだろうと思います。
日本はずっと自民党で保守保守やってきて、良くも悪くも色々と代わり映えしない地味国家ですからね...
良く言えば安定的とも言えますし、悪く言えばずっと同じメンバーが甘い汁吸ってるだけの国とも言えます。
そんな日本もいよいよ自民党も黄色信号時代なので、うまくガチッとはまるか、あるいは破滅するか、極端な二択時代になっていく気がしないでもありません。
現状を冷ややかに眺めている人もそれなりにいるかも
ぶっちゃけ私もその一人ですが...
氷河期全盛期世代で、何もかも今さらな身です。
私が就職した当時は正社員でしたが初任給手取り12万なかったですが、いくら時代変わったと言っても、今は初任給30万時代でしょう？
私からしたら羨ましいとしか言い様がないですし、それだけ恵まれてるんだから人生どうにでも出来るだろうし好きに頑張れよと。
もはや私のような需要のない老兵はただ去るのみで、戦争になろうが徴兵制になろうが、もっと究極的に言えば、仮に今日死んだ所で、エリカ様並みに『別に...』という心境で冷めきってます(氷河期だけに)
虚しく過ぎ去ったあの頃は何をしても取り戻せないので、別に今金に飢えてるわけでもなく、何か輝かしい未来を望んでるわけでもなく。
下手に失うものも欲もないと、正直どんな時代であれ、気楽といえば気楽なもんで、トランプ大統領というワイルドカードの出現で、色々と私の頭に？マークが浮いて、脳内は無駄に忙しく幸せです。
自分をなんの意味も価値もないタダの駒とみて、支配者層の面持ちで世の中を客観的に眺めると、なかなか面白いものです。
というわけで
トランプ大統領の発言の、どこまでが本気で、どこまでが交渉術としての揺さぶりなのかの判断を見誤ると、本当に日本飛びますね。
政治屋さんも日本国存亡の危機となれば、さすがに他人事じゃなくなってきたんで、緊張感もってその対価に相応しい仕事をするにいい機会なんじゃないかなと。
ただですね。古い話で誰か忘れましたが、昔とあるお金持ちのお偉いさんに会った時、こう言われました。
給料だけで誰が政治家なんてやりたいと思うんだよって。
個人的にはこの一言に色々と集約されている気はします。
ではまた！
