「買い戻し」一服と世界経済の不安と不穏。
一昨日の日経平均は反落。
買い戻しの動きが一服しました。
株価位置はかなり戻っており、
「弱気」の雰囲気も消えています。
トランプ政権の「関税」砲などの、
攪乱要因がしばらく出ておらず、
自律反発の動きが続きましたが、
ある程度の高値になってくると、
買い戻しの動きも一段落となり、
さらなる上昇要因が必要になります。
しかし、世界経済は全般的にみて、
安定とは逆の方向に進みかねず、
再上昇が進んでいくかどうかは、
保証されない相場環境であります。
トランプ政権が次にどう出るのか、
まだまだ予断を許さない状況です。
ウクライナでの「停戦」の動きは、
世界市場も歓迎する材料ですが、
中東でまた「停戦」が破られて、
大規模な戦闘が再開しています。
国内政治も波乱含みで不穏であり、
先行きを見極める必要があるため、
次号メルマガ(第570号:3月23日)で、
それら内外の状況を整理した上で、
今後の株価展望を分析する予定です。
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