風の舞い--モノクロームの水彩画

モノクロを主とした裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

深海の怪物

深海の殆どはまだ未知の世界だといいます。ある意味宇宙より難しい。なにしろ水圧があるのでそれ自体が既に危険。数年前のタイタニックを見物するための潜水艇の事故が思い起こされます。

 

深海の怪物のある種のイメージ

 

深海ホラーといえばかなり昔にリバイアサンというのがあって、ヒロインだった女優さんが好きだったのですが、今はすっかりオバサンになっているでしょうね。名前は忘れました。好きだったら忘れなやって話ですが、なにしろ昔です。昔の片想いを齢喰って眺めてビックリする人も多いでしょう。だからね、その程度でよいのですよ。

リバイアサンのストーリーは深海作業をしている人がロシアの沈没船を見つけて回収してきたなかに酒みたいのがあって、だと思ったらただの水で、だと思ったら遺伝子変換する液体で、ややこしい話ですが、それを飲んだ者が皆怪物に変身するアホみたいな映画でした。沈没船から拾ってきたものを不用心に飲むか?

で、最後に助かるのがロボコップのあいつなんです。ヒロインも助かったんだったかな。もうよく覚えてないです。

最近では海の底からの得体の知れぬ存在からの襲撃を描いたシー・フィーバーという映画があって、私は期間限定の動画を観ました。私は元々商業美術でそっち系のイメージイラストを描いていたのでこういうのはかなり好みです。

 

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怪物はフジツボとクラゲの合体だと言う人があります。確かにそんな奴です。映画の雰囲気はなかなか好みでしたが惜しいことに結末が付けられなかったようで、結果としてはこけてしまっていると思うのですが、途中までは楽しめました。これがアメリカ系のB級映画なら途中で訳の分からないパンクなロックが流れたりして雰囲気台無しなのですが欧州系はそうでもないようです。アメリカのB級ホラーの脳みそってなんでああなってるのですかね。

 

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海の映画といえばもう一つディープという映画がありました。凍り付くような海で漁船が転覆してたった一人だけ何故か助かった。この人は一般的ではないかなり違った体質の持ち主であったということですが、本作の海の感じもなかなかだと思いました。こちらは実話を元にしたアイスランドの製作だそうです。やっぱりアメリカ系とは雰囲気が違うように思います。

ディープと言えばもっと昔に同じタイトルの映画がありました。ジャックリーン・ビセットだったかな。こっちは全然ストーリーが違います。怪物はでてこない。ややこしいですね。

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ところで、企業の年度末と関係があるのか、毎年でもないのですが二月に妙に仕事が舞い込んでくることが多くて更新も途切れがちです。私はもう足りるだけの仕事のみをこなしての半分FIRE状態です。FIRE目指す人は多いそうですが、私は楽だからFIREしているのではなくて仕事が段々齢なりに減ってきただけです。しかし時としてドカッと入ってくることがあって、そんな時が困るのですよね。もう無理もあまり効かないし。ない時は全然ない。いつまでこういう状態で生きているのかとこの頃は思いますよ。早くくたばれと思っている人も居るでしょうね。

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絵は完全に遊んでいます。色んな事をやっています。そんな中からでも描画のヒントがあれば嬉しく思います。

本日もありがとうございました。