今回はアカデミーの天才剣士34話のネタバレをご紹介します!
呪いの心象世界から現実世界へ戻ってきたロナンですが、父親と予想される男を切ったことで呪いは解除されたのでしょうか?
その効果はどのようなものなのか?
34話ではロナンの呪い解除の効果が明らかになっていきます!
それではアカデミーの天才剣士の34話のネタバレをお楽しみください。
【アカデミーの天才剣士ネタバレ34話】前話の振り返り
呪いの心象世界でロナンが見つけた呪いの根源は彼の父親のような姿をしていました。
ロナンは姉と母親に危害を加えた男を許せません。
家を飛び出し、呪いを倒そうと後を追いますが男は逃げることなくロナンを待ち構えていました。
剣術を使ってくる呪いに苦戦するもロナンは男の首を切ることに成功。
呪いの根源である男の強さは半端なく、ロナンの剣術でも歯が立ちませんでした。
ロナンの最後の一撃を逃げることなく受け止めることもなく素直に受けた呪いは何を思っていたのか?
まだわからないことがたくさんありますがロナンは無事に現実世界に戻ってきます。
【アカデミーの天才剣士ネタバレ34話】ロナンの呪い解除の効果は?
現実世界に戻ってきたロナンに声を変えるマヤ。
マヤの姿は心象世界に行く前の若々しい姿ではなく年相応の姿になっていました。
「まさか俺のせいで?」
心配するロナンに「心配はいらない」と言うマヤは彼に尋ねます。
「そんなことより何か変化は感じられるか?」
ロナンには明らかに変化が出ていました。
それは人のオーラが見えるようになっていたのです。
『マナ感応』
自分自身や周囲のマナのエネルギーを感じとる力で、これがないとマナを扱うこともできないし察知することもできません。
ロナンはこのマナ感応がゼロでした。
しかし、呪いの心象世界から帰ってきたロナンは人のオーラやマナの動きが見えるようになっていたのです。
「初めてお会いした時から只者じゃないと感じていたんですが、思った以上にすごい人だったんですね」
ロナンはマヤの後ろに見えるただならぬオーラを感じとっていました。
「呪いを解くのに成功したようだ」
マヤは成功を確信して彼に笑いかけるのでした。
【アカデミーの天才剣士ネタバレ34話】ロナンは記憶を改ざんされていた
マヤは心象世界で起きたことをロナンから聞き取りをします。
- 覚えのない昔の記憶が具現化されたこと
- 呪いの姿をちゃんと確認することはできなかったこと
- 呪いは父親のようだったこと
- 家族に呪いが手を出した時に異様な悲しみを感じたこと
ロナンは話しながらも自分の感情を整理します。
彼は呪いに家族に手を出されカッとなって家を飛び出し、男を追いました。
家族に手を出されて異様な悲しみを感じたため怒りを感じたんだと思っていましたが、その感情は男の感情だったのではと思ったそうです。
呪いの心象世界にいるわけですから呪いの感情がロナンに入り込んでもおかしくはない。
今までロナンもイリルも両親がいないことを不思議に思ったことはありませんでした。
2人は両親のことを何も覚えていないんです。
頭の中から両親に関する記憶がすっかり抜け落ちたかのようでした。
ロナンは呪いによってマナ感応の能力だけでなく、記憶も書き換えられていたのです。
しかし、その記憶の書き換えも完璧ではなかった。
父親による呪いが作用する際に父親の記憶の一部がロナンの中に混ざり込んでしまったのではとマヤは推測しました。
記憶に関連する魔法はそのような副作用が時々起きてしまうようです。
父親の首を切った際、ロナンの剣には赤いマナの光が乗っていました。
心象世界ではロナンはマナを一時的に使うことができていたんです。
これは記憶が少し戻ったことによる反発で一時的にマナ感応が可能になったから。
現実世界に戻ったロナンの腕からは虹色に輝くマナの光が見えていました。
実際にマナを扱えたのは心象世界だけで、現実世界ではまだ見ることしかできません。
マヤが言うには残りの呪いの9個の内、2つ解除できたらマナ感応が復活し他の学生と同じように自由自在に操れるそうです。
しかしロナンの呪いは強力なのですぐには難しいそうですね。
ロナンはマヤの執務室に夜に訪れたはずですが時間はあっという間に経っていて朝日が登り始めていました。
いつの間にかマヤの姿は年相応の姿ではなくまた若々しい姿に戻っていました。
不思議がるロナンにマヤは伝えます。
「嫌な真実を知って心中穏やかでないかもしれないが、元気を出せ。過去に縛られては今後の人生を無駄にするぞ」
ロナンはこれからもよろしくお願いしますと答え深く頭を下げるのでした。
【アカデミーの天才剣士ネタバレ34話】グランシア公爵家当主・ヨーゼフの視察
帝国のグラン・カッパドキアの地下。
岩石巨人が襲撃した際にネビュラ・クラジエのシリルとエドゥオンがいた場所にグランシア公爵家の当主、ヨーゼフ・シニヴァン・グランシアは視察に来ていました。
動かぬままになっている岩石巨人を前にあまりの大きさに驚きを隠せない様子でした。
ナビローゼならともかく、学生が1人でこの岩石巨人を止めたという事実も信じることができずにいました。
そこに部下のドランがやってきます。
- 復旧作業が順調に進んでいること。
- ネビュラクラジエの動向など追加の情報はまだ得られていないこと。
- 岩石巨人襲撃事件の当日、活躍した学生の所在が確認できたこと。
以上のことを報告しにきたようです。
その最中、岩石巨人が急に動き出し2人を襲おうとします。
ドランは「公爵様、しばし席をお外しいただくことは可能でしょうか?」と巨人に対応すべく剣に手をかけます。
しかし、「その必要はない、急がねばだろう?」と一瞬で岩石巨人を切り刻んでしまったのです。
グランシア家の当主、彼自身もかなりの剣術の持ち主のようでした。
ヨーゼフ公爵はドランに「行くぞ」と声をかけます。
『フィリオンの若き英雄の元へ』
【アカデミーの天才剣士ネタバレ34話】の感想
ロナンは無事に1つ目の呪いを解除できたようですね。
それによって得ることができた効果は、
『マナやオーラの動きが見えるようになった』
ことです。
これによってロナンは自分の手から虹色のマナが出ていることを確認します。
ロナンが持っているマナはどのような力があるのでしょうか?
今現在はまだ見えるだけで取り扱うことはできませんが、虹色と言うのが目覚めたら最強になるんじゃないかとワクワクしますよね!
更に2つ呪いを解けば扱えるようになるみたいなので今後に期待です!
34話の後半でグランシア公爵が登場しましたね。
彼はロナンのライバル・シェリーフェンの父親に当たる人です。
公爵もロナンに会いたがっているようなので、どのように物語が進んでいくのかが楽しみですね!
【アカデミーの天才剣士ネタバレ34話】コメント欄の反応
- 自論だけどおじさま達がかっこよく強い作品は名作!
- この呪いが解けたら真の意味で主人公の無双が始まるのか!
- 父親だけでなく母親の記憶もなかったんだね
- 呪いがあってマナが使えなかった中であの戦場で生き残っていたってすごいな
- 公爵とナビローゼ先生達で天使たち1回止めてる説
- 9尾を封印されたNARUTOやん!
グランシア公爵、かっこよかったですね!
コメント欄でも皆さん言っていましたが公爵もナビローゼも前世にいたとしたらどのくらい巨人と渡り合えたのでしょうか?
回帰したこの人生の巨人戦ではこの2人が参戦してくれるのかに期待が高まりますよね。
しかし巨人のバリア(ランスシリーズ)を貫通できたのはロナンだけでした。
その問題は今回の人生でも同じはずです。
ロナンの呪いが全て解除できたらランスシリーズを貫通する力を仲間にも分けることができるとか?
10個の呪いの内、3つを解除することでマナが扱えるようになる。
あと7個解除できたらどうなるのでしょうか?
そちらも注目ポイントですね!
まとめ:アカデミーの天才剣士ネタバレ34話!ロナンの呪い解除の効果は?
いかがでしたか?
今回はアカデミーの天才剣士34話のネタバレをご紹介させていただきました。
ロナンの呪いが解除されたことによって得ることができた効果はマナやオーラが見えるようになったことでしたね。
今後はマナが見える分、相手との戦い方が変わってきたりするかもしれません。
グランシア公爵、かっこよかったですよね!
ロナンたちと、どう関わっていくのが気になります。
次はグランシア公爵とロナンが会うことになるでしょう。
何を語り合うのか、会う目的は?
次回もネタバレ紹介させていただきますね!
以上、アカデミーの天才剣士34話のネタバレでした!
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